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思い出し旅行2002 ~アフリカ大陸縦断 ボツワナ(少しザンビア)編 その1~

2017年5月4日

どもども~(^^)v

本日は「思い出し旅行2002」の日でございます。

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

前回の内容

前回は、

アフリカ大陸縦断旅行の目的地の1つであった世界三大瀑布・ヴィクトリアフォールズへツアー中に知り合ったSさん夫婦とMさんと一緒に行くことに。そしてまさかそこで泳ぐことに!

といった内容でしたかね(;^_^A

前回の内容はこちらで↓

ジンバブエからは行動を共にする人が現われたのでまずは登場人物紹介から。

登場人物紹介

・僕・・・当時21歳。大学休学中(4年生)。月300時間というバイト生活6カ月を経て一旦アイルランドへ。3カ月間毎晩アイルランドで飲んだくれた後にエチオピアの国境の町からケニアの首都のナイロビまでの約1000kmの野生動物いっぱいの道なき道をヒッチハイクで駆け抜けたい!という理由だけでアフリカ大陸の縦断を決意し、

とても興味があったルワンダの虐殺記念館を訪れることができ、現在は世界三大瀑布のビクトリア・フォールズに向けて一人でアフリカ大陸をブラブラしてます。

Sさん夫婦 ・・・ 共に当時29歳。ご主人は世界一周っぽいことがしてみたくお金を貯め数年務めた会社を辞め海外へ。奥様は「それなら私も付いていくわ」ということでご夫婦で旅行することに。ご主人は愛知県出身。

Mさん(女)・・・九州出身。当時29歳。「汚らしい」という形容詞がふさわしいバックパッカーにはあるまじき美貌を持った女性。某国で知り合った日本人男性と破局し、気晴らしで南部アフリカへ。

ボツワナ共和国、通称ボツワナは、南部アフリカの内陸に位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。南を南アフリカ共和国、西と北をナミビア、東をジンバブエ、北をザンビアに囲まれた内陸国である。なおザンビアとの国境は約150mしかなく、世界で一番短い国境線である。 ウィキペディア
通貨プラ
人口226.2万 (2015年) 世界銀行
平均寿命64.43 歳 (2014年) 世界銀行
公用語英語、 ツワナ語

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ヴィクトリアフォールズを発つことに

Sさん夫婦とMさんとはブラワヨとヴィクトリアフォールズで数日しか一緒に行動しませんでしたが、ヴィクトリアフォールズで泳いだ以外はこれと言った特別なイベント的なことはなかったですが、

毎晩遅くまでそれぞれの旅行のことを話したりしとても楽しかったです。

が、

なんとなく年内(この時2002年12月10日前後)にはアフリカを発ちたかったので、一足早く僕はヴィクトリアフォールズを出ました。

Sさん夫婦、Mさんとはここでお別れ。タンザニア以来の一人になります。

いざザンビアへ

いざザンビアへ、と書くと気合を入れて訪れる印象を持たれるかもしれませんが数日前にヴィクトリアフォールズで泳いだ時と同じように、

ザンベジ川に掛かっている橋を歩いて渡るだけ、というもので、

ザンビア側のヴィクトリアフォールズ観光の拠点となる町のリヴィングストンまではすぐに行けて、予めリヴィングストンには安宿があるのはわかっていたのでそちらへ。

Hungry Lion Livingstone Zambia

ハンバーガー・チェーン店のハングリーライオン(^^)

リヴィングストンに到着したのが確か祝日の前の日かなんかで、すぐに移動したくても出来ず、かと言って滝以外は特に見るモノもなく、移動ができるまでのこの2日間はすごく退屈だったのを覚えてます。

というか、

  • ナイロビまでの約1000kmヒッチハイク
  • ルワンダの虐殺記念館
  • ヴィクトリアフォールズ

と、大陸を縦断する前に目的を果たしてしまったせいか、この辺りからけっこうやる気がなくなり・・・・資金面のこともあったのですが、なんとなく「喜望峰まで行くのが目的」となってしまいあまり楽しさを求めて旅行をしてなかった、ですね。

いま思うとすごくもったいなかったですが。

そんな気持ちのままザンビア・リヴィングストンを出てボツワナに入国します。

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ボツワナ入国

ボツワナの印象は?と尋ねられ答えられる人はほとんどいないかと思いますが、ダイアモンドが採れるせいかアフリカでもっとも裕福な国と言われるほどの国で、

またオカバンゴ・デルタと呼ばれる世界最大級の湿地帯やチョベ国立公園など観光産業もほどほどある「アフリカの優等生」とかって呼ばれていたんじゃないかな。

ただし1つのことを除いて。

それは

公共交通機関が発達していない

のです。

そのため現地の人も旅行者も長距離移動する際はヒッチハイクが基本になります。

ザンビアからボツワナに入国し、僕が最初に行ったことがどこが一番ヒッチハイクしやすいか、という情報を国境の町の雑貨屋で得ようと思ったのですが、

なんのことはない、道の脇に掘っ建て小屋みたいモノがあり一見するとバス停のような出で立ちでそこに人が集まっているので、旅行者なら聞くまでもなく

「あぁ、あそこでヒッチするんだな」

と 笑。

案の定、そこでヒッチを開始してものの10分で1台捕まりました(^^)

800km

この時ヒッチハイクした車のドライバーはどことなく(現地の)公務員、というか堅い感じの仕事をしてそうな人で、

「隣国のナミビアに行きたいからナミビアへの拠点になりそうな町まで」

と伝えるとOKと言ってくれて、言われるがままに出発。

この人が乗っていた車がなんとトヨタのカローラで、笑えることにフロントガラスの左上に車検の案内シールが貼ったままで、

そこには

愛知県音羽町

と書いてありまさかの地球の反対側で愛知県の名称を目にするとは・・・と思わず笑ってしまいました(^^;)

道中はダチョウのツガイが道路を逆走してきたり、ドでかいガゼルやゾウが道から急に飛び出してきたりと、

カローラの助手席で見た野生動物はバスやサバンナツアーで見かけた野生動物とは距離感が違い、むしろいままでで一番近くに見えた気がしてこれはこれで面白かったです(^^;)

800kmを休憩2回、約10時間のドライブでしたが 笑。

そして真っ暗の中ドライバーが降ろしてくれたのは、オカバンゴ・デルタの拠点となる町にあるやや高級な安宿(こういう表現って正解か?!)で、ボツワナは物価が高く支払いができるか不安でしたが、手持ちのお金でなんとかなりホッとしました^^;

次回は

さて次回は、

一心不乱に南アフリカ・喜望峰へ。まずはナミビアの首都・ウィントフックへ

といった内容になるかと思います。

 

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ではでは~(^^)v

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