(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎がとりあえず植物のことを中心に、それと昔の旅行記のこととか綴ってます。

(新)ショウタロウブログ

バンコクで見た大きなプルメリア。

タイの首都・バンコクのど真ん中の公園で見つけたプルメリア。

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プルメリア 植物

プルメリア の冬越し方法に特化した育て方についてです。寒い時期は水やりを控えようねって話。

更新日:

どもども~(^^)v

今日は「プルメリア」についてです。

ここでは特に耐寒性と冬越しに重点を置いた内容になっています。白花のアルバ(P.alba)や赤花のインドソケイ(P.rubra)など種類は色々ありますが肥料を与える時期など基本的なことは共通して同じです。

画像とデータ

白花はアルバ(P.alba)です(^^)

  • 学名:Plumeria 
  • 別名:インディアン・ジャスミン
  • 分類:キョウチクトウ
  • 原産:中央アメリカ(プエルトリコなど)
  • 形態:非耐寒性落葉低木
  • 耐寒性:USDA 10b(1.7℃前後)
  • 花期:周年咲き

東南アジアやハワイなど常夏でリゾートな所に行くとどこでも見かけるプルメリアですが、実は中央アメリカが原産です。

ハワイですとこのような「レイ」と呼ばれる装飾品(首飾り)としてプルメリアが使われることが多いので

プルメリア=ワイハ

という印象を持っている人が多いかと思います。

マメ知識

マヤやアステカ時代ではプルメリアは2000年以上に渡り象徴的な意味を持つものとして捉えられ、特にマヤ時代では生命と知力の神々と関係のあるものとしても捉えられていました。

そのためステータスが高い人たちのお庭によく植えられていたそうです。

熱帯地方が主な原産地なせいか耐寒性は優れてなく、国内ですと露地越冬はおそらく沖縄や奄美、小笠原諸島くらいしか無理な気がします。

そのため植え替えや挿し木などは生育期間である25℃以上ある気温が高い時期に行うと良いです。

高さは最大で8mほどになります。

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インドソケイは赤い花

プルメリアはたまに「インドソケイ」という名称で呼ばれることが多いですが、「インドソケイ」はこちらの

赤花のプルメリア。インドソケイ。

タイのバンコクでは公園で普通に見られます。

赤花を指すようです。 

ちなみにWikipedia情報です(;^_^A

インドソケイのインドと付いているものの、インドとは縁もゆかりもない模様。

育て方

色々な花色のプルメリアです。

バンコクの市場や園芸店だとこんな感じで売られてます。

暑い時期にプルメリアを枯らす・失敗する、という人はまず存在しないのではないでしょうか。それくらい高温期は扱いが楽な植物という認識があります。

とりあえず水をやっておけば育ちます。

もっと乱暴な言い方をすると、

水の中に沈めても枯れないような気がします

肉厚ですし多少水切れを起こしても葉が落ちるだけで「ただちに枯れる!」なんてこともないですし。

僕なりにプルメリアについて何か知ろうと思った半分近くの人というのは

どうやって冬越しさせるか?

だと想像してます。

冬越し方法

紫花のプルメリアです。

本当にこんな色が咲くのかな~なんて思ってしまいます。

プルメリアの冬越し方法ですが、地植えできない地域のお住いの人は間違いなく鉢植えで育てられているかと思いますので鉢植えでの冬越し方法になりますが、

他の熱帯系の観葉(特に寒さに強くないドラセナやクロトン)と同じように

12月~3月の間は断水(水を極力やらない)

が基本になります。

マ●オくん
約4カ月もの間、水やりしないなんてなんて残酷なっ!!!

というようなお声を頂戴しそうですが、プルメリアは水切れに強い植物です。多肉植物並みの貯水力はあるんじゃないかと思うほどです。

それとそもそもが熱帯植物は低温になると生育が緩慢になるので、水自体を積極的に飲みません。

もっと言ってしまうと気温の低い冬の時期にたっぷり水やりをしたことで

水分を含み湿った鉢の土が夜に冷えて、根を傷めて枯れるリスクの方がはるかに高いです。

この辺りの水やりの水やりについては別のページで。

植物の水やりについて

冬季でプルメリアに水やりが必要な場合は、見た感じや直感で幹がシワシワになり明らかに水切れしてるのでは?!

という時にだけたっぷり与えず気持ち少なめの量を与えてください。

ちなみに冬越しできなかったor失敗したたいていの場合は、

幹の一部分や根元が変色してドロッと溶けるような感じで腐ります。

こうなった箇所はほぼ100パー元には戻らないのであきらめましょう。幹が溶けた場合は腐ってない箇所(壊死していないところ)まで切り取り、そのまま何もせずに気温が20℃以上になる時期まで放置で。

運が良いと切り取ったところから新芽が吹いてきます。

話は戻って

プルメリアの通常の真冬の姿。もちろん室内管理です。

プルメリアの真冬の姿。気温が低くなり始めると徐々に落葉して葉はほぼ残りません。

それともちろん「霜・雪・寒風」を避けられる場所に置くこと。

僕の経験上で低温は-1℃前後まででしたらプルメリアは耐えられるので室内管理で冬越しさせられます。

というのも暖房を入れないウチの温室で-2℃になった時の冬を乗り越えてますので。

僕の知り合いの方ですが、樹高1m以上の大きさのプルメリアを毎年床の間で越冬させてる人がいらっしゃいます。

それでも

冬は部屋の中でもマイナスになるんですけど・・・

という地域にお住いの方は鉢ごとビニール袋に入れてしまうなどの防寒を行ってみてください。けっこう効果がありますよ。

芽が動き出した合図として

プルメリアの春の芽吹き

暖かくなると葉の小さい形のものが枝の先端に付きます。

このように小さい葉が枝の先端に生成されます。

これを見られましたらとりあえずは冬越し成功です。

落葉し切ったプルメリアです。

落葉し切った状態。

あとの個所はツルツル。

まれにフライングして葉を展開させすぎるのも出てきますが、こういった雰囲気を読めてないややイキってる葉は遅れてやってきた寒波に合うと落ちます。

それでも株が生きていればまた葉が伸びてきます。

いつ屋外に出すか

いつ屋外に出すか、についてですが

新しい葉が展開し始めて気温が上がり暖かくなり始めたら屋外に出した方が良いです。

理由はコバエやアブラムシ、オンシツコナジラミなども動き始め「これらの小さな虫が屋内で発生し活動する」可能性があるからです。

この屋外に出す時期の見極めがちょっと難しいのですが・・・最低気温が10℃~12℃を下回らなくなってきたら外に出しても良いんじゃないかと思います。

夜間の風が当たらないところでしたら、まぁ問題ないでしょう。

その他

プルメリアの冬の姿。

ドロッと溶け落ちた後です。

その他のことはざっくりと。

挿し木は上の方でも書きましたが、高温の時期に。6月くらいからが良いんじゃないかと思います。

挿し方は多肉植物を葉挿しするように、切った後の傷口をしっかり乾かし傷口が堅くなったのを確認してから土に挿す。

という方法が一番効果的ではないかと思います。30~40cmある枝を挿しても活着します。

発根促進剤のオキシベロンなんかを塗ってから挿しても良いです。

肥料等も新しい葉が何枚か展開し出してから与えれば良いです。

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というわけで今日はプルメリア全般についてでした~

ではでは~(^^)v




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