どもども~(^^)v
今日は黄金葉タイプのアカンサス・モリス、'ホーランドゴールド'についてです。
ギリシャやトルコに行った時に遺跡のレリーフのアカンサス模様を見た以来好きになった、という訳ではまったくないですが、なぜかアカンサスは好きです。
特にガーデニングに使えるアカンサス。モリスとかスピノサスとか、この辺りです。
単なるモリスも好きですが今日は黄金葉タイプを。
画像とデータ
- 学名:Acanthus mollis 'Holland's Gold'
- 別名:ホーランドフィンガーズ
- 分類:ハアザミ科
- 原産:
- 形態:耐寒性多年草
- 耐寒性:USDA 7b(-15℃前後)
- 花期:春
Holland=ホーランド=オランダ
なのでオランダで現れたなり品種改良されたかどうかはわかりませんが、無関係ではないでしょう。たぶん。
草丈は120cm,葉張りは100cmを目安にしてください。ただし斑が入ってないのと生育スピードを比べると遅いです。
花はモリスです
花
花ですが元々はモリスなので黄金葉タイプと言っても、ほぼ同じです^^; ですがモリスの斑入りタイプには、ホワイトウォーターやクリーム色っぽい白斑のタスマニアン・エンジェルなどがありますが、
この2種はガクにも斑が入るせいかガクも真っ白になります。色的にこの2種は花が無くても咲いてるように見えます。花の画像はありませんが 笑。
赤軸
花茎が赤っぽい、というのもこのアカンサスの特徴になりますね。
遠目からみると赤と言うか黒いモノが空に向かって伸びている感じは意外と様になります。乱立したらカッコイイんだろうな~
葉色
「ホーランドゴールド=オランダの黄金」という名称だけあって、けっこう「黄金」です。
この手の「なんとかゴールド」と名がついているのってたいがい
黄色じゃん
の一言で終わりますが、アカンサス 'ホーランドゴールド' はちゃんと黄金です。
生育期に入る前までは。
年が明けて「さぁ~大きくなるか~」という段階に入ると、他の「黄金系」の植物と同様に葉色が変わります。
ライム色っぽくなります。でもこれはこれでアリだと個人的に思います。
それと葉が冬の寒さに当たるともちろん赤っぽく色づきます。
スポンサーリンク
地上部がなくなってもたいてい芽吹きます
地植えで育てる場合はそれほど気にならないことかもしれませんが、花が咲き終えてからしばらく経つと葉がボロボロになって朽ち枯れ果てるということがあります。
時期でいうと7月~8月のお盆くらいでしょうかね。暖地基準で。
「あ~この苗、高かったのにぃ~枯れた~」
と、ガッカリされた経験をされた方はけっこう多いんじゃないかな。
春咲きの多年草にはよくある現象ですね。咲き終わってから地上部がボロボロになる現象。このアカンサスもなります。
そこそこ大きい株に成長してると花が咲き終わってから地上部が完全に無くなることはほとんどありませんが、鉢植えなんかで育ててるとよくあります。
が、
大量に水やりしまくって根腐れを起こしたりなどよほどのことがない限り、気温が下がる9月に入るなどしばらくすると上の画像のように芽吹きしてきますのでご安心ください。
僕も夏に枯れて焦りました 笑。
というにもアパート住まいで温室にも地植えできる場所がないため育ててる植物はすべて鉢植えだからです^^;
ちなみにアカンサス・モリスは乾燥にもすごく強いです。
水を切らしまくって地上部に水切れによる辛辣なダメージを与えても、案外高い確率で地中から芽吹きします。
一応ひどく水切れを起こしても復活する可能性はあります、という話です。
こう↑書くと誤解が生まれそうですが、乾燥に強いだけであって水をやらなくも良いわけではないです。
一応念のため。
スポンサーリンク
というわけで今日はアカンサス ホーランドゴールドでした~
ではでは~(^^)v