(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎が植物のことを中心に綴ってます。

ショウタロウブログ

思い出し旅行2002 ~アフリカ大陸縦断 南アフリカ編 その3~

2017年6月21日

どもども~(^^)v

本日は「思い出し旅行2002」の日でございます。

前回の内容

前回は、

ケープタウンに着き早々に喜望峰へ。ケープから電車に乗り最寄りの町・サイモンズタウンから縦断達成のための最後の目的地までの片道約30kmを自転車で激走。無事に到着し宿へも無事に帰ると・・・・

といった内容でしたかね(;^_^A

前回の内容はこちらで↓

南アフリカ共和国、通称南アフリカは、アフリカ大陸最南端に位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。東にスワジランド、モザンビーク、北にジンバブエ、ボツワナ、西にナミビアと国境を接し、レソトを四方から囲んでいる。 ウィキペディア
国番号+27
通貨ランド
人口5496万 (2015年) 世界銀行
公用語英語、 アフリカーンス語、 ズールー語、 コサ語、 ソト語、 ツワナ語、 北ソト語、 ヴェンダ語、 ツォンガ語、 スワジ語、 南ンデベレ語

再会 その①

喜望峰からケープタウンの宿に戻ったのはギリギリまだ外は明るくて人通りもまだ多かったので安心して戻ってくることができましてね。なんつったって世界で一番治安の悪い国と言われていた南アフリカ。場所によっては日中でも余裕で襲われ身ぐるみをはがされます 笑。

往復約60kmを爆走した後だったのでかなり疲れて早く宿で横になりたぃ~と思いながら宿に入ると受付で、

今日日本人の宿泊客が一人増えたけど、知り合い?

と言われ、部屋に行くと

ジンバブエのハラレで一緒だったKくんではないですか!

感動の再開!

Kくんについてはこちらで↓

ケープタウンではこの宿に泊る予定だし旅程的にも時期的にもまた会うかもねっ!っと話していて、僕の方が先に着きましたが、なんとなく今日あたりには到着してるんじゃないかな~と思っていたところでした(^^)

お互いに、

「無事だった? 笑」

と場所が場所なので、このような会話から始まりました。

再会 その②

ビルに指を射してる白いシャツが僕でその隣にいるのがKくん。この写真を撮ったのはKさん(^^)

次の日さっそくKくんは喜望峰に、僕はKくんが行きたいと行っていたアフリカ最大規模のショッピングモールとヌーディスト・ビーチへの行き方を探しに、バスターミナルやピックアップトラック巡りを、といった感じで別行動を。

それでその日の夕方Kくんより僕が先に宿に戻って来てKくんが喜望峰より戻ってきて(ちなみにKくんは喜望峰へはバスで行きました)、さてご飯でもと宿を出ようとしたら・・・

なんと数カ月前にマウンテンゴリラを見に行くとウガンダとルワンダの国境で別れたKさんがっ!

Kさんについてはこちらで↓

Kさんとは数週間に一度Eメールで連絡は取り合っていたので、お互いのだいたいの旅程的になんとなくケープタウンで会えるんじゃないかと思ってましたが、いかんせん最後に会ったのがルワンダに入国する手前ですからね~お互いビックリですわ(^^;)

あまりのビックリぶりに周りにいた他の宿泊客も若干引いてたので、説明したら僕らと同じくらいビックリしてましたが 笑。

でも、Kさんをパッと見たら・・・・

なんか荷物が減ってないですか?

などなど以前会った時とどうも感じが違い・・・・それについては下の方で説明しますがイニシャルが同じになるので、再説明のためにまとめます。

KさんとKくんが判りにくいので

で、

イニシャルが同じK・K、とわかりにくいので

  • Kさん → Kさん
  • Kくん → Sくん

とこれからは表記します(^^;)

Kさんに起こった悲劇

これの錆びたヤツで襲われたらしいです(-_-;)

常々このブログでも書いてますが、アフリカ大陸を旅行する時に気を付けないといけないのが、「病気」と「治安」です。

海外旅行に慣れている人であっても初めて訪れた国でそこの雰囲気が掴めるまでは、旅行慣れしていない人と同じ、と僕は思ってます。雰囲気に慣れてきてもやられる時はやられますが(^^;)

Kさんはルワンダを抜けてから僕と同じようにキリマンジャロに向かい、宿を取ったアルーシャという町で突然Kさんは3人組に襲われた、と言われていました。

しかも錆びた1mくらいのサーベルで頭を叩き割られた

と(-_-;) マジッすかー。

アルーシャを出てダルエスサラームに行くためにバスターミナルに向かう途中に、3人組がこちらに向かってやってきて、一人が自分に錆びて切れ味の悪そうなサーベルで頭を狙って降り降ろしてきて避けようとしたものの運悪く頭にヒット。

「くっ・・・マズい」と思ったらなんか頭から暖かい液体(血)が流れてきたのを確認、

なんていうか襲われた恐怖よりも怒りに変わって気分的には

スーパーサイヤ人

になった気分だったよ(笑)

でも怒りながらもやはり頭を叩かれたので一瞬よろつき、その間に2人組が身ぐるみを剥がしてきたので小さいバックパックとして使っていたセカンドバックを渡して、

視界にもう一回サーベルが入ってきたのでそれをかわして、反撃しようとしたら

1台の車がその3人組に向かって突っ込んできて3人組をはねて3人組は退散

というなかなか壮絶な出来事がキリマンジャロの麓の町であった、と言われてました。

その後車の運転手やら周りにいた人が警察を呼んでくれ病院に行き、感染症のチェックなどをしてもらった、と。

被害的にはセカンドバックに入ってたクレジットカードと現金と衣類が少しだけだったので、大したことはなかったけど・・・初めてだよ~襲撃をくらったの 笑

と岡田監督似のKさんは言われてました。この方、僕と旅行してた時にすでに90か国以上の渡航経験がある人だったんですけどね(-_-;)

気を張って気を付けていてもアフリカ大陸を旅行するとこういった話は当たり前によくあります。気を付けてもしょうがない、ですが 笑。

ゲイ都市

それと、ケープタウンのマメ情報を。

世の中には

世界三大〇〇

というものが存在しますが、2002年前後にいろいろな所で聞いた話ですが

ニューヨーク、ブダペスト、ケープタウン

というこの三都市は

世界三大ゲイ都市

と呼ばれていたようで、僕はまだニューヨークには行ったことがないのでわかりませんが自他共に認める「ゲイ受け」がとっても良く・・・・

ハンガリーのブダペストのゲイの社交場の1つとして有名な温泉に行った際にもクラブに行った際にも、何かしらアプローチをもらったりと・・・・余談ですがスペインのイビサ島のクラブでも積極的な接触を受けたことがありましてぇ、

ケープタウンでは積極的なアプローチはなかったですが、町を歩いていて

「多いな~」

と思いました(^^;)

いつも宿のレセプション(受付)にいたとても濃い顔をしとても同い年には見えないスタッフのジョン(という名前だった気がする)もそうでした。ジョンはとてもいいヤツで、色々教えてくれましたがいつも距離が近かったですが(^^;)

あ、ちなみに僕は残念ながらゲイではありませんのであしからず^^;

次回は

次回は

テーブルマウンテン登頂などケープタウンを満喫

といった感じになるかと思います。

 

ではでは~

  • B!