どもども~(^^)v
今日はフワフワしたアスパラガスです~
画像とデータ
- 学名:Asparagus macowanii
- 別名:ポン・ポン アスパラガス
- 分類:キジカクシ科
- 原産:南アフリカ北部からナミビア南部にかけて
- 形態:耐寒性多年草
- 耐寒性:USDA 9a(-6℃前後)
- 花期:春
ホントに英名でポン・ポン アスパラガスと呼ばれているらしい、確かに見た目がポンポン&フワフワしているアスパラです。
ちなみに食べられません。
育て方的な話はアスパラガス・メイリーのページでまとめましたのでそちらをご覧になってください↓
アスパラガス ’メイリー’ (マイヤーズ)の育て方など主に水やりについて。
草丈は2mほどで、葉張は1.5mほどかな。上手く育てば、ですが。
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拡大してみた
完成形だろうな、と思われる大株が戸田川緑地公園がありました。観葉植物的な感じでちょくちょく流通は見てましたけど2mほどになっている株は初めてみました。
それでいまさらかもしれませんが、アスパラガス・マコワニーを色々撮ってみました(^^)
葉
マコワニーは細長い葉がある程度の大きさでまとまり丸くなって1つの枝というか茎にいくつか付いています。
この「まとまって丸くなって」いて「それらの集合体」として1つの茎にあるので、ポン・ポンという言葉として形容されたんだろうな、と勝手に想像 笑。
やはり古い葉はなんとなく硬く、新しい葉は柔らかいです。
トゲがあります
アスパラガスの多くはトゲがあるんですよね~上の画像をじっくり見てもらうと・・・・ありますよね?!
切り花とかフラワーアレンジメントとしての流通が多いアスパラガス・マコワニーですが、切り枝だけでの存在しか知らずに、
「あ、マコワニーじゃ~ん!」
と言って枝を切ろうと手を突っ込みますと、意識の外からの思わぬ攻撃を受けることがあるのでご注意ください。
ちなみに上の2枚の画像を見ると木質化して茎がけっこう太いように見えるかもしれませんが、実際は
2本指でつまむことができます。
果実
たぶんできたてホヤホヤの果実です。たぶんですが、多くのアスパワラガスの果実は赤くなるのでマコワニーのこの果実もこれから赤くなるんじゃないかと思います。間違っていたらすみません(;^_^A
育て方
耐寒性
さてさてマコワニーについて一番書きたかったのがこの「耐寒性」についてですね。見出しで育て方!と書いてますが。
このマコワニーは何年も扱っていましたが昨年から耐寒実験を行いまして、けっこう意外だった結果が出ましたので。
結果から、ですが
他のアスパラに比べるとマコワニーって耐寒性は劣るなぁ~
です。
語るよりも見た方が早いかなっと思いますのでこちらをどうぞ↓
気温が低くなると同時に他のアスパラガスと同じように落葉したのですが・・・・とっくにメイヤーなんかが芽吹きして青々としているのにも関わらず、マコワニーは5月になっても芽吹きせず・・・
よって
「死亡確認・・・・」
といたしました。
雪の日が10日ほどあり、霜は頻繁に降り、寒風が吹きすさび、-5℃前後には頻繁になる地域での露地越冬は・・・・アウトでした(-_-;)
まとめますと、
- ギリギリ耐えられる寒さは-6℃ほど
- 雪&霜には案外弱いのかも
- 根が凍るのはNG(鉢管理の方は特にお気を付けください)
とこんな感じですかね。
しかしながら、例えば軒下とか寒風&雪&霜避けしてあれば問題なく「シレッ」と冬越しできます。
そのため、冬越しさせる場合はガーデニング的にスパルタ教育を施さず、ドラセナとか観葉植物を室内で冬越しさえるような感じで、と思ってもらえればそれほど気にかけずに比較的にお日様の光が入る室内の一角に放置しておいてもらえれば、余裕じゃないかなと。
忘れた頃に新しい葉とかが出てきてその存在を思い出す、くらいの意識で良いですね。メイリーのページで書きしたが、貯水庫があるなんせアスパラガスなので頻繁に水やりする必要がありませんからね。
日当り的なこと
では最後に日当たり的なことを。メイリーの頁でも書きましたが、アスパラの多くは極端に日当たりが悪くなければ育ちます。
が、
日当りの良くない場所にて養生しますと節間が伸びたりして草形が崩れて、
「なんか思ってたのと違う・・・」状態に陥りますのでなるべく日当たりの良いところで管理しましょう。
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というわけで今日はアスパラガス マコワニーでした~
ではでは~(^^)v