(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎が植物のことを中心に綴ってます。

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シレネ

シレネ・ユニフローラの育て方。夏越し方法などを3項目でまとめました。

2016年11月12日

どもども~(^^)v

 斑入りも含めてシレネ・ユニフローラ(Silene uniflora)の育て方や気になる暑さにについてです。

可愛らしい壺型の好まれる形の花が咲く多年草ですね。

 

斑入り種でも十分に関東以西の太平洋側の暖地でも庭植えで育ちます。

ただしできるだけ保水力のある土に植えるのを避けたり、雨が降っても土の中の水分が乾きやすいレンガや石の脇に植えるなどの工夫をしましょう。

レンガや石は水分を吸い上げます。

画像とデータ

花壇植えのシレネ・ユニフローラ

あふれ出てる感が良い感じです。@bluemoon Cottageさん にて。

  • 学名:Silene uniflora 
  • 別名:海のセンノウ(Sea campion)
  • 分類:ナデシコ
  • 原産:ノルウェーからスペインにかけての海岸沿い
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 4b(-31℃前後)
  • 花期:春

葉の先がとがっているモノや丸くなっているモノがあります。

なんとなく、丸くなっているのは斑入りの品種におおいような印象があります。

 

あまり関連はないとは思いますが、現在国内で流通している苗は元々イングランドで選抜されたものが主になっているようです。

もしかしたら葉の形からどちらか一方は原種っぽい形をしているかもしれませんね。

草丈は10cm、株張りは30cmほどを目安に。

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育て方

耐寒性

シレネの冬の姿。

我が処分場という名の花壇でのある年の1月の様子。

この植物の耐寒性を調べていたら、上記の通り-30℃くらいまでは問題ないというように書いてある海外サイトがたくさんあったので、

「いくら寒さに強くったって-30℃ってホントなの???バナナで釘が打てるレベル」

とちょっと疑ってしまいたくなりましたが、

 

最北点?!

分布が確認されている最北端の場所ではモスクワから北に2000km離れた港町・ムルマンスクでも自生しているのが確認されている

 

という強気なことを書いてあるサイトを見つけました。

モスクワから北に2000kmって-30℃なんかよりさらに下がってるんじゃないかと、と逆に余計な心配をしてしまいました。

耐暑性

地植え株のシレネ ユニフローラのつぼみ。

ある年の10月の株。つぼみです。

僕が園芸を始めたばかりの数年前までは「高温多湿に弱く暖地ではこのシレネは夏越しができない」というのが通説でしたが、処分場という名の花壇で地植えしてみましたが余裕で夏越しできました。

 

しかしながら夏の湿度も気温が低い欧州原産の植物なため、基本的に高温多湿は苦手です。

夏越しできるであろう、とやや乱暴に適当に植えたい場所に植えればよいか?と言うとまた話は違います。

 

ポイント

  • 風がよく抜ける所が理想
  • 水はけの良い土壌

 

この2点がクリアーできるのであれば暖地でも問題なく夏越しします。

水はけのよい土壌というのは少しでも勾配がある程度の場所でも良いです。

 

要は、長時間水でグショグショにならないような土や乾燥しやすい環境が良い。

ということです。

触ってみるとわかりますが、水を溜め込めそうなやや多肉質の葉をしているため一度根付けば自然雨と少量の水やりだけでも十分に育ちます。

斑入り種

ドレッツ・バリエガタ

シレネ・ユニフローラ ドレッツバリエガタ

花はこのような可愛らしい形をしてます。

人気のある斑入り種の'ドレッツ・バリエガタ'と呼ばれるものについてですが、数年前この斑入り種を検索した時のことを思い出しました。

英語名ではこの斑入りは'Druett's Variegated'と書きます。

斑入りシレネの花。

横から。

なので、たぶん

 

それっぽい人

'ドゥルェッツ・ヴァリエゲイティッツ'

 

っぽい発音なんだろうなぁ~っと生育方法とか真っ先に知らないといけないことよりも、

どうでもいい情報を先に得たためこの印象がとても強く残ってしまいました

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斑が消えること

この斑入り種だけではなくそべての植物に言えることですが、固定されていない種類や株ですとある程度の大きさに育ってくると、斑入り葉よりも生育旺盛な「青葉」と呼ばれる斑が入っていない正常な葉の方が生育が旺盛でドンドン青葉が増えることが往々としてあります。

そのため数年経過すると斑入り葉が無くなることが割かしよくあります。

生長するに従い斑入り葉が少なくなっていくガーデニングでよく使われる植物だとノブドウ 'エレガンス'が有名ですね。

室内観葉だとペペロミア’ピンクレディー’も「青葉」が出やすいですね。

 

特にノブドウの斑入り種のような新葉に斑が入り生育期になると斑が消えるという、時期によって斑が入ったり消えたりする斑が固定しない「曙斑」と呼ばれる手の植物はなかなか斑を固定させるのが難しい面があります。

斑入りのシレネ・ユニフローラも意外と青葉が頻繁に現れます。

 

斑入り葉を残す方法として青葉が多くなったらその茎や葉を地道に取り除いていくのが最善の方法なんですが・・・

 

どの葉が斑入り葉だったかなんかは斑が入っている時期に目視で確認して取り除いていけばいいのですが、ノブドウのように成長が速かったり広範囲を覆わせる目的で植えてある株ですと斑入り葉以外の枝だったり茎を切っていくと、

ヘタしたらスッカスッカで逆に全体の景観やイメージを損なう結果になりかねないです。

重複しますが斑入り葉を残す方法としては地道に斑が入ってない葉を取り除いていくのが一番確実です。

それでは今日はシレネ・ユニフローラでした~

ではでは~(^^)v

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ショウタロウ

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、俗世界から離れたく未知の業種だった園芸業界へ。

知識、経験、資金、人脈もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。

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