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バーバスカム’ウェディングキャンドルズ’ こぼれ種でもたまに増えたり、意外に大きく育ってビックリします

2016年9月29日

どもども~(^^)v

 今日は上にスッと花茎が伸びるモノです~

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

画像とデータ

  • 学名:Verbascam chaixii 'Wedding Candles'
  • 別名:
  • 分類:ゴマノハグサ
  • 原産:南欧主~中央ロシア
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 5(-28℃前後)
  • 花期:春

真っ白な花びらに明るい紫色の先っぽが茶色の雌しべになるのかな?のコントラストが特徴的な花のバーバスカム’ウェディングキャンドル’です。

なかなかオシャレな名称を付けられたな、とこの植物を知ったときに思いましたね笑 

草丈、葉張り共に最大で1mほどになります。

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意外にもこぼれ種で増えることも

2年草のビロードモウズイカはこぼれ種であっちこっちで野生化してますが、このウェディングキャンドルもまれにこぼれ種で増えることもありましてね。

当温室の外側ですがオオバコや雑草が点在しているどう見ても地植えしなさそうな所から出ましてね。

どういった条件下の場所を好むかまったくわかりませんが、

この場所は午前中しか陽が当たらず風通しがよいという環境で、

バーバスカムがあまり好まない粘土質の土壌でさらには水がしょっちゅうたまるような場所だったんですが・・・・

一度発芽したこの株は確か11月頃に発見しまして開花を確認して数週間後には霜と雪に当たり完全に消え去りましたが、

翌春また同じところから出てきて花も咲きました。

「やっぱり自生えの株は強いなー」

と思いながら見てましたが、知らないうちにパートさんが除草剤をかけて消えてなくなってました笑

冬の間は地上部がほぼなくなります

 

-7℃くらいの寒さが続く時期だとこのような地上部が心配になってしまう様子になります。

「春咲きの多年草を秋植えする理由」でも書きましたが、バーバスカム類も小さいポット苗を開花する約半年から5カ月前に植えこんでおくと、1mにはならなくとも近い大きさになります。

上の画像のようにまさかこんな状態から・・・と思われる人が多いですが、

太平洋側の暖地ですと日光に暖かさを感じる3月頃にはだいたいこれくらいの状態に戻ります。

この新しく葉が展開してきたら一気に大きくなります。

注意すること

2年目以降は一枚一枚の葉が大きくなり株がビロードモウズイカのように存在感のあるような感じに大きくなるので、

植え付けられる際はスペース的なことや他の植物との兼ね合いなど、そのあたりを念頭に置いて植えた方が良いです。

周辺に植えてある下草的な役割のモノはすべて隠れるくらい大きな葉に育ちます。

それとに水持ちがすごく良い土質や雨水などが溜まり抜けず数日間もグチャグチャな場所、空気が滞留し多湿な状態が続く場所では上手に育ちません。というか枯れます。

このような失敗談は頻繁に聞いてますのでお気を付けください。

また春に出回る「開花した苗」は地域によっては夏越しができない場合がありますので、ご注意くださいね。

おすすめは「秋植え」です。

秋植えについて詳しくはコチラ

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というわけで、今日はバーバスカム’ウェディングキャンドル’でした~

ではでは~(^^)v

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巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から園芸業界へ。 知識、経験、資金、人脈もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。 ⇒もう少し詳しいプロフィールはこちら

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