どもども~(^^)v
今日は暑さにも寒さにも強い球根系です~
画像とデータ
- 学名:Crocosmia x crocosmiiflora 'Solfatare'
- 別名:ヒメヒオウギズイセン
- 分類:アヤメ科
- 原産:南アフリカ
- 形態:耐寒性多年草
- 耐寒性:USDA 7a(-17℃前後)
- 花期:夏
クロコスミア’ソルファタラ’という園芸を行わない人には生涯無縁であろうカタカタの羅列・・・。さらには和名の「ヒメヒオウギズイセン」も園芸を行わない人にとっては無縁の名称・・・。
草丈は60cmほど、株張りは50cmほどを目安に。
アヤメ科ということもあって球根植物扱いなので植えた環境が合うとけっこう増えます。また基本的に植えっぱなしで勝手に育ちます。
歴史があります
このクロコスミア’ソルファタラ’は1886年にVictor Lemoine(ビクトル・レモイン、と発音するのかな?!)というフランス人育種家によって交配された誕生したという経緯があります。
銅葉色があまり強く見られないクロコスミア・オ-レアとクロコスミア・ポトシィとの交配種との言われています。
このビクトル・レモインという方はライラックを数多く品種を作り出したことで有名な方なそうで、Wikipediaなどにしっかり載せられているような人物なので功績を認められている人物のようですね。
銅葉?黒葉?
ピーカンの日に写真を撮ったからなのか全然「銅葉」感がない・・・orz
クロコスミア’ソルファタラ’の最大代の魅力は葉がブロンズ色と呼ばれているのですが、どうも僕が撮った日がものすごく天気が良く日差しが強かったせいか、
せっかくの黒葉というか銅葉色が飛んでしまってぜんっぜんそれらしい雰囲気がなく・・・orz
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多少角度を変えた画像だとややそれらしい雰囲気が出てますが・・・
本来はけっこう濃い葉色をしていて、形状や色が似ているため
「大きくならないニューサイラン」
のようなポジションをされる始めています。年数が経ってもニューサイランのように大きくなりませんしね。
しかしながら
クロコスミア’ソルファタラ’は日光があまり当たらない場所だと葉の色があまりキレイに出ず、徒長したような緑色
になりますのでお気を付けくださいね。
新しい葉とかつぼみとか
畑に試しに植えてみた株ですが、花が終わり古い葉も枯れてきて出てきた葉はこんな感じで見るからに新緑です。深いブロンズ色はある程度育ってから徐々に色づいていきます。
アスチルベ'カプチーノ'なんかも新葉は緑色ですが、徐々に葉に色が付いていきますよね(^^)
こちらはツボミの状態。稲穂みたいな形状です。
花後はこんな感じに。株分けで増やした方が早いので採種はしませんでした。
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というわけで、今日は銅葉のクロコスミア’ソルファタラ’でした
ではでは~(^^)v