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PR ペペロミア 多肉植物 植物

ペペロミア 'ロッソ' 光沢のある緑と赤の2色の葉色がオシャレ!半日陰程度の光で十分です。育て方や手入れ方法などを。

2018年9月30日

どもども~(^^)v

ペペロミア 'ロッソ' についてです。ハウスプラントというのかインドアプランツというのか観葉植物というのか、比較的に日照量や直射日光が当たらない場所でも育ちやすい植物として人気が出始めているペペロミアの種類の1つです。

葉の表側が黒く裏側が赤く光沢があり、見た目はなんかの造形品のような外見をしています。エケベリア?と思われた人もいるんじゃないかなっと思います。

ここではロッソについての育て方や増殖方法などをかなり詳しくまとめました。

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

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画像とデータ

ペペロミア ロッソ の画像です。

植物好き以外でもウケが良い形。

  • 学名:Peperomia  mamorata x  metallica 'Edenrosso'
  • 別名:
  • 分類:コショウ
  • 原産:
  • 形態:非耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 11b(7.2℃前後)
  • 花期:四季咲

比較的に均一な大きさの葉や他の植物にはあまりない表面は黒色で裏側は赤色の葉という一見すると植物というか「ナマモノ?」と思いそうな雰囲気なペペロミアのです。

ホームセンターや大型の園芸店など一般的に流通していてもあまりメジャーな立ち位置ではなかったペペロミアという植物の知名度を売れ行きが良かったのか一気に上げた印象があります。

ペペロミア=ロッソ

と思い浮かべる人も少なくはないのではないでしょうか。

草丈は10cm、株張りは15cmを目安にしてください。

このサイズも親しまれる理由になるのかな。

ペペロミア ロッソの花

ヒモのような花。

緑色のビヨ~ンっとしたのが花です。

以前別品種ですが、

ペペロミアに虫がいるのですが

というお問い合わせがあり実物を見させてもらったところ、花だった、ということがあったので一応念のため 笑。

画像は緑色をしていますが時間がたつと黄色が少し混じった白色になります。

花の終わりは白っぽかったのか茶色になりシワシワになります。

育て方

室内でも暗すぎず明るすぎない場所をペペロミアは好みます。

レースカーテン越しくらいの日照量が良いです。

ペペロミアの基本的な育て方はペペロミアのカテゴリーにてまとめましたが、ロッソもほぼ当てはまります。

とりあえずこれだけは守っておけばロッソの葉焼けや徒長を防げて正常な状態を保てます。

 

気を付けよう

  1. 水をやりすぎない
  2. 明るすぎず暗すぎない所で
  3. 液肥等の肥料をやりすぎない

 

たったの3つだけです。

「水をやりすぎない」ことと「肥料をやりすぎない」ことについては文字でご理解できると思いますが、「明るすぎず暗すぎない」というのは文字では伝えずらいので画像を用います。

窓際は危険な香り

ペペロミア ロッソ の良い置き場について

我が家の出窓ですが西陽がガッツリ当たります。

ロッソに限りませんがペペロミアは基本的に「明るくない場所」を好みます。真っ暗な場所はNGですが、半日陰よりも少し暗くても十分に育つ種類もあります。

上の画像は僕の部屋ですが、西陽だけはしっかり当たる出窓ですが日照時間の少ない冬の時期でも4時間は陽が入ります。

熱を持った(熱射光)直射日光はほぼほぼどの種類の植物も好まない夏の日差しはともかく、冬でもこの程度の長さの日照時間がある場所はペペロミアは避けた方が良いです。

葉に光沢があるペペロミアです。

葉に光沢がある植物は直射日光を避けた方が良い場合が多いです。

直射光を避けた方が良い理由として、ペペロミアが好む環境以外に

葉に光沢がある植物の多くは比較的に暗い場所を好む場合が多い

という性質があります。

葉に光沢がある理由として、少ない日光を反射・拡散させることで少しでも多くの葉に光を当てるため、と聞いたことがあります。また光沢がある葉を持つ植物は葉色(緑色)が濃い場合が多いです。これは少ない光で効率よく光合成をおこなうためです。

実際に暗い所を好むスキミアやフィロデンドロンの多く種類は葉に光沢があって葉の色が濃いモノが多いですよね。

このような植物を直射日光に当てたことで葉の色が以前と比べて薄くなっているのを見て「なんでだろ?」と思った経験をした人は少なくないと思います。

ロッソもこういったことから、弱光下の環境の方が生育は良いですし葉の色も薄くならず濃い葉色を保ち健全な状態で生育してくれます。

かと言って、

真っ暗な場所や部屋の奥まった場所ですと、生育不良になり葉がポロポロと落ちるのでお気をつけください。

「明るすぎず暗すぎない場所」はどのような場所についてでした。

暑さや寒さやその他について

ペペロミアのカテゴリーでざっくり書きましたが、基本的にペペロミアは高温多湿にあまり強くありません。そのため気温が30℃を超え湿度が70%を超える日本の平均的な夏の環境を好みません。

なので、この時期は水やりなどあまり世話をせず(葉がしおれたら水やりをする程度でOK)基本的に日陰で放置で問題ありません。

寒さについては室内に置いておく分には寒さが原因で凍え死ぬことはかなり考えづらいです。

データのところで耐寒性は7℃としましたが、防寒してあり無風状態の場所でしたら0℃前後でも霜焼けすらしないです。

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品種登録されてます

ペペロミア ロッソ が園芸店で販売されています。

香港の園芸店で発見したペペロミア 'ロッソ'。

さてこのロッソですが、実は’エデンロッソ’という別名というか正式名称があります。

品種改良したオランダの生産者により'エデンロッソ'と名称が付けられ、日本でもエデンロッソという名称で2014年に品種登録が取られています。

国際品種登録がされているかどうかまでは調べてませんが、日本でも品種の登録がされているので調べるまでもないかなっと思います。

流通は'ロッソ'という名称で流通しています。品種として発表されたオランダでも'Rosso'として販売されていました。

ですが、たぶん'ロッソ'として流通していることを品種改良元というか品種登録の権利を所持している先は把握しているようで、国内で無断に営利増殖した場合には何かしらの良くなく出るとこに出ましょうかっていう問題が起こる可能性がありますので、営利増殖される際は気を付けてくださいね。

ここまで書いてアレですが、株分けと葉挿しで増やせます。

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というわけで今日はペペロミア 'ロッソ'についてでした~

ではでは~(^^)v

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