エスコルチア バターミルク

オンラインショップはこちら

PR エスコルチア 一年草・二年草 植物

エスコルチア 'バターミルク' 白とも黄色とも言えない微妙な色合いがなかなか良いです。

2017年10月15日

どもども~(^^)v

いつもの種屋さんのサイトを見ていて「白っぽい八重咲のエスコルチア」を発見し「なんかイイなっ~」と思いつつも、ジャケ詐欺ではないですがこの手の情報を鵜呑みにすると痛い目にあうことが良くあるので(経験済)、

疑い深い僕はもう少し探ってみると一重咲き品種の画像がたくさん出てくるので「やっぱり・・・」と思いながらもそれでもアリかなっと思ったので、タネを注文し育ててみたところやっぱり一重咲きの品種だった、というエスコルチアです(^^;)

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

画像とデータ

エスコルチア 白花

アルムさんの花壇の株です(^^;)

  • 学名:Eschscholzia californica 'Buttermilk'
  • 別名:カリフォニア・ポピー
  • 分類:ケシ
  • 原産:アメリカ(原種)
  • 形態:耐寒性多年草(一年草扱いの場合が多い)
  • 耐寒性:USDA 8b(-9℃前後)
  • 花期:春

名前の通りにバター色の花びらに中心が黄色っぽくなるエスコルチアです。

どちらかと言うと元々がオレンジ花ということで花色の強い印象がしっかりついてしまっているエスコルチアですが、バターミルクはエスコルチアにしては珍しく白っぽく柔らかい印象を持てます。

他のエスコルチアと同じですが3月中ごろまでに苗を植え付ければ高さは約50cm、株張りは30cm以上ほどには育ってくれるでしょう。花期は長く4月から7月くらいまでと案外長く咲いてくれます。

花の大きさは5cmくらい?です

スポンサーリンク

白?バター色?

やや暗い所で見ると・・・ん~白なのかな~

確か僕がタネを注文したサイトでは「白花」と書いてありましたが、開花したのを見て

ん~白ちゃあ白だけど・・・

というのが本音でした(^^;

腐すわけではないですが園芸業界では

「どう見ても紫だろ」

というものでも「世界初の青花!」と言い切ってしまう傾向があるのでバターミルクもそうなのかなっと思いつつも、

まーでも表現がしづらい色なのは確かですね、と自分を納得させました 笑。

Thompson&Morganのサイトでは「クリーミーホワイト」という、白いのか白くないのかよくわからない単語で説明されてます 笑。

光の当たり方によっては黄色が強く見えることも。

エスコルチアは紫外線の量であったり温度などの環境的な要因で花色の濃淡がけっこうはっきり現われるので、白花です!と断定ができないのもしょうがないかなっと思います。

とりあえずこのエスコルチアの花色は、

うす~い黄色が全体的に混じった白花

という表現でしょうかね(^^;

でもこれはこれでかなりアリです。

開花前もなかなか良いです

この形が好きな人も意外に多い?!

花が開く前の状態というのでしょうか、この形状を好きなんだよねって人は実は一定数いたりします。

花が開く前のつぼみが目立つ植物ってそれほど多くないような気がします。

開花する前の状態も優雅な感じで良いです。

ちなみにエスコルチアは暗くなると花が閉じます。

スポンサーリンク

育て方

バターミルクは他のエスコルチアと同じ系統なため、水はけが良く日当りが良い所や株を蒸れさせないなどなど同じ扱いで良いです。

詳しくはこちらにまとめてあります。

土が肥えた方が育ちが良いです

草丈が50cmは越えてます。

僕だけの勝手な印象かもしれませんが、

砂漠や荒廃した土地など決して肥沃ではない大地に自生している

という印象がエスコルチアにはありました。「ワイルドフラワー」というとジャンル確立されているかどうかわかりませんが、ワイルドフラワーというジャンルでエスコルチアを見かけますので。

ですが自分で種播きして苗を作ってみると真逆だなと。

ポットのまま開花させると、というかつぼみが出来るあたりから肥料が少ないと葉っぱがすぐに黄色くなるんですよね。

出荷のために黄色い葉っぱを取り除くと見た目のボリュームがなくなり出荷ができない・・・

なんてことが頻繁にありました。

もしかしてエスコルチアってけっこう肥料食い?

この時にこのような疑問がわきました。

3月頃から市場流通する株は必ず開花していて、店頭に置いていても毎日のように黄色くなる葉っぱを取り除き・・・動きが悪いとすぐに葉が黄色くなるので

それを取りまくる→ドンドン見た目の悪い株に→そのため隅っこに追いやられる→ペチュニアやナスタチウムが来たらお役御免

園芸店が持つエスコルチアの印象ってこんな感じだと思います。

1度年内は3号ポットで販売して年明けに3.5号ポットに植え替えて販売したところ、変な意味ではなく「売れ残った株」を復活させて葉も黄色くならず株の状態もより良い状態になり開花する少し前に運よく完売、ということがありました。

今回の地植え画像を撮らせてもらったアルムさんの花壇の株はアルムさんがバラや他の植物のために寒肥をしっかり与えている場所で、それを吸っているせいかかなりしっかりした株になってました。

こういったのを見ると、エスコルチアはしっかり肥料が効いてる場所の方がしっかり育つなっと思います。

肥料が少ない場所では育たないわけではないですが、しっかり肥料が効いてる土壌の方が見栄えのある株に育ちますっという感じです。

スポンサーリンク

というわけで今日はエスコルチア 'バターミルク'でした~

ではでは~(^^)v

OFUSE

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ショウタロウ

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から園芸業界へ。 知識、経験、資金、人脈もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。 ⇒もう少し詳しいプロフィールはこちら

-, エスコルチア, 一年草・二年草, 植物
-, , ,

add_filter( 'wp_footer', function() { ?>