(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎が植物のことを中心に綴ってます。

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宿根フロックス ミスティックグリーンのつぼみと花です。

つぼみと花です。

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フロックス 植物

宿根フロックス ミスティックグリーン 赤黒く細長いつぼみも良い。パニキュラータ系の宿根フロックスです。

2019年2月21日

どもども~(^^)v

黒く細長いつぼみが渋く

咲いていない状態が好き!

と言わしめる宿根フロックスのミスティックグリーンです。切り花としても開花していない状態で流通しているようです。

葉の色も黒っぽく、茎も硬く太く木質化し直立するので立体感をしっかり出すことができる多年草です。

画像とデータ

ややピンク色が濃い時期の花の様子。

  • 学名:Phlox paniculata 'Mystique Green'
  • 別名:
  • 分類:ハナシノブ
  • 原産:園芸種
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 4(-34℃前後)
  • 花期:夏

この宿根フロックスはどのような生い立ちで生まれたか検索した所(国産ではないのはわかっていました)、検索しましたら出てきました。

オランダのVerschoorという生産者(法人)が作り出したNEONシリーズの宿根フロックスの1つです。

➡ Verschoolのサイトはこちら。

草丈は1m、株張りは20cmほどですが地下茎で増えていきます。

特に環境が合う場所ですとバンバン増えるのでバンバン増えるのがアレな人は、定期的に間引くか大きめの鉢に植えてさらにその鉢ごと地面に植えて根が地下茎の活動域を制限すると良いです。

日当りを好みますが、木漏れ陽程度の光が当たる場所でも十分に育ちます。

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特徴

花とつぼみ

フロックス ミスティックグリーン

6月下旬の状態です。やや白色が強く現れている株。

花色は気温など季節や気候で濃淡が出ます。ついでに栄養が足りてるか・肥料が不足していないか、という状態でも若干変わります。

基本形は 薄いピンク色+花びらの縁が緑色 です。

観察して見て思ったのは、

 

同じように花びらの縁が緑に色づくジェイドと同じにように、気温が上がると花びらの縁の緑色がなくなり花の色が濃くなる

 

ということですね。そのため花びらの縁の緑色がなくなってもそれは正常なので慌てないでください。

phlox paniculata mistique green

白っぽい花色が現れることも。

ただし絶対にミスティックグリーンのすべての株が「気温が高いと花色が濃くなる」わけではありません。このように変化するものが多い、ということです。

宿根フロックス ミスティックグリーンのつぼみと花です。

7月中旬です。

7月の中旬になり気温が上がりピンク色が強く出ています。

この画像は最高気温35℃以上が7月10日ごろからお盆を過ぎても続いていたというあの歴史的酷暑だった2018年に撮ったものです。当圃場も8日ほど40℃を超えた日がありました。

残念ながら撮り忘れましたが40℃を超えた日に開花した花は赤に近い濃いピンク色でした。もちろん緑色の縁取りはなかったです。

地下茎で増える

宿根フロックス パニキュラータ 株分け

地下茎から出てこようとしている新しい株。

多くのパニキュラータ種の宿根フロックスと同じように、ミスティックグリーンも地下茎が出来ます。

根を伸ばせられる箇所にはドンドン侵入していきます。

それこそアスファルトの割れ目や石で舗装されている道の石と石の隙間からでも地下茎の芽が吹いて外へ出てきます。

上の方で書きましたが定期的に間引くか、大きめの鉢に植えてさらにその鉢ごと地面に植えて根が地下茎の活動域を制限する、というのは増殖を抑えるためです。

その他

耐暑性には触れましたので少し耐寒性について。

耐寒性

宿根フロックスの冬の状態です。

枯れた茎の足元から新しい芽が出てます。

1年以上水しか与えず3.5号ポットのままの状態で冬を迎えましたが、冬芽を出ししっかり生きています。

 

耐寒性にかなり優れていて、原種のパニキュラータは-30℃になるような地域で自生していると言われています。

日本国内の話ですが、宿根フロックスのある生産者さんは豪雪地方で生産されていて、3か月近くポットのまま雪に埋もれさせておく、ということを聞いたことがあります。

宿根フロックスの圃場の農業ハウスの天井のビニールを取り骨組みだけにして冬を迎え雪が解けたらビニールを張りハウスにし芽吹きさせる、というやり方のようです。

 

そのため寒さや雪が原因で冬の間に枯死することはないのかなっと思います。

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というわけで今日はフロックス ミスティックグリーンでした~

ではでは~(^^)v

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ショウタロウ

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、俗世界から離れたく未知の業種だった園芸業界へ。

知識、経験、資金、人脈もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。

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