(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎がとりあえず植物のことを中心に、それと昔の旅行記のこととか綴ってます。

(新)ショウタロウブログ

メリニス サバンナ

赤い穂のイネ!

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メリニス 植物

メリニス 'サバンナ' についてはこれを読んでおけばまぁ良いでしょう、という内容です。

更新日:

どもども~(^^)v

今日は赤い穂にシルバーグリーンの葉がイイ感じのイネ科です~

画像とデータ

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メリニス サバンナ

赤い穂のイネ!

  • 学名:Melinis nerviglumis 'Savannah'
  • 別名:赤い草
  • 分類:イネ
  • 原産:南アフリカ、マダガスカル
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 9a(-6.7℃前後)
  • 花期:初夏ごろから

グラス界では世界のトップと言われているJohn Greenleeという方がメリニス 'サバンナ' を

もっとも魅力的な穂を持つグラスの1つ

と言わせたグラスです。

グラスと言うとかっこいいですが、まぁ所詮一般向きしない「草」ですよね^^;

この記事は上手に植栽された見栄えが良い画像があれば完璧なんだけどなぁ~という内容です 笑。画像はいつでも差し替えができるので、イイ感じに植栽された画像を撮ることができるまではこんな感じで(^^;) かなり内容重視です。

とりあえず性質的なことは把握できましたのでまとめました。

草丈は50cm、株張りは30cmを目安に。

きっかけ

越冬する・・・・

メリニス 越冬

越冬し新しい葉が出てきたよ、とアルムさんから送って頂いた画像(@_@)

4月某日、アルムさんから1枚の写メが送ってもらいました。

よっしゃ!と思うと同時に、「やべぇなぁ~」と(-_-;)

いろいろ複雑な気持ちになりましたが、ある意味これでしっかりメリニス 'サバンナ' についてはかなりしっかりまとめられるな、と。

言い訳

メリニス 耐寒性

温室脇にて1年露地放置していたメリニス。4月になり芽吹きしてきました(^^)v

さて・・・・メリニス 'サバンナ' をまとめるのにあたり言い訳がいくつかありまして・・・

けっこう色んな方から「耐寒性について」のお問合せを頂きました。

そのたびに僕は

「耐寒性については期待しない方が良いです。国内では冬に頻繁に0℃以下にならない地域なら越冬しているようですが、それ以外の地域でしたら1年草扱いの方が気が楽ですよ」

とお答えいたしました。というか、「越冬は絶対に無理」と言い切ったこともあります。

確かに海外サイトをいくつか見ると-9℃でもOKだった、とか耐寒性は-7℃です、とか発芽温度を調べる時に見てはいましたが、

マジで?信じてよいの?だって南アフリカとかマダガスカルが原産でしょ・・・南アフリカで-5℃以下になる地域って限られるじゃん・・・・

という疑念を持ってましてね^^; なまじ現地を経験してる身としては慎重にならないとな、とも。

そのため「1年草扱いの方が気が楽」と言い続けてました。逃げ、です。

それで言い訳ですが、「宿根しないのに宿根します」と言うよりかは良いかな、と。

耐寒性

越冬したメリニス。6月になり穂が上がりました(^^)

まとめますと耐寒性については、6号鉢が凍る当温室脇で越冬しているので

最低温度が-5℃程度の寒さで雪が年間で10日ほどしか降らない「暖地」と呼ばれる地域なら露地越冬は問題ない

でしょう。データ的には確かに海外サイトでは-9℃でも問題ないと書いてあるサイトもありますが、僕が一番信頼しているサイトは-7℃と書いてあり、地植えや鉢植えする場合はこれくらい最低温度を基準にしてもらえると良いです。

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赤い穂

メリニス 赤い穂

大きさはだいたい8cmくらい。

メリニス 'サバンナ' の最大の魅了は他のイネ科やカヤツリグサ科などのグラスにはない

赤い穂

でしょう。人によっては「ピンク色だろ」や「ルビー色だろ」という人もいるかもしれませんが、その辺の個人的な色彩感覚的指標についてはご勘弁を。

穂の大きさは8cmほどと、同じ時期に穂を上げるペニセツム 'カーリーローズ'やパープルファウンテングラスと呼ばれる「グラス」に比べるとけっこう小さいです。

また上の方でも書きましたが、高さが50cmほどと穂が上がる「グラス」の中ではそれほど大きくはなりません。植栽されるのでしたら手前に植えて良いんじゃないかな。

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育て方

ほぼ1年もの間、ケースに詰めたままの株ですが生きてます(^^)

この辺りの「ネットショップでも見つけるのがやや困難な植物」を植えてみようと思われる人にとってはあまり必要ではない情報(育て方)かもしれませんが、耐寒性については上で書きましたのでそれ以外をとりあえずテンプレとして(-_-;)

日向

メリニス 'サバンナ' ですが、日当たりがとても良い場所を好みます。日照時間で言うと直射光が年間を通して1日5時間は当たる場所が理想ですね。

それでも春に一斉に色んな植物が芽吹きをし始めて傍に短期間で葉が大きくなるジギタリスやバーバスカムのような植物がありそれらの葉が大きく育ち、メリニスを覆い被さるといくら直射光が浴びられる環境と言っても大きな葉が日光を遮断して育たない、というかその部分だけ芽吹かず枯れることがあるのでお気を付けください。

蒸れ

発芽させてポット上げをし、んで生育させるためにケースに入れいい具合に育っていったら販売して・・・・

といった流れでほとんどの植物を生産していくのですが、生産した物がキレイさっぱりに売り切ることはほとんどありません。これは僕だけかも知れませんが、僕は残ったものはいくつか植え替えたりそのままにして捨てずにその後の経過を見ます。

で、

ケースに詰めたまま(20ポットくらい)1年ほど放置しましたが、1ポットも死んでませんでした 笑。たいがいケースの中に入れてある苗は株元が蒸れて溶けたり、腐って枯れるんですがメリニスは1ポットも朽ち果ててませんでした。

株元が黒くなって「これ腐ってない?!」という状態に真夏になってましたが、気にせずそのまま通常運転で水やりを行い続けても今年の春に芽吹いてます。そのため水やり的なことや水持ちが良い土質的なことはそれほど気にせず植えてOKです(^^)

日光さえ当たれば密生させても良いんじゃないかな。

こぼれ種

いまだ自然環境下でも、僕の温室内でもこぼれ種での自然増殖したという事は把握してません。発芽温度が意外に高いせいか(25℃くらいだったはず)、植物体としての耐寒性はあっても種の状態では日本では越冬できないのかも、ですかね。

肥料的なこと

それと肥料など追肥的なことですが、1年植え替えせず一度しか化成肥料を与えてない3.5号ロングポットに植えっぱなしの株たちはどれも、穂の上がりが良いです。流石は肥料分がまったくない所にでも最初に進出し土壌を開拓していく「パイオニア・プランツ」と呼ばれるイネ科ですわ。

追肥などはそれほど気にかけなくてOKです。

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というわけで今日はメリニス 'サバンナ' でした~

ではでは~(^^)v

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ショウタロウ

巨大NGOの下部組織で事務職という名の雑用をこなした後に、まったくの未知の業種だった園芸を知識、経験、そして資金もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。

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