どもども~(^^)v
本日は「思い出し旅行2002」の日でございます。
前回は、
スーダン入国の最初の町、砂しかないワディ・ハルファに到着。なんとも「エコ」な設備が揃ったホテルにチェックインして、さぁこれからどうしようか?!
といった内容でしたかね(;^_^A
一応前回の内容はこちら→ スーダン編 その2
この記事を書いた人
巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。
⇒もう少し詳しいプロフィールはこちら
登場人物
・Kさん(男)・・・関西出身。当時26歳。知り合った時点で96ケ国制覇。見た目は元サッカー日本代表の岡田監督。アジア大陸横断、アメリカ大陸縦断経験者。
・Eちゃん(女)・・・九州出身。当時26歳。看護師。バングラデシュのよくわからない村に1ケ月1人で生活していたという強者。アジア大陸横断済み。
・Nさん(女)・・・日系ブラジル人。当時50代。関東に出稼ぎに来てブラジル人男性と結婚し離婚。この旅行はブラジルに帰るために上海から陸路で南アフリカまで行って、そこから飛行機に乗って帰国するついで。日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語が話せる。
・僕・・・当時21歳。大学休学中(4年生)。月300時間というバイト生活6カ月を経て一旦アイルランドへ。3カ月アイルランドで飲んだくれた後にエチオピアの国境の町からケニアの首都のナイロビまでの約1000kmの野生動物いっぱいの道なき道をヒッチハイクで駆け抜けたい!という理由だけでアフリカ大陸の縦断を決行中。
スーダン(Republic of Sudan)
スーダン共和国、通称スーダンは、北アフリカに位置する国家である。首都はハルツームである。エジプト、リビア、チャド、中央アフリカ、エチオピア、エリトリア、南スーダンと国境を接し、東は紅海に面している。 アルジェリア、コンゴ民主共和国に次いでアフリカ大陸で3位の面積を擁する。 ウィキペディア
移動してないので先週と同じ場所です。
とりあえず宿の話を(笑)
土で作った「部屋」と呼ぶのか「小屋」と呼ぶのか、
荷物は「小屋」に置き夜の就寝時にはこのように各自外にベットを「外」に置いて寝る、
というなかなか自由勝手にさせてくれる宿でしたが、いくつか気を付けることがありました。
ちなみに画像に4つのベッドが写っていて手前のベッドにマットレスがなく寝袋がベッドにありますが、ちゃんと理由があります。
僕らも気を付けていましたが、
ノミ・ダニ・南京虫
対策ですね。間違いなく。
スーダンはまだ気温が高いのでそれほど心配はないかと思いますが、念には念を、でしょうね。マットレスに吸血虫が住んでいるのでこのあたりの国の宿に泊まる際には、マットレスは取り払うのが基本です(^^)
近々吸血虫対策については書きますね(笑)
それで
砂漠=灼熱というイメージ通りのスーダン。
ワディ・ハルファは大河・ナイル川に歩いて5分という距離だったということもあり、
陽が沈んだらそこそこ涼しくはなりましたが、
日中は40℃は軽く越えていて空気は言うこともなく乾き切っていてリップクリームを塗らないと唇が荒れる、
というけっこうな環境でした。
そのため、近くにあるナイル川に飛び込んで・・・なんてことをしたかったのですが、
エジプトにいる時にハッサンにも言われてましたが、
宿裏のナイル川では泳がない&水浴びをしないこと
と宿主や宿泊客に同じように言われました。
理由は
-
ナイル川には人体に寄生する虫がいるため
-
ナイルワニに食べられるため
となかなかの非日常感が丸出しな回答を頂戴しまして・・・(;^_^A
ナイルワニに食われるとか・・・現実にこのようなことを自分の耳で聞くことになるなんて思いもよりませんでしたよ(-.-)
生物系の話でしたら他にもサソリには気を付けないと行けなかったですし、
ワディ・ハルファに着いて一気に「暗黒大陸」に入った感というか「あーなんかこれまでとは違うなぁ~」と思うようになりました。
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当時のスーダンは動くのにいろいろと許可が必要でした
「あーなんかこれまでとは違うなぁ~」ということが、徐々に現実的になっていきまして・・・
いまはどうかわかりませんが、
スーダンでは旅行者(部外者)は町に到着する度に警察署に行き、
国内移動許可書
と
撮影許可書
の2種の許可を得らないといけなかったんです。
「ちゃんと観光ビザを取ってるのになんで移動許可も取らないといけないの?」「っていうか、撮影許可書って何???」
と疑問を持たれる人がいるかと思いますが、
単純に移動許可書はもし何か事件や事故に巻き込まれた場合にその旅行者がどこで何をやっていたかの詳細を知るためで、
撮影許可は撮っていけないモノ(軍事施設的なものだったり)を撮った場合は問答無用にネガなりデジカメを没収しますからね、
という許可書というか同意書になります('_')
旅行するのにまだこのような許可書が必要なところはあるんじゃないかな~詳しくは知りませんが(;^_^A
そしてこれらを取得後、町で唯一クーラーがあった銀行に行き(あんな砂しかない町に銀行があるのには驚きましたが)、
昼ご飯を食べてから今度は駅へ。
予定だと2日後に来る予定の首都・ハルツーム行きの電車のチケット(1等席)を予約して、この日は終了・・・。
到着してようやく24時間経ちましたが、砂しかなくなんとも僕にとっては異質でもう何日も滞在しているかと思うほど長い24時間でした。
キリが良いので今回はここら辺にします。
では次回はマジでこんなこと起こるんだ・・・・
といった内容になります('_')
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