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思い出し旅行2002 ~アフリカ大陸縦断 タンザニア編 その5~

2017年2月28日

どもども~(^^)v

本日は「思い出し旅行2002」の日でございます。

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

前回の内容

前回は、

前回はやっとの思いでダルエスに着き町をブラブラしたり船に乗って新しいアフリカのリゾート地・ザンジバル島に行ったりしました。そして次なる目的地のマラウィ行きのチケットを手配していざマラウィへ!

といった内容でしたかね(;^_^A

前回の内容はこちらで

それでルワンダからは1人になりましたので、登場人物は基本的に当面は僕だけになります。

1人になりましたので、やや内容も変えました(^^;)

登場人物紹介

・僕・・・当時21歳。大学休学中(4年生)。月300時間というバイト生活6カ月を経て一旦アイルランドへ。3カ月間毎晩アイルランドで飲んだくれた後にエチオピアの国境の町からケニアの首都のナイロビまでの約1000kmの野生動物いっぱいの道なき道をヒッチハイクで駆け抜けたい!という理由だけでアフリカ大陸の縦断を決意し、

とても興味があった世界三大瀑布のビクトリア・フォールズ、ルワンダの虐殺記念館に向けて一人でアフリカ大陸をブラブラしてます。

タンザニア連合共和国、通称タンザニアは、中央アフリカ東部の共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ザンビア、マラウイ、モザンビークと国境を接し、タンガニーカ湖対岸にはコンゴ民主共和国があり、またインド洋に面する。 ウィキペディア
国番号+255
通貨タンザニア・シリング
人口4925万 (2013年)
公用語スワヒリ語、 英語

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マラウィ行きの車内は

毎回恒例のアフリカでの長距離バスなどの出発時刻が異様に早い、という法則はダルエスサラームでも同じで朝6時発とかそんな時間だったため、予めダルエスで泊まっていたYMCAの受付のオネーチャンに朝5:00くらいにタクシーを呼んでおいて~

とお願いしておいて就寝。

翌朝はそのよんでおいてもらったタクシーに乗り着いた先は、真っ暗な時間にダルエスに到着してビビりまくったあのバスターミナル。

たったの数日前の到着にもかかわらず、しかも早朝到着で真っ暗の割にもう雰囲気にも慣れバスまで迷わず到着。いつものように最前席に陣取り出発までの時間を待つ。

ノアの箱舟

イメージ的にアフリカのバスってこんな感じ(^^)

どうもサハラ以南のアフリカ大陸の長距離バスというのは「人間」以外の動物も乗車させるのは当たり前なのか、この時もヤギが2頭とニワトリが何羽か後部座席にいまして・・・・過積載とかそんなの関係ねぇ!って量の荷物が「車内の通路は荷物置き場!」といわんばかりの転がり、なかなかカオスな状態。

それと運転手と思しきバスの関係者が3名ほど。

これだけの荷物の量なのに運転席とは反対側の助手席に大人が横になって寝られるスペースが作られていて、

「運転に疲れたらここで寝るんだな」

と誰でもわかるようになっており・・・・。

荷物の量の割にはあまり人が乗ってないかな~などと思っていると、出発直前に1人の白人男性が乗り込んできて最後部座席のど真ん中に。ちなみに目の前にはヤギ、ニワトリが。

白人男性が乗り込んできて僕が思ったのが、

このバスには黄色人種、黒人、白人が載っていて、ニワトリにヤギ。たくさんの荷物。なんかノアの箱舟みたいだな。

ということ(^^;)

後日この話をこの白人男性にしたら、呼吸ができないくらい笑ってました。

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いざマラウィへ

チケット売り場の窓口では「マラウィまで24時間だよ~」と言われたものの、距離的に絶対に24時間では到着しないであろう、と。

いま思い返すと24時間の移動になんら疑問を持たなかったことに笑えますが(^^;)

当時地図を広げて距離をざっくり測ってみましたが、ダルエスサラームから到着地のマラウィの首都・リロングウェまで1400km以上ありますからね・・・青森から山口までの距離です。道路事情の良い日本でも何時間かかるんだろ。

そんな感じでバスは出発し、「どうせ目が覚めたって着いてない」のはわかってましたのでバスが動き出すと同時にとても深い眠りに。

ウガンダでの移動のように明るい時間に野生動物がたくさんいる国定公園を走り抜けたようですが、そんなこと露知らず寝に入ることができ、

というのも道に大きな穴があって車が跳ねたりせず意外にも道路事情が良く、もちろん日本ですと考えられないくらいの悪路だと思いますが、

スーダンの砂地や舗装道路が一切なかったエチオピアなどど比べると格段に良かったです(^^;)

そんなこんな真っ暗になり日付が変わる少し前にバスは突然泊まり、運転手が

「数時間後に出発する」

とだけ言いどこかに行きまして・・・・というかいつの間にか乗客が出発した時より減ってない?と思いつつ外に出てみると、

直感で

「あ、ここ国境だわ」

と。

とりあえず朝から何も食べてなかったので何か食べたいなぁ~と思っていると最後部に座っていた白人男性が話しかけてきて、乗客にどこでご飯できる?と聞き連れて行ってもらうことに。

僕も白人男性も長時間の移動で疲れ切っていながらも、「バックパッカーあるある」のお互いどこの人間か、どこから旅行を始めたか、どこが旅行の終着点なのか、などなどを話し、いつ出発するかわからないためこの日はまたバスに戻りバス泊。

国境を越えてからが長い!

タンザニアとマラウィの国境はこのような様子でした(^^)

外が明るくなってきて目が覚めるとバスの回りがあわただしくなってきて、運よく目覚めと同時くらいにバスが出発。ホントに国境の目の前でタンザニアを出国し、マラウィに入国。

すでにこの時点でダルエスサラームを出て24時間経過(^^;)

でも、けっこう目的地までは進んでるから暗くなる前には到着するかも。なんて思っていましたが・・・・・

乗客が出発した時より減っていたのが気になる、と上の方で書きましたがなんとこのバスはマラウィに入った途端にいわゆる

「各駅停車」

のように事あるごとに止まりまして・・・、

約600kmの距離をことあるごとに止まるバス

ですよ・・・・(-_-;)  

これはキツかった・・・・まさか600kmの距離に20時間以上かかるなんて思ってもみませんでした(-_-;) 同様の事を白人男性も思っていたようで、ビックリした、と言っていました。

・・・・で国境を早朝出たバスはストップ&ゴーを繰り替えし早朝に首都・リロングウェに到着しました。

・・・・なんか体重がすごく減った2日間でしたorz

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次回は

次回は、

白人男性と当分の間行動を共にすることに。

のような内容になります~

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ではでは~(^^)v

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