(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎がとりあえず植物のことを中心に、それと昔の旅行記のこととか綴ってます。

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カリブラコア ミックス植え

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カリブラコア ノウハウ 植物

カリブラコア 育て方や耐寒性など冬越し、切り戻し(剪定)方法など全般の扱い方についてまとめました。

更新日:

どもども~(^^)v

今日はカリブラコア全般のあれこれ、耐寒性や冬越し方法切り戻しや病害虫、花が咲かないことなど育て方全般についてです~

画像とデータ

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カリブラコア ミックス植え

  • 学名:Calibrachoa
  • 別名:ミリオンベル
  • 分類:ナス
  • 原産:南米(ブラジルやチリ、ペルー)
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 8b(-9℃前後)
  • 花期:春

普段のこのブログは「1品種」について掘り下げる専門ですが、今日は「1属」についてまとめてみました。

今回はカリブラコア、についてです。

ペチュニアの親戚的なポジションに位置してます。でも数年前まではカリブラコアは「ペチュニア属」として扱われていたらしいですね。確かに花は小輪のペチュニアっぽく見えます。

ですが今はペチュニアの直系ではないとのことが判明しているので、新たに作られた「ナス科カリブラコア属」というところに属してます。

草丈は品種により差はありますがせいぜい30cm、株張りは30~40cmを目安に。

育て方

ベトナム カリブラコア

ホーチミン市内で見た、たぶんフェニックス系のヤシの足元に植えられていたカリブラコア。なかなかいいセンスしてるなーと思いました(^^) ホーチミンではどこにでも清掃員の人や花壇の手入れをする専門の人が車に乗り町中をきれいにしてました。あの様子を見てると「年に何回」ではなく常時行っている感じでしたね。予算をちゃんと出して日本でも同じようにすればいいのに、と思いました。

切り戻し

カリブラコアを扱うというか育てるというか、置き場所とか水やりとかどうやったらこんもりとなるのか、とかそういうことよりも

とにかくカリブラコアを触る中で一番大切なのは

切り戻し

だと僕は思ってます。

理由は2つ

  1. 株の形を整えるため
  2. アブラムシ対策

です。

まず1の「株の形を整える」についてですが、

園芸店に勤めてたりしますと、

「こんな感じに育ちますよ~」

とか

「花色はこうですよ~」

のように商品プロモーションというかカリブラコアの苗を販売するための「見本鉢」というのでしょうか、4月下旬頃から比較的に大きく育ったカリブラコアの鉢物なんかを売り場に飾っておいたりしますよね。

2カ月くらい売り場で戦ってくれると、7月にはこのような格好になってるんじゃないかな。

カリブラコアをポット苗で買われた人も、2・3カ月くらいするとだいたいこんな感じで「疲れた」様子になっていると思います。

小さい花はねぇ~花ガラを積むのが・・・めんどくさい(-_-;)

買って植えてきた当初はね~こういった小さい花ガラを積むのもおっくうではなく、というかむしろ

花ガラをすべて綺麗に取りきってしまう私って素敵!

ってくらいの勢いで毎日この取りづらいカリブラコアの花ガラを取ってる人も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。

花ガラを取っている自分に酔ってる人も・・・・流石にいないか 笑。

しかし梅雨に入って雨の日が多くなりゲリラ豪雨にもたびたび襲われるようになり、春のガーデニング熱も落ち着いてくると不思議と手入れがめんどくさくなる・・・という人は意外に多いんじゃないかな。

ってかそれよりも暑くなると庭仕事どころじゃないんですが、状態ですわね(^^;)

しかも花も少なくなって葉の色も薄く見栄えが良くなくなると余計に手を入れたくなくなりますよね~

カリブラコア 切り戻し

「こんもり咲き~」とかラベルにいかにもウケが良さそうな言葉が書かれている植物によくありがちな、というか「園芸あるある」のそこそこ育ってくると株の中心がハゲる現象(^^;)

株の中心も「スカスカの状態」になりますしね。例外なく国内で流通しているカリブラコアもそこそこ育ってくるとほぼこのような状態になります。

株元が込み合い蒸れて葉が落ちる、というのが主な理由ですかね。あと、カリブラコアは水やりの頻度が多いとこのような状態になりやすい植物ですね。流石はペチュニアの親戚的立ち位置(^^;)

それと上で書きました「切り戻した方が良い2つの理由」の2つめですが、

中心スカスカ状態(ハゲる現象)から以前の見栄え良い姿に戻すことなんですが実はたいがい中心スカスカ状態の時か、もしくはそれより少し前あたりから、

けっこう高確率でね・・・アブラムシがね・・・・いるんですよ(-_-;) カリブラコア・・・美味しいのか知りませんがけっこうね頻繁に付くんですよ・・・

\ カリブラコアの主な害虫=アブラムシ /

と言っても過言ではないんじゃないかな。

続いて花を食べるナメクジ

アブラムシの何が悪いって悪いウイルスを媒体することあり、

個人的にですが、

アブラムシが長い間住みついてるカリブラコアって高頻度で枯れる印象があります。

立ち枯れるのもそうですが、一部分だけ枯れたような感じになったりする、とこういうのも含めてです。

ウイルスが入ると病気になる、というかほとんどの場合が株が完全に枯れます。

カリブラコアは「アブラムシが原因で枯れる感じがするよね」って印象が本当に強いです。

それで切ることでアブラムシを発見できますし薬剤の散布をするとしても切ることで散布範囲が小さくなって楽ですからね(^^;)

は~い、じゃ切りまぁ~す

ということでこれくらいまで切りましょう。

いきなり結果です。

僕はなんでもそうですが、中途半端には切りません。

というか、

この人の切り戻し方法ってどの植物も同じじゃん!!!!とにかく全部「ガッツリ切ろう」じゃん!!!!!

というツッコミをもらいそうですが 笑。

もう一度載せますが、一応目安としてこれくらいの状態まで切り戻してもまったく問題ありませんからね

下の画像で「結果」は出てますので。

切り戻して約一ヵ月後にこのような状態になります

切った後は温室のような場所で過保護にはせず、切ったその直後からいつものように露地にて放置です 笑。台風の時も時折やってくるだろうゲリラ豪雨だろうが一ヵ月露地にて放置してました。

あ、切り込んだ後に化成肥料など緩効性肥料をいくつか置いておくと良いです。

切り戻した日が7/7で、花が咲き揃ってきたのが8/7でした(^^)v 6号サイズの鉢でしたら1カ月くらいで見栄えする株になります。

なんでも間でもガッツリ切り戻した他の植物についてはこちらから

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耐寒性と冬越しの方法

カリブラコア 雪

雪に埋もれてますがこの画像を撮ったのが12月だったせいかまだ完全に落葉していない状態です^^; 花壇植えです。

耐寒性についてですが結果から言いますと

-9℃くらいまでなら露地にて放置しても鉢植えでも地植えでも問題なく冬越しします。暖かくなると芽吹きしてきます。

冬の状態のカリブラコアの画像は撮ってあったと思ったのですが、どうも見つからず・・・・後で書きますがこぼれ種で増えてた画像も見つからず・・・・見つかったらまた載せておきます。

カリブラコアの冬の姿ですが、

落葉樹と同じように葉をすべて落として、枯れた枝だけの状態のモノが地上に残っているという見た目です。寒さに弱いイメージが先行してしまっている印象がありますが、冬の間は葉を落としているだけです。

完全に落葉して「枯れ木」の状態になるので、それで「枯れた」とか「死んだ」と判断された人も多いんじゃないかと思われます。

太平洋側や一般的に暖地と呼ばれる国内の地域でしたら、寒さで枯れ死することはほぼないと思ってもらって良いくらいです

というか僕はカリブラコアの茎というものは、茎と呼ぶには硬く枝っぽいのでカリブラコアは落葉低木なんじゃないかと思っています。「カリブラコアは亜低木」と言う学者さんもいらっしゃいますしね。

冬越しし5月を迎えたカリブラコア。株張りは30cmを越えてます。品種はカリーだったかな。

品種としてもはい性のカリーも、マウンテンタイプのティフォシーも、商品名のシャルウィダンス、ミリオンキッス、他には八重咲もすべて地植えで冬越しできました。

冬越しさせるために何か特別なことしたのでは?と思われる人がいらっしゃるかもしれませんが、

防寒とかそんなん一切せずただ寒空の下、放置していただけです(^^;) 本当です。

あと10月にカリブラコアのポット苗を植え込んでも翌春に芽が吹いてきます。10月くらいに見切り品とかでカリブラコアが販売されていたらある意味チャンスかも 笑。

凍結深度的なことはわかりませんが、冬の間に多少根が凍る程度の寒さもまったく問題ありません。

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咲かない

具体的なデータがあるわけではないですが数年の間カリブラコアを見てきて思ったのが、

最高気温が18℃以下だと花が咲きずらい・もしくは咲かない。それと直射日光が少ないと咲かない

ということです。

生育自体も13℃を下回ると葉を黄色くし落とそうと準備を始めます。

流通は3月末から10月末辺りまでありますが、春先の3月に出荷されるカリブラコアは温室から出荷されたばかりなので綺麗に咲き揃ってますが、

一旦店頭など気温の低いところに出されると次の花が上がってこないことがよくあります。

そして存在を忘れられたゴールデンウイーク前に咲き揃ってきて売れ始める・・・なんて園芸店の光景を見たことがある人はもしかしたらいらっしゃるんじゃないでしょうか 笑。

また綺麗に咲くのには少なくとも1日4~5時間の直射日光が必要だと思います。

多少肥料が切れていても開花はするので、開花しない理由はこの2点ではないかと思います。

その他

カリブラコア ミックス

このようないくつかの花色でのミックス植えの出荷も増えましたね~

増殖方法:

基本的に種が出来ずらいと言われているカリブラコアなので、増殖はもっぱら挿し木になります。

が、

まれにこぼれ種で出てくることがあります。

出てきたらラッキー!と思える人には何かいいことがあるでしょう^^; 

こちらも写真を撮ってあったはずなのですが見つからず・・・・名無しのファイル名になっているせいか画像フォルダ内で発見できず・・・・見つけたら載せておきます(-_-;)

水やり:

基本的に乾燥状態を好みます。元々カリブラコアの野生種は主に風が通りやすい丘に自生をしていて、かなり乾いた所という話は意外に知られています。

上の方で書きましたが株の中心も「スカスカの状態」になる原因でもある通りに基本的にカリブラコアは水やりが多いと状態が悪くなりやすい植物です。

つまり土が湿っている時間や多湿の状態が長いと「枯死するリスク」が上がります。

そのため地植えする場合はなるべく乾きやすい土壌か水はけをよくすると長持ちします。

僕は園芸を始めた初年度から3年ほど地植えでカリブラコアをキープできましたが、かなり風がよく通り水やりは基本的には自然雨という状態でした。

花壇を手入れするシルバーのおばちゃんにその3年放置していたカリブラコアを抜かれて観察は終了しましたが 笑。

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というわけで今日はカリブラコアでした~

ではでは~(^^)v

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