(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎が植物のことを中心に綴ってます。

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ゲウム リバレが4月に開花しました。

花茎が長い

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ゲウム 植物

ゲウム リバレ(Geum rivale)について。赤系のうなだれて咲く花が良い感じです。

どもども~(^^)v

赤く下向きにベルのような形状の花が咲くゲウム・リバレ(Geum rivale)の基本的な育て方になります。

最近はマイ・タイ(Mai Tai)や黄花のリバレと言っても過言ではないマーマレイドといった品種も販売されています。

 

リバレの花色は正確には花びらがピンクっぽい薄い赤色で、ガクが紅緋色のような色をしています。

下記に張りましたリンク先の白花のリバレ 'アルブム' の記事でも書きましたが、暑さに強くないと思われがちのゲウムですが意外と夏越しは簡単です。

 

基本的に半日陰の場所で育つので、上手に育てるコツは直射日光を避ける工夫をすることです(特に夏の時期)。

画像とデータ

geum rivale blooming

やや下向きに咲きます。

  • 学名:Geum rivale
  • 別名:風鈴ダイコンソウ
  • 分類:バラ
  • 原産:欧州、北米
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 3(-30℃前後)
  • 花期:春

開花期は温暖な地域ですと3月ごろから始まり、二ヶ月ほど咲き続けることがあります。

けっこう花の持ちもよく、他の春に咲く多年草のように開花期終了間近は株がボロボロになりながら花が咲く、という見た目が壊滅的に悪くなることがないという点は植える側としての手入れが楽で良いのではと思います。

ゲウム リバレの花が咲いた後の状態です、。

クレマチスの花が終わったような見た目。

花が咲き終わった後の種になる前の状態の「花が咲き終わり茎が枯れかかった状態」も印象強く個人的には好きです。

草丈は30cm,株張りは50cmを目安にしてください。

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育て方

風鈴ダイコンソウの花

3月上旬に咲きました。

冒頭で書きましたが、暖地と呼ばれる関東以西でリバレに限らずゲウム全般の育てることでの最大の注意点は「夏越し」と断言してよいでしょう。

寒さについてこちらも断言しますが、暖地程度の寒さではまず枯れません。

 

コナカイガラムシやアブラムシなどの害虫は付きますが、他の植物に比べたら気にすることはありません。バッタの食害もないですしね。

「どう夏越しをさせるか」の1点だけ気をつければ良いです。

夏越し

ゲウム リバレの夏越し

極端な例です。

過去に国内最高温度を何度も記録している某所から車で30分ほどの距離しか離れていない地区にて、7~9月に直射日光に毎日7時間近く当たる場所にゲウム・リバレを置くとこのような見た目になります。

 

極端な例ですが。

 

リバレに限らずゲウムは寒さよりも暑さに弱いです。

特に35℃以上の高温で70%以上の多湿な気候が一ヶ月以上続くと蒸れ枯れするリスクが上がります。

 

夏越しに自信がないなっと思われましたら鉢植えにして7月から9月の中旬あたりまでは木陰など明るい日陰に避難させると良いでしょう。

庭植えや地植えされる場合の理想的環境として、「落葉樹の近く」が良いです。

冬から春に掛けては直射日光が十分にあたり、葉が茂る初夏から秋までは明るい半日陰、という感じの場所です。

ゲウム リバレ のイチゴのような形の葉。

いかにもバラ科っぽい形の葉。

一年中半日陰の場所でも育ちますが、花芽が少ない・花の上がりが思ったより少ない、などを感じる場合があります。半日陰程度では日照不足で株が枯れることはありませんが。

 

ちなみに上のようなボロッボロで緑の部分が少ししかない株でも、土を一度しっかり完全に乾かし枯れた部分をキレイに取り除いき葉がしおれたら水やりを行うとちゃんと復活します。

冬越し

ゲウム リバレは冬の寒さに当たると紅葉します。

寒さに当たると葉の色が赤くなります。

白花品種のアルバムは寒さにあたっても葉の色はほとんど変わらず緑色ですが、

リバレは赤花だからか、多くの多年草の冬の姿のように葉の色が飴色っぽい赤色になります。

 

画像の葉の色が変わった株は-5℃程度の寒さにしか経験してないので、霜が直接当たらない箇所の葉は青々としています。

おそらくですがが、もっと低温の地域の株は緑色の葉も飴色っぽくなり葉の数も少ない状態なんじゃないかと思います。

 

また画像の株は葉が茂りフワっとした見た目ですが、基本的には冬の間はより地面に近い位置に葉が固まり、極力寒さが当たらないように葉の数や株のボリュームを減らし小さく円形にまとまる「ロゼットを組む」という形になります。

水やり

ゲウム リバレの水やりについて。

ゲウム・リバレの水やりについてですが、水やりに付き物の好む土についての関連性があると思っています。

というのも、元々は沼地や川岸近くに自生しているため基本的には「保水力のある土」を好みます。

そのため水切れに弱く、ビオラなどが水切れを起こしたような株に水気がなくなり「クシャっと萎れた」ような状態になってから水やりをすると、枯れはせず復活しますが葉の所々が壊死したように茶色くなります。

 

また真夏のような頻繁に水やりを行う必要のある時期に保水力のある土に植えておくと暖地ですと、水が温められ土が熱を持ち根が傷み枯れ死することが度々あります(たぶん夏に枯らすのがこれが一番多い原因)。

ゲウム・リバレの年数が経過した株の根は、バーバスカムやエキナセアのような太い根になっているので水腐れすると株全体に痛みが入ります。

 

そのため適度に保水力があるごくごく一般的な培養土を使い、夏の水やりは根が水で温められ枯れるかもしれない、ということを念頭に置き水やりをすると良いです。

水やりの基本的なタイミングは「葉が萎れてから」や「鉢を持ってむっちゃ軽かったら」です。

水やりについてはこちらをご覧ください。

植物の水やりについて。「土の表面が乾いたら」するのが正解なの?時間も夜が良いの?頻度など実例を挙げてコツをまとめました!

というわけで今日はゲウム・リバレでした~

ではでは~(^^)v

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ショウタロウ

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、俗世界から離れたく未知の業種だった園芸業界へ。

知識、経験、資金、人脈もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。

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