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アンミ・ビスナガはよく増えます。ホワイトレースフラワーと呼ばれているアレです。

2016年7月25日

どもども~(^^)v

今日はアンミ・ビスナガです~

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

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画像とデータ

  • 学名:Ammi visnaga
  • 別名:つまようじ
  • 分類:セリ
  • 原産:欧州、北アフリカ、西方アジア
  • 形態:耐寒性二年草
  • 耐寒性:USDA 8a(-12℃前後)
  • 花期:晩春~秋

「あ、ニンジンの花~」

と言われるとアンミです。どっちの花も個人的に好きですが(^-^; 

別名のつまようじの理由がよくわかりませんでしたが、まぁたぶんつまようじとして以前使っていたからでしょうねぇ。

これだけ直球な別名を付けておいて、全然違う意味だとしたら逆になぜ「つまようじ」ではないのか?と聞きたいくらいです。

爆増えします。

この手の白くて丸くて10cm以上ある大きめの花ってけっこう好きなんです。

なので、似たような花の形状で同じセリ科のオルレヤも好きです。

同じ科なので共通点があって当然なんですが、

まぁ~こぼれ種でよく増えます。ホント('_')

花が咲き終わるとこんな感じの白い花びらだけ飛んでどっかに行って、この緑の部分だけになりましてぇ~

徐々にこのように外側から内側に向かってクシュクシュに丸まっていきましてぇ

最終的に反対側の一番外側同士が重なって蓋をするような感じの形になります。

もうそのころになると振るとパラパラなにか落ちてくるので、

たぶんそれがタネなんじゃないかと。

細かくて軽いタネなんで、しばらく経つとそっこら中から芽が出てきますよ(^-^;

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発芽する場所を選ばない

上の3枚の画像ももちろん勝手に生えてきたものを撮ったのですが、

どこから生えたかと言いますと、

こんな色気も何もない、

放置しておくと雑草が蔓延るいわゆる

「荒れ地」

と学術本などには形容される場所でございまして、

毎年この場所は春から秋だけで少なくと草刈りは4回、除草剤も4回は散布する場所です。

この画像を撮る少し前にも散布しましてね。

このアンミは花も咲いていたし除草剤はかからないようにしました(チーゼルも生えてましたけど除草剤をかけて撃退しましたが笑)。

セリ科はよく「根っこが弱いから移植を嫌う」と言われますが、こんな荒れ地で日光も直接地表にあたる場所に勝手に自生えするくらいなんでこのアンミの根っこは弱くないんじゃないか、と思ってしまいますねぇ(-_-;)

育て方とか詳しい情報はあまりないかな~

背丈は最大で150cmほどになりますが、

かなり環境によって変わります。

草丈30cmほどの高さでたくさん咲きました(^^)

この

「荒れ地アンミ」

は風が頻繁に通るところに生えてきたせいか背丈が30cmほどしかありません。

ちなみに画像はないですがアルムさんのお庭のアンミは150cmほどあります。

定期的にトラックが横を通り過ぎたときに「ブワッ」と吹くくらいの風が頻繁にあたる場所では、

アンミに限らず、風が絶え間なく吹きすさぶところに生えるたいていの植物は

「倒れないように節間を狭めて太くなり、風への抵抗のためか自然と背丈が低くなります」

これけっこうマメ知識です。

葉の形

まさにニンジンの葉ですね(^^)

ニンジンですね!

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では今日はアンミ・ビスナガでした~

ではでは~(^^)v

 

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巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から園芸業界へ。 知識、経験、資金、人脈もほぼ0の状態から始めた元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。 ⇒もう少し詳しいプロフィールはこちら

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