どもども~(^^)v
誰でもできる簡単なペチュニアの一番良い切り戻し方法を紹介しています(剪定方法や摘芯箇所、切り戻しの適期についても)。
立ち性もはい性も八重咲も小輪も大輪も最新品種も同じ方法で切り戻して良いです。
ペチュニアを上手に育てるには
ココがポイント
=切り戻し
と言っても過言ではありません。
「切り戻し=育て方」と言える理由として
- 切り戻すことで脇芽を増やし花の量を増やす
- 切り戻しを行い蒸れやカビ、老化を防ぐ
- アブラムシやうどんこ病を予防するため
と主にこの3点があげられます。
そのため
切り戻しさえ行えば8割方上手に育ちます。
春に購入した苗は夏前の7月には茎が伸びて姿が暴れてきます。
みすぼらしい見た目になったら切り時です。
たくさん花は咲いてるけど・・・茎は伸びてるけどヒョロヒョロで株の中心に向かって葉っぱは黄色くなっていて少なくなって禿げてきてるし・・・これって本当に良い状態なのかな
という状態のペチュニアのお持ちの方や「枯れてはいないけどどこか見た目が良くない」と不安になっている方に向けて、
ペチュニアの切り戻し方を中心にまとめました。
どの品種のペチュニアでも応用可能
今回はペチュニアの切り戻しだけに焦点を置いた内容です。
下の以前まとめた八重咲が可愛らしい「湘南ヴェルデ」のページにも切り戻し方法をまとめましたが、
基本的には今回書く内容とまったく同じです。
-
ペチュニア ’湘南ヴェルデ’ について。八重咲きで緑色っぽい花色もあってけっこう好きな人多いんじゃない!?
上のサフィニアのような1ポットでモリモリになるペチュニア '華劇' も切り戻し方法は同じです。
結果を先に書いてしまいますが、
ココがポイント
という簡単な方法です。
他のバッサリの切り戻し方法は下にあるリンクからチェックしてくださいね。
こちらもチェック!
切り戻し
切り戻す株は?
今回切り戻しのために使用しましたペチュニアは、商品名がプリンセスペチュニアという名称のペチュニアです。
ラベルはこのようなものです。
ちなみに僕は八重咲の赤花・ダブルスカーレットと画像の八重咲の白花・ダブルホワイトの2種しかまだ見たことがありません。
切り戻す必要がある状態
このプリンセスペチュニア・ダブルホワイトは上に伸びるタイプのペチュニアです。
春の気候の良い時期を過ぎて気温も高くなりそのまま放置しておくとこのような
「伸び伸び~」な株になりますよね。
このように
伸びきってしまった
という見た目になった状態が一番の切り時です。
このような見た目の株は
某ペチュニア
ちょっとハサミを入れてほしいデス・・・切ってほしいデス・・・
と見た目が伸び伸びの状態になると、このように訴えかけてるように感じるのですよね。
それと特に八重咲の種類で上に伸びるタイプは花が重く雨水などが当たり自然と倒れて地面に寝たりすることがあります。
こうなると
花はナメクジに喰われてボロボロになるし、茎は腐って悪臭を出すし、終いには株が溶けて枯れる
という事態が起こり得ます。
これらを防止するために切る、ということも併せて言えます。
また伸びてくると、特に上に伸びるタイプのペチュニアは
このような感じで自然に折れることがちょくちょくあります。
注意ポイント
ペチュニアのほぼすべての品種は総じて葉や茎がネバっこく他の植物に引っ付きやすいので、
寄せ植えなど混植した状態になった場合、近くにある植物に折れた茎が勝手に絡み蒸れてカビが生えてそれが原因で植物が枯れる
という現象もしばしば起こります。
折れるのは雨が降った直後なんかによく発生しますね。
切る位置
詳しい切り方は~という事を文字にすよりも画像を見れば一目瞭然。
このような感じにバッサリ切りましょう。切り戻しましょう!
ここまでバッサリ切るのが恐い人は半分の位置で切っても良いです。
切った後ですが3週目あたりで
このような感じで生育の速い株は花が上がってきます。
切った後に株元にIB化成や化成肥料と呼ばれる白く丸い肥料を数粒置いておくとより良いです。
特にペチュニアは切り戻すと茎が太く硬くなるので雨が降っても倒れたりしなくなるので、
切った方が絶対に良い
と思ってます。
切り戻せる時期は?
切り戻しを行える時期ですが、地域にもよりますが最高気温が25℃以上ある時期でしたら可能かなっと思います。
ざっくりと4月~9月末くらい、9月末あたりで切ってもパンジーやビオラに植え替えるまでにもう一度開花してくれるかと思います。
ざっくり切っても大丈夫?
購入後1年程度しか経過していない比較的に若い株はざっくり深く切り戻しても良いですが、
株元が木質化してきている植えてけっこうな年数が経った俗に言う「経年株」はバッサリ切らない方が良いです。
そのため経年株の切り戻しはだいたい半分ほどの位置で切り戻してください。
木質化した箇所からはほとんど若い芽が出てくることがないので、深く切り込み硬い木質化した部分しか残っていない場合はそのまま枯れることがよくありますので注意してください。
クレマチスなどの経年株を地際でバッサリ切ると、そのまま枯れてしまうのと同じです。
ココがポイント
経年株はバッサリ切らずだいたい半分くらいで、柔らかく若い緑色の茎の部分が残るように切りましょう。
この記事と関連している投稿
今回書きましたペチュニアの切り戻しですが、ペチュニアの品種について関連した記事があります。
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というわけで今日はペチュニアの切り戻しについてでした~
ではでは~(^^)v