(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎がとりあえず植物のことを中心に、それと昔の旅行記のこととか綴ってます。

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オロスタキス属の富士になります。

富士は葉の縁に白い斑が入ります。

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オロスタキス 植物

オロスタキス 富士 について。3回くらい花が咲きましたが枯れたことや害虫のことなどを。

更新日:

どもども~(^^)v

今日は日本の多肉植物のオロスタキス属の富士についてです~。白い外斑が入る岩蓮華(イワレンゲ)ですね。 

画像とデータ

オロスタキス属の富士になります。

富士は葉の縁に白い斑が入ります。

  • 学名:Orostachys iwarenge ’Fuji’ (Sedum iwarenge)
  • 別名:
  • 分類:ベンケイソウ
  • 原産:日本
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 6a(-23℃前後)
  • 花期:秋

地際にロゼットを組み、見た目がエケベリアのような感じですがどちらかというとセダムに近い植物です。

オロスタキス属ですが日本に多く分布していて、かやぶき屋根に自生していた爪蓮華(ツメレンゲ)が一番有名かなっと思います。

しかしながら分類の仕方によってはオロスタキス属という名称は使用されず、セダム属に分類されることがあります。

同じくミセバヤなど属しているムラサキベンケイソウ属(Hylotelephium)もセダムに入れられることもよくあります。

遺伝子の配列で植物の科や属の由来が判明し始めているので、数年したらキチっと整理されると思いますが、

どうしてセダムに全部ひっくるめるのか?細かく分けるのか?

というのは国内外の施設や団体によって基準があるのかどうなのかわからず、バラツキがかなりあるので語らないようにします。

株の大きさは最大でだいたい20cmほどになります。

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イワレンゲの斑入りです。

「富士」は岩蓮華(イワレンゲ)と呼ばれる日本原産の白外斑タイプですね。

日本原産の多肉植物のイワレンゲです。

多肉植物・イワレンゲの姿です。

これはこれでキレイ。品があります。

室内で撮ったのでくすんだ色をしてますが、明るい緑色をしています。

イワレンゲの斑入りには他にもありまして、

オロタキス属・金星です。富士より珍しい。

イワレンゲの外黄斑の金星です。富士より珍しい印象があります。

葉の縁が黄色の金星や葉の中心が黄色の鳳凰と呼ばれるモノがあります。

古典園芸植物としてイワレンゲの斑入り種はけっこう古くから取り扱われていまして、

江戸時代でも各地の植物品評会のような会に大きく育てた株や葉の数の多い物などが出展されていたりしたようです。

花が咲くと枯れる

オロスタキス属・富士の花です。

富士の花はこのような感じです。11月頃に開花します。

花が咲くと枯れると言われるオロスタキス属。

というか咲いたら絶対に枯れると思っていたら3年くらい続けて咲いたので「アレ?」っと思ったら、絶対に枯れる訳ではないのですね。

僕の持っていた株のように何年に渡って開花する株もあります。

それでも花が咲いて枯れるのが心配な方は、花芽が上がってきたら花芽を切ってしまえば良いです。

多肉植物特有の増やし方の「胴割り」や「芯止め」というやり方です。切った箇所も捨てずに水がかからないところに置いておくと、そこから子株が出来ることもあるので取っておくと良いです。

花芽

開花したオロスタキスの富士です。

10月頃から盛り上がって11月にはこのように開花します。

僕の下ではだいたい10月頃になると株の中心が伸びあがってきて、約一か月すると開花します。

開花している期間はだいたい1ヵ月半から2ヵ月です。

枯れた様子

オロスタキスの富士が開花を終えて枯れた様子です。

完全に枯れました。

あえて載せる必要もないですが、花が咲いて枯れた様子です。このような状態になります。

アップするとこんな感じ。

黒いのはタネ・・・・?

黒い小さいモノがいくつかありますが、タネ?なのかどうかわかりませんが少し採って播いてみました。

これらが発芽して富士が現われたらすごい嬉しい(^^)

育て方

富士に限った話ではないですが、イワレンゲの斑入り種は育て方云々よりも

夏越しをどうするか?

だけかなっと思います。

上手な夏越しの仕方

上手な夏越しの仕方ですが

・・・・

・・

とりあえず水をやらない

ことだけかなっと。

水やりを忘れても簡単に枯れる植物ではないので、葉に潤いがなくなったら少し株元に水やり良いです。

置き場

基本的に日向の場所で。

気温が30℃以上になる時期ですと直射日光に長く当てると葉が焼けることもありますのでご注意を。それでも遮光率30%くらいあれば葉焼けはしません。

それよりも葉焼けを恐れて暗い所に移動させての徒長に気を付けましょう。

害虫

エケベリアなどロゼットを組む多肉植物には天敵とも言える害虫が付きます。

コナカイガラムシ

富士についた白い害虫のコナカイガラムシ。

個人的に一番嫌いな害虫です

奥まった葉の付け根の部分に付く「白い害虫」のコナカイガラムシですね。

カイガラムシはね~なかなか厄介ですよね~。

手動でピンセットなどで綺麗にそぎ落としても何日かするとまた復活してる!なんてことは「あるある」です。

害虫が発生すると(発生する時期になると)すぐに薬剤散布をしますが、カイガラムシ系には僕はアクテリックを使っています。

でも1つ注意点が。

多肉植物に限った話ではないですが、

気温が高い時期や時間帯に散布すると薬害が出るので気を付けましょう

30℃以上ある時期や時間帯は要注意。

富士に限らず多肉植物の薬害は、ほとんどが葉が変色して茶色や黒くなったりした後に溶けたような状態になります。こうなると絶対に戻らないのでお気を付けてください。

なので、

夏に薬剤散布する時は陽が沈んでから散布して風通しの良い所に置いて陽が上るまでには散布した部分が完全に乾くようにすると良いです。

また1年で何回も使用すると害虫が耐性を付けるので、効果が薄くなったと感じたら別のモノを使用してください。

けっこう手に入れにくい富士がよかれと思って行った薬剤散布でおじゃんになったらすごいショックですからね。

ナメクジ

富士のナメクジによる食害

えぐられたような感じが典型的なナメクジの食べ方

赤丸で囲いましたが、ナメクジによる食害ですね。

夏に長雨や天候不順が続くと美味しい物がないのか喰われます。

ポットの中や鉢の底に潜んでることがよくあるので、鉢の裏や一度ポットから出して土の中に潜んでいないか見ましょう。

ちなみに僕はナメクジの食害を発見した場合でも使用する薬剤がありますが、砂糖水やビールを食害を受けた植物の傍に置いておくのも効果的です。

甘い臭いにつられたナメクジを溺れさす、というやり方です。けっこう効果があります。

というわけで今日はオロスタキス・富士でした~

ではでは~(^^)v

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