サポナリア スノーチップの花

五弁の星咲きです。

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白い小花のサポナリア 'スノーチップ’ の育て方。はい性です。高温多湿に性質は強くオススメ。

2016年9月18日

どもども~(^^)v

白い小さな花のサポナリア 'スノーチップ' (Saponaria ocymoides 'Snow Tips')についての育て方になります。

サポナリアはほとんどの種類が上に向かって立ち上がるモノが多いですが、スノーチップははい性です。

それと花が小さいというのも他のサポナリアとの違いでしょう。

 

寒さに強く冷涼な夏の環境を好みますが、太平洋側の暖地と呼ばれる地域でも育ちます。

しかし水はけの良い環境などいくつか注意する点があります。

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

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画像とデータ

サポナリア スノーチップの花

五弁の星咲きです。

  • 学名:Saponaria ocymoides 'Snow Tip'
  • 別名:ロック・ソープワート
  • 分類:ナデシコ
  • 原産:南欧
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 4(-34℃前後)
  • 花期:春

海外ですとロックガーデンや花壇の縁など乾きやすい場所によく植えられています。

画像検索をしてみるとだいたいそんな感じで植え付けてあるのがわかります。

 

開花期に草丈が15cmほど、株張りは60cmほどになります。花の大きさは5mmほど。

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性質は強い!

どうも南欧原産と言われると高温多湿に弱い印象がありますが、このサポナリアに関してはまったく暑さの心配は必要ありません。

国内屈指の高温多湿地帯のこの愛知県西部の夏でも余裕で炎天下でも越えます

アルプス山脈の1500m地点でも自生しているんですが、どうしてこうも暑さに強いのか不思議です(^^;)

水切れにも強く真夏に水切れを起こしてグッタリさせても、もっと言うと葉がパリパリになる手前あたりで水を与えれば、多少葉にダメージは残りますが何事もなかったかのように元に戻ります。

個人的にはアブラムシから媒体されたウィルスにやられての突然死等の突発的な「事故」的な要因でしか枯れないんじゃないかな~と思うほど性質は強いです。

お庭作りなどで、とにかく手にかからないモノがほしい!という方にはピッタリです。冬の間は地上部が完全になくなるので中途半端にロゼットを組んで株が残り枯れた古い葉の手入れをする必要もないですし、

花ガラは取った方が良いですが、手入れはホントに要らないなぁ~と思いますね(^^;)

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生長はゆっくりです

サポナリア スノーチップの植栽画像

花が咲き終わっても存在感があります。

上の画像はアルムさんの花壇の株です。

はい性なためグランドカバー的な使い方も可能ですが、生長がゆっくりなため他の植物を駆逐するほどの生育スピードはないため、設計というかお庭作りの全体のイメージが作りやすい植物だと思います。

もちろん寄せ植えにも向きます。

手入れなど

春の芽が吹き始めの状態です

基本的に日光がよく当たる場所が良いです。半日陰の元でも育ちますが花の咲き具合が日光がよく当たる所に比べて悪いです。1日5時間は直射日光が当たる場所が望ましいでしょう。

上の方で書きましたが、特に手入れは必要ありませんが花が終わった後に株のボリュームを半分くらいに切り戻すとひょろひょろの弱弱しい茎だけ伸びるなど、

そのようなバランスを崩す生長を抑えられますので花後の剪定は行えるようでしたら行ったほうが良いです。

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では、今日はサポナリア 'スノーチップ’でした

ではでは~(^^)v

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