(新)ショウタロウブログ

(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎がとりあえず植物のことを中心に、それと昔の旅行記のこととか綴ってます。

マーシャリア

マーシャリア・グランディフローラについて。性質がとても強い宿根草です。

2017/04/13

どもども~(^^)v

 今日はやや珍しい多年草です~

画像とデータ

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マーシャリア ピンク

  • 学名:Marshallia grandiflora
  • 別名:バーバラのボタン
  • 分類:キク
  • 原産:アメリカ(ペンシルバニア州やテネシー州周辺)
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 5(-28℃前後)
  • 花期:春

紙細工のようなカサカサした質感の円盤状の丸い花が咲きます。草丈は40cm、株張りは30cmを目安にしてください。

グランディフローラ?

グランディフローラ、というと

「花が大きい!」

と印象がありませんか???

グランディフローラ、とパッとすぐに思いついたのが

お馴染みオルラヤ・グランディフローラ(Orlaya grandiflora)で花の直径が10cmを超える、まぁ大きいかな、うん大きい、という印象を持たれる人が多いかと思います。

しかしながら、このマーシャリア・グランディフローラの花は5cmほどしかなく「グランディフローラ感」があまりなくてですねぇ。

もしかしたらそもそも「グランディフローラ」の認識が違うのかな、と思いいくつかチャチャっと調べてみましたら

やはり「グランディフローラ=大輪花」という認識で良さそうで、でもマーシャリア・グランディフローラの5cmほどの大きさの花で・・・・「グランディフローラ感」はないよな~と。

それで10種ほど存在している他のマーシャリアを見てみましたら2.5cmほどの大きさの花の種類がいくつかありまして、

そのため

マーシャリアの中ではこのグランディフローラは大きい花の部類

というなんだろうなという認識に変わりました。2.5cmくらいの花の種類が多いマーシャリアの中でグランディフローラ種は5cmほどの花なので倍くらいの大きさですからね。

要するに

マーシャリアという種類の植物の中ではこのグランディフローラという種の花は大きい方」

ということです。

ここ数年「5cmほどの大きさの花でなんでグランディフローラと名付けられてるんだろ?」と思っていたのでまとめられて(個人的に)スッキリしました笑

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性質は剛健です。

見た目が華奢で弱そうな印象を持たれますが、意外に性質は剛健です。

以前3寸ポットのままで1年間、西日がしっかりあたる場所に放置していたことがありますが、葉焼けする程度で他にはなんの問題もなく生存し翌年同じように開花しました。高温多湿の愛知県西部でこのような状態でした。

原産地では洪水によりできた平らな場所から三角州などの場所や排水の悪い湿地帯、岩の割れ目など生育環境は広く土質もあまり選ばないようで、

確かに真夏に水をたくさん浴びる場所でも問題なく生育し、ひどい水切れを起こしても生きていたので、なかなか枯れなかったなぁ~という印象も正直あります。

 

まとめますと

  • 直射日光下でも良いけど、葉焼けして見た目が悪くなるので明るい半日陰で
  • 土質はあまり選ばないです

かなっと思います。

暑さも夏に最高気温が35℃くらいの日が何日も続く地域でも問題なく生育すると思いますっていうか少なくとも僕の元では生育しました。

他には

冬は地上に残ってる部分はほとんど無くなりますがロゼット(地際に小さい葉の集まり)を組んで越冬します。耐寒性は上の耐寒データを参考にしてください。寒さについては日本国内でしたらほぼどこでも問題ないかと思います。

また成長スピードはすっごくゆっくりで苗を購入して株張りが30cmになるまで数年はかかるんじゃないかと思います(^^;) 種もあまりできないので増やすのはもっぱら株分けか挿し木が基本になります。

考え方によっては、場所を選ばず生育できるのは種があまり出来ず成長がゆっくりだからなのかな、と。自然増殖しにくいからかアメリカ農務省では準絶滅危惧種に指定されています。たぶん元々個体数が少なかったんでしょうねぇ(-_-;)

 

一度植えてしまえば絶えることはあまりないので1つあれば長く楽しめるんじゃないかと思います(^^)

 

というわけで、今日はマーシャリア・グランディフローラでした~

ではでは~(^^)v

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