PR ネペタ 多年草(宿根草) 植物

白花のネペタ ファッセーニ 'アルバ' ホワイト・キャットミントとか白花ファッシーニと呼ばれてます。

2017年10月29日

どもども~(^^)v

今日は白花のネペタが滋賀県にあるローザンベリー多和田でイイ感じになっていたので(^^)

ローザンベリー多和田へネペタが見に行きたくなった人はこちらから ➡ ローザンベリー多和田へGO!

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

画像とデータ

ネペタ ファッセーニ アルバ

特徴がない・・・白花のネペタ(^^;

  • 学名:Nepeta x faassenii 'Alba'
  • 別名:ホワイト・キャットミント
  • 分類:シソ
  • 原産:オランダ(作出元)
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 4a(-34℃前後)
  • 花期:春~秋

花盛りの時期だったらより良い状態で見られただろうなぁ~と思いましたが、10月の下旬でもキレイな状態でした。しょせんネペタなので存在感はありませんが。

このネペタは草丈は60cm、株張り50cmを目安にしてください。

切り戻し方法や育て方などはネペタ 'ウィーカーズロウ' にてまとめてますのでそちらをご覧ください↓

ファッセーニ?ファッシーニ?ファーセニー?

ネペタ 白花

ローザンベリーに植えてあったネペタ(^^) イイ感じでしたが撮った場所が遠かったか(-_-;)

「ファッシーニ」や「ファッセーニ」、「ファーセニー」と呼ばれるネペタの白花品種です。

え?それなら「ファッシーニ」とか「ファッセーニ」とかって何がどう違うの?

と本とかいろいろなサイトやブログを見て疑問を持たれた人は少なからずともいるんじゃないかなっと思います。

答えは

すべて同じモノです。

ではなぜ読み方がいろいろあるかと言うと、

ラテン語読みした場合とラテン語を英語読み場合のそれらの聞こえ方を日本語表記にしたため

です。

「faassenii」というのはラテン語でラテン語の発音の仕方は簡単に言うと、「ローマ字読み」で良いです。なので直に「faassenii」を耳にすると「faassenii」は「ファ-ッセニィ」といった感じで聞こえるんじゃないかと思います。

ですが、

基本的に園芸に限らず植物全般は古くから英国が常に世界最先端を進んできたせいなのか、ラテン語が英語読みされることがしばしばあります。

そして「ラテン語を英語読みされたのを日本語表記する」という多重通訳のような状態が起こります。

そのためラテン語の「faassenii」を英語読みし日本語に表記すると人により聞こえ方が違ったため、

「ファッセーニ」であったり「ファッシーニ」であったり、「ファーセニー」

になるわけです。

日本語での表記についてはこればっかりはしょうがないかな・・・・と思います。

この辺りは一度ちゃんとまとめようかと思ってますのでまた別ページを作ります(^^;

園芸に限らずラテン語で学術名がついている地球上の生き物には各国ですべからずとまどう原因になっているんじゃないかと思ってます。

ま、伝われば良いですがね(^^;

※このブログでは「ファーセニー」を採用してます。

ではファーセニーについて

ネペタ全般は雨に降られると寝やすいですが、ガッツリ雨が降っていたのにかかわらず倒れてませんでした(^^) 切り戻しを何回かしてしっかりした株になってたのかな?!

葉にミントのような香りがするネペタですが、ファーセニーはオランダのナーセリーでラセモサとネペテラというネペタを交配して生まれたネペタです。

そのオランダ人の名前がJ. H. Faassenというようで、作出者のFaassenという名前からfaasseniiとなったんだと思います。

思いますっていうか作出者とか献上先の国王とかその時のお偉いさんの名称が種名や種小名に付けられることはよくありますね。

スザンナエ(スーザン)とかシーボルティー(シーボルト)とかマキノイ(牧野さん)とか、気が付きませんが意外に多くあります。

スポンサーリンク

使用例

4/10にローザンベリーに行った時の別の場所にあったネペタ 'アルバ' (^^)

水切れに強かったり真夏の直射日光がバンバン当たっても問題なくかと言って半日陰の場所でも育ち、雪・霜にも土の凍結にも耐えるという元々の性質が強いネペタですが、

このネペタはグランドカバーや花壇のエッジ(隅)、ロックガーデン向けに品種改良されました。

4月10日の開花模様。これだけ見るとネペタ感がない 笑。

>グランドカバーや花壇のエッジ(隅)、ロックガーデン

というと基本的に土に水気が少ない状態の場所です。花壇の隅なんかは石やレンガが土中の水分をすぐに吸いますからね。

白色がちょっろとあるのがなんとなく良いと思います。

という使い勝手の良さがあってか、

日本ではあまりないことですが鹿による食害が少ないことや花期が長いのでハチミツを採る用の植物・蜜源植物としても使用できるという利点こともあるので、

国外ですと色々な所で植えられています。

スポンサーリンク

というわけで今日はネペタ ファーセニー 'アルバ'でした~

ではでは~(^^)v

OFUSE

ショップあります

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ショウタロウ

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から園芸業界へ。 知識、経験、資金、人脈もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。 ⇒もう少し詳しいプロフィールはこちら

-, ネペタ, 多年草(宿根草), 植物
-, , ,

add_filter( 'wp_footer', function() { ?>