(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎が植物のことを中心に綴ってます。

ショウタロウブログ

講習会は無事に終了いたしました。ありがとうございました。

昨日は一応晴れ予報でしたが、朝からガッツリ降りましてね・・・・

参加してくださった皆様にはお詫び申し上げましたが、

僕がね・・・・段取りとか手配する主なイベント事って・・・・かなりの高確率で雨なんですわ・・・

と。

前科はしっかりありまして、特に前職では業務の一つで海外の展示会出展の取りまとめを行っていましたが、

上海での展示会では4日の開催期間の内の2日を中国での最高クラスの台風で潰し、

スイスの展示会では季節外れの大雪を振らせて飛行機を遅らせ帰国を大幅に遅らせ

などなど・・・・そう言えば初めて二又氏の圃場に行った時も台風が通過した後で飛行機がむっちゃ揺れて怖い思いをしたなぁ~と(-_-;)

そんなことより、

 

ご参加くださいました皆さままことにありがとうございました。

 

実際に二又氏が現地で体験したり取得したことやネット検索しても出てこなRHSやウィズリーガーデンやチェルシーのこと、

あと

この講習会のために二又氏がわざわざウィズリーガーデンの園長に連絡して得られた最新のウィズリーの情報や様子や方針など、

興味深い事柄がたくさん見つけられたのではないでしょうか。

それと講師をお願いしました、二又くん。遠路はるばるお越しくださりありがとうございました。今日の京都の打ち合わせは上手くいったかな?!

また講習場所を提供してくださり、申し込みのお取りまとめをしてくださいました牧さん。いつもありがとうございます。毎度すみません(^^;

二又氏が以前送ってくれたウィズリーのボーダーガーデンの画像。当日使用した画像です。

個人的には植物の見せ方とか植え方とかテクニック的なこととかそういったことよりも、

人とお金と園芸との関係性や流れやシステムがしっかりと整備されて、これらすべて含めて「園芸は文化」という認識で英国では園芸が確立されている、というような内容の話に驚きました。

英国の園芸施設や団体の運営の仕方とか役割などが知りたかったので、

僕的にはこの講習会はとても有意義なものでした。午前・午後ともに2回も聴けちゃったし 笑。

リンゴで画が作られてます。デザインは毎年ウィズリーガーデンの近くの小学校に依頼しているようです。

「咲いたから市場さん注文取ってください。」

とか

「(夏越しはほぼ不可能なんだけど・・・)性質は多年草だから毎年咲きます」

みたいな感じの

作り手の都合や売り手の都合、買う側の都合など、誰が一番良くオイシイ思いができるか、ではなく

平等にWin-Winの関係で、最近ではTotal Winと呼ばれるようですが

その環境に関わるすべての人が相互で得がある関係

が英国では成り立っているんだなと。

もちろん関係者すべてが100%満足、というわけではないでしょうがそれでも二又氏の話を聞く限りはRHSはたぶん満足度100%を目指しているだろうな、と思います。

僕はすべてが「英国式がサイコー!」とかそんなことは微塵にも思いません。ご飯は絶望的に美味しくないし。ロンドン市内なんかは空気は悪いし。鼻をかむとテッシュが真っ黒になるし。酔っ払い多いし。

それでも園芸に関していうと一方通行で、ただ進むだけ、っていうのはないんだろうなと思いました。

長年構築した信頼関係なのかなっと。RHSが創立200年、ウィズリーガーデンは100年・・・長いですね。

 

っと、

 

なんかまとめずらく、このままダラダラ行きそうなので

 

それでは最後に今回の講習会のことを書いてくださった方々を。

➡ 牧さん

➡ ちょこちょこさん

とりあえず僕が把握できてる方々を(^^;

ちなみに僕のこちらの記事にも二又くんから送ってもらった画像を使用してます。よろしかったら見てくださいね(^^;

 

重複いたしますが、ご参加くださいましたみなさまありがとうございました(^^)

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