どもども~(^^)v
株全体が明るい黄色で、花が白い品種のセイヨウオダマキと呼ばれるアキレギア・ブルガリス 'メロー イエロー'(Aguilegia.vulgaris 'Mellow Yellow')の育て方になります。
株の色ですが黄金葉などと言われるオーレアよりはちょっと薄いです。ライムイエローやレモンイエローに近い色合いです。
ここでは育て方と若干他のセイヨウオダマキと比べると高温多湿に強くないことなどを解説いたしました。
画像とデータ
- 学名:Aquilegia vulgaris 'Mellow Yellow'
- 別名:
- 分類:キンポウゲ科
- 原産:
- 形態:耐寒性多年草
- 耐寒性:USDA 7b(-15℃前後)
- 花期:春
1990年に作出された品種のようです(不確定情報です、すみません)。
品種名のメローイエロー(’Mellow Yellow’)ですが、mellowには柔らかい・豊かで美しいなどの肯定的で前向きになる意味があります。
そのためメローイエローは鮮やかな黄色、という意味になるのではないかと思います。
斑入りのセイヨウオダマキはいくつかありますが、株全体が斑が入るというのか「色が入る」数少ない品種です。
草丈は60cm、株張りは50cmを目安にしてください。
花茎は硬く倒れることはありません。
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育て方
基本的にセイヨウオダマキなので育てやすいです。
ですが個人的な感想として、いままで
チェック
- レプレチャムゴールド(レプチャムゴールド)
- ローマン・ブロンズ
- ウッドサイド・ストレイン
という3種類を触ってみて、これら上記の3種類と比べると、ほんのちょっとだけメローイエローは高湿度の環境や根腐れしやすいなっという感触があります。
上記の他の斑入りのセイヨウオダマキと同じ環境、まったく同じ時期で同じ土を使用して種まきを行い、苗にできるのが一番少ないのはメローイエローです。
種まきの話ですが、
発芽率はセイヨウオダマキということもあり悪くないです。
ですが湿度が80%を超える時期や、天気が悪くジメジメし曇りの日が続いている時期に発芽した苗はけっこう枯れます。
他の種類のセイヨウオダマキはしっかり育つのに、メローイエローは育たないという感じです。
っと発芽したばかりの小さい苗についてでしたが、ある程度の大きさに育ってしまえば他のセイヨウオダマキと同じ扱いで良いです。
夏越しが難しい品種なのかしら?
っと心配されるかもしれませんが、3号や3.5号以上のある程度育ったサイズの苗でしたら高温多湿の亜熱帯のような夏の愛知県尾張地方で夏越しできているので心配しなくて良いです。
耐暑性
セイヨウオダマキなので寒さと暑さ、どちらが苦手か?となると暑さの方が苦手です。
7月~9月の間に頻繁に最高気温が35℃を超え平均湿度が70~80%の環境で育てる場合は、とりあえず水はけの良い土や場所に植えておけば問題ないかと思います。
ここまで暑くも湿度も高くない地域でしたら、夏の間はほとんど気を付けることはないかと思います。
日当たりは1日4時間ほど当たれば育ちます。
半日陰の場所でも育ちますが、葉の色が緑っぽくなりキレイなレモンイエローが現れない可能性が高いです。
葉の色についてもう一点。
セイヨウオダマキは花が咲き終わり種ができると一旦地上部分が枯れます。秋ごろからまた葉を展開し始め霜が降りるまで葉が残ります。
メローイエローは花後に一旦枯れ秋ごろに現れる葉色は緑色がやや強いです。
春の時期のような鮮やかな葉色ではありませんので注意してください。
耐寒性
寒さに関しては特に注意する必要はないです。
雪が埋まっても土が凍る場所でも越冬します。
霜が降りるころから葉を枯らし地上部分をほぼなくして越冬します。
夏に枯れて秋の芽吹きの際はそれほど鮮やかでなかった葉の色ですが、春の芽吹きは鮮やかなレモンイエローで現れます。
というわけで今日は西洋オダマキ メローイエローでした~
ではでは~(^^)v