バンコクで見た大きなプルメリア。

タイの首都・バンコクのど真ん中の公園で見つけたプルメリア。

ノウハウ プルメリア 植物

プルメリア の育て方。冬越し方法に特化した内容です。寒い時期は水やりを控えよう!

2018年1月29日

どもども~(^^)v

ハワイを連想させる植物のプルメリアについてです。

ここでは育て方、特に耐寒性と冬越しに重点を置いた内容になっています。

白花のアルバ(Plumeria alba)や赤花のインドソケイ(Plumeria rubra)など種類は色々ありますが肥料を与える時期など基本的なことは共通して同じです。

 

その他、国内で庭植えや露地植えが可能な地域についても記事にいたしました。

画像とデータ

白花はアルバ(P.alba)です。

  • 学名:Plumeria 
  • 別名:インディアン・ジャスミン
  • 分類:キョウチクトウ
  • 原産:中央アメリカ(プエルトリコなど)
  • 形態:非耐寒性落葉低木
  • 耐寒性:USDA 10b(1.7℃前後)
  • 花期:周年咲き

東南アジアやハワイなど常夏でリゾートな所に行くとどこでも見かけるプルメリアですが、実は中央アメリカが原産です。

ハワイですとこのような「レイ」と呼ばれる装飾品(首飾り)としてプルメリアが使われることが多いので

連想

プルメリア=ハワイ

という印象を持っている人が多いかと思います。

 

ですが

マメ知識

マヤやアステカ時代ではプルメリアは2000年以上に渡り象徴的な意味を持つものとして捉えられ、特にマヤ時代では生命と知力の神々と関係のあるものとしても捉えられていました。

そのためステータスが高い人たちのお庭によく植えられていたそうです。

元々の分布地域は全然ハワイとは関係のない土地です。

 

高さですが、樹高は最大で8mほどになります。

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インドソケイは赤い花

プルメリアはたまに「インドソケイ」という名称で呼ばれることが多いですが、「インドソケイ」はこちらの

赤花のプルメリア。インドソケイ。

タイのバンコクでは公園で普通に見られます。

赤花を指すようです。 

ちなみにWikipedia情報です。

インドソケイのインドと付いているものの、インドとは縁もゆかりもない模様。

育て方

色々な花色のプルメリアです。

バンコクの市場や園芸店だとこんな感じで売られてます。

暑い時期にプルメリアを枯らす・失敗する、という人はまず存在しないのではないでしょうか。それくらい高温期は扱いが楽な植物という認識があります。

とりあえず水をやっておけば育ちます。

 

もっと乱暴な言い方をすると、

水の中に沈めても枯れないような気がします

肉厚ですし多少水切れを起こしても葉が落ちるだけで「ただちに枯れる!」なんてこともないですし。

 

僕なりにプルメリアについて何か知ろうと思った半分近くの人というのは

どうやって冬越しさせるか?

だと想像してます。

耐寒性

紫花のプルメリアです。

本当にこんな色が咲くのかな~なんて思ってしまいます。

プルメリアの冬越し方法ですが、地植えできない地域のお住いの人は間違いなく鉢植えで育てられているかと思いますので鉢植えでの冬越し方法になりますが、

他の熱帯系の観葉(特に寒さに強くないドラセナやクロトン)と同じように

12月~3月の間は断水(水を極力やらない)

が基本になります。

 

マ●オくん
約4カ月もの間、水やりしないなんてなんて残酷なっ!!!

 

というようなお声を頂戴しそうですが、プルメリアは水切れに強い植物です。多肉植物並みの貯水力はあるんじゃないかと思うほどです。

それとそもそもが熱帯植物は低温になると生育が緩慢になるので、水自体を積極的に飲みません。

 

もっと言ってしまうと気温の低い冬の時期にたっぷり水やりをしたことで

水分を含み湿った鉢の土が夜に冷えて、根を傷めて枯れるリスクの方がはるかに高いです。

この辺りの水やり方法については別のページで。

植物の水やりについて

冬季でプルメリアに水やりが必要な場合は、見た感じや直感で幹がシワシワになり明らかに水切れしてるのでは?!

という時にだけたっぷり与えず気持ち少なめの量を与えてください。

ちなみに冬越しできなかったor失敗したたいていの場合は、

幹の一部分や根元が変色してドロッと溶けるような感じで腐ります。

こうなった箇所はほぼ100%元には戻らないのであきらめましょう。

幹が溶けた場合は腐ってない箇所(壊死していないところ)まで切り取り、そのまま何もせずに気温が20℃以上になる時期まで放置で。

運が良いと切り取ったところから新芽が吹いてきます。

冬越し方法

話は戻り冬越し方法です。

プルメリアの通常の真冬の姿。もちろん室内管理です。

プルメリアの真冬の姿。気温が低くなり始めると徐々に落葉して葉はほぼ残りません。

それともちろん「霜・雪・寒風」を避けられる場所に置くこと。

僕の経験上で低温は-1℃前後まででしたらプルメリアは耐えられるので室内管理で冬越しさせられます。

というのも暖房を入れないウチの温室で-2℃になった時の冬を乗り越えてますので。

 

僕の知り合いの方ですが、樹高1m以上の大きさのプルメリアを毎年床の間で越冬させてる人がいらっしゃいます。

それでも

冬は部屋の中でもマイナスになるんですけど・・・

という地域にお住いの方は鉢ごとビニール袋に入れてしまうなどの防寒を行ってみてください。けっこう効果がありますよ。

芽が動き出した合図として

プルメリアの春の芽吹き

暖かくなると葉の小さい形のものが枝の先端に付きます。

このように小さい葉が枝の先端に生成されます。

これを見られましたらとりあえずは冬越し成功です。

落葉し切ったプルメリアです。

落葉し切った状態。

あとの個所はツルツル。

まれにフライングして葉を展開させすぎるのも出てきますが、こういった雰囲気を読めてないややイキってる葉は遅れてやってきた寒波に合うと落ちます。

それでも株が生きていればまた葉が伸びてきます。

冬越しポイント

  • 雪、霜、冷たい風を完全に防げる場所で水を切れば-2℃ほどまでは耐えられます。

いつ屋外に出すか

いつ屋外に出すか、についてですが

 

新しい葉が展開し始めて気温が上がり暖かくなり始めたら屋外に出した方が良いです。

理由はコバエやアブラムシ、オンシツコナジラミなども動き始め「これらの小さな虫が屋内で発生し活動する」可能性があるからです。

 

この屋外に出す時期の見極めがちょっと難しいのですが・・・最低気温が10℃~12℃を下回らなくなってきたら外に出しても良いんじゃないかと思います。

夜間の風が当たらないところでしたら、まぁ問題ないでしょう。

露地植え可能地域

露地植えや庭植えが可能な国内の地域ですが、日本国内ですとかなり限られます。

沖縄はもちろんですが、僕が思うに

参考

  • 南紀白浜(和歌山県の一部)
  • 伊豆半島南部(伊東市や下田市の海岸地域)
  • 房総半島(館山市)

あと、九州や四国の一部地域は年中路地でも問題ないのではないかと思います。

 

ブーゲンビレアが露地で越冬できる環境でしたら、おそらくプルメリアも越冬できるかと思います。

伊東市は実際にブーゲンビレアは露地で越冬してます。

害虫

プルメリアにはあまり害虫が付きませんが、付くとしたら主な害虫はアブラムシが新芽や新しい葉がに付きます。

柔らかく新しい部分に中心にやってくるのは害虫の基本ですね。

 

もう一種類います。葉の裏にコナカイガラムシを中心としたカイガラムシです。

カイガラムシは気温が高い時期によく付きます。

 

この二種類のほかにはスリップスなども付きますが、とりあえずはこの二種類に気を付けてください。

これらの害虫の防止方法として有効なのは、水やりの際に葉の裏も含め満遍なくしっかり水をかけることです。

 

殺虫剤に関してはカイガラムシに有効なモノはほとんどの種類のアブラムシに有効なので、カイガラムシに効くモノを選ぶと良いです。

アリスタライフサイエンス 殺虫剤 トクチオン乳剤 500ml

挿し木

プルメリアの冬の姿。

ドロッと溶け落ちた後です。

その他のことはざっくりと。

挿し木は上の方でも書きましたが、高温の時期に。6月くらいからが良いんじゃないかと思います。

挿し方は多肉植物を葉挿しするように、切った後の傷口をしっかり乾かし傷口が堅くなったのを確認してから土に挿す。

という方法が一番効果的ではないかと思います。30~40cmある枝を挿しても活着します。

発根促進剤のオキシベロンなんかを塗ってから挿しても良いです。

肥料等も新しい葉が何枚か展開し出してから与えれば良いです。

というわけで今日はプルメリア全般についてでした~

ではでは~(^^)v

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ショウタロウ

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、俗世界から離れたく未知の業種だった園芸業界へ。

知識、経験、資金、人脈もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。

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