どもども~(^^)v
花びらが下に反っていて、花の中心の黒い部分の「筒状花」がやたら盛り上がっているのも特徴的な原種のルドベキア・マキシマ(Rudbeckia maxima)の育て方について。
白っぽいブルーグレーな葉も特徴的です。
花が終わり冬に差し掛かったあたりの「枯れた姿」もカッコイイです。
ウィズリーガーデンでは枯れた部分を切らずにあえて残して「見せて」ます。
画像とデータ
- 学名:Rudbeckia maxima
- 別名:スーパーサイズブラックアイドスーザン
- 分類:キク科
- 原産:アメリカ
- 形態:耐寒性多年草
- 耐寒性:USDA 5a(-28℃前後)
- 花期:初夏
環境が合うとこぼれ種で増え諸外国ではやや厄介者の扱いになりつつある、という側面があります。確かに強そうな感じが見え隠れします。
国内で「バンバン増えて困ってます」って例はたぶんないと思います。
それで「マキシマ(maxima)」は「最大」という意味という通りに数あるルドベキアの中でもっとも大きい種類になります。
草丈は1.8cm~2.4m、株張りは1m以上になります。
秋に3.5号なりのポット苗を植えて半年後ぐらいにはで少なくとも草丈は1mを越えるので、植え付けるときはそれなりに広い場所を作り計画的に植えてくださいね。
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ブルーグレーな葉
花の形状も目を引きますが葉の色もなかなか魅力的です。
シルバーブルーというのでしょうか、青白い色の葉です。遠目から見てもけっこう目立つ色をしています。
育ってくると2m近くなるので、青白い物体がそびえ立っている光景はなかなかです。
葉の形は「へら」っぽくて面白いと思う人もいるかも。
似ているけど違います
キク科で花の形が似ているモノがあります。
同じ黄花のエキナセア・パラドクサです。ちょくちょくルドベキアとエキナセアの違いの説明を求められることがあります。
それでエキナセアとルドベキアは花の感じが似ているエキナセア・パラドクサはこのような感じです。
花の感じはパッと見で似てますが、葉が全然違います。エキナセア・パラドクサは細長く濃い緑色です。
あと草丈はせいぜい80cmほどです。
ルドベキア・マキシマの画像がやや心もとない、というか株の全体が撮れてる画像がないので気になる人はGoogleの画像検索結果をこちらよりご覧ください。
2種類を見比べると全然違うのがよくわかります。
育て方
高温多湿に強く、雪にも霜にも強いためかなり育てやすいです。
注意することとしては
ココがポイント
直射日光はしっかり当たる所で
ほどではないでしょうか。
台風とか秋雨前線が活性化されて長雨が続いたりして株が蒸れて「ドロッ」とした感じに溶けても、根が生きていればまた芽が出て来て復活します。
よっぽどグチョグチョで一度雨が降ると数週間水が引かないような「沼」のような極端な場所でない限りはなかなか根腐れしないのではないかと思います。
冬は地上部はほぼなくして越冬します。
ほぼ枯れた状態の見た目になりますが気温が上がってくると芽が出てきます。
鉢植えで育てる場合はなるべく大きな鉢で。
「尺鉢(30cmの鉢・10号サイズ)に1ポット」程度の大きさがあるとしっかり育ちます。
マキシマは草丈が出て大きくなります。
経験者は語りますが、大きくない鉢で育てると葉の数が少なくてみすぼらしい姿になりますのでご注意くださいね。
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というわけで今日はルドベキア・マキシマでした~
ではでは~(^^)v