どもども~(^^)v
「その9」まで進行しているアフリカ大陸縦断 エジプト編ですが、あと2回?で終了予定(笑)
では行きます・・・
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前回は運転手の運ちゃんがバクシーシを要求してきたことに僕らブチ切れして散々脅し挙げて、アラビア語の話せる日本人の方がいる宿に連行して、実は運ちゃんもアリから詳しく仕事のことは聞いてなくしかも後払いだから費用は立て替えるように言われていて手持ちの資金が底を付いたために僕らに強くでた、ということがわかり簡単に和解をしてその夜はサハラ砂漠の端っこで砂と星しかない素晴らしい環境で一夜で明かしルクソールに戻ったのでした。
という話でしたかね(^^) 一応前回の内容はこちら→ エジプト編 その8
今日は↑の図で画像の下に向かって伸びている太い赤線を下り、赤いピン立っているところに到着するくらいまでの内容です。
・・・・・・・・
「シワ・オアシス」を早朝出発しルクソールに戻ったのは夕方で、アリのホテルに着くとアリが出迎えに出てきたんですがすぐに
「砂漠を見られて良かったけどさぁ~アリさぁ~ダメだよ~こんなんじゃ・・・・(-_-;)この運ちゃん、この件でツーリストポリスに行くって言ってるよ~」
と言ったところすぐにアリの表情が変わり・・・すぐに立て替え分を支払うように僕らも言ったため、とりあえず立て替え分を現金で支払い、日当的なモノは後日アリが持ってる旅行会社から支払わせる、みたいなことを言ってたのですが、
これまでの旅行からの経験的にパワーバランスや身分の上下がはっきりしている国だと、弱い立場が泣き寝入りするケースが多いため運ちゃんに
「アリがほんとに支払うかわかんないから今からツーリストポリスに行ってきな(^_-)」
とアリに聞こえるように言ってさらには
「支払いをシブったらこれから会ういろんな日本人旅行者に悪いことしか言わないからな!」
とアリにしっかり伝え、たぶんちゃんと支払ったんじゃないかな・・・と思いますが、
ルクソールのその後の数日は、カイロの宿で知り合った外国人旅行者とまた再開してその友達とアリとアリの友達とアリのホテルの屋上のレストランでどんちゃん騒ぎしたり、
特に観光もせずにルクソールでハマった「サトウキビ・ジュース」ばっかり飲んでたり・・・
してました(^-^;
ダラダラすごした数日後、アリにお別れをしてピックアップトラックに乗り次の目的地に行ったのですが、
アスワン・ハイダムやアブ・シンベル宮殿へ行くための拠点になる有名な地名ですね。
1997年のルクソールでのテロ以降、観光立国のエジプトは対テロに対して惜しみない予算を使用し、旅行者を呼び戻すために治安維持に努めテロから数年後の2000年前後の当時ではほぼ国内のテロリストは壊滅させた、と言われていたのですが、
アスワン近辺はまだ残党が残っていてたまにゲリラ的に活動を行っているために、
アブ・シンベル宮殿には飛行機でしか行けなかったのですが、
2002年より条件付きでアスワンから車で行けるようになりまして、
その条件というのは、
- 一度にアスワンからアブ・シンベル宮殿まで行けるのは大型バス8台のみ(うろ覚え(;^_^A)
- バスより多いエジプト軍の護衛車と軍隊付き
- ゲリラが活動しない早朝出発
というある意味ここまでやる必要があるのか?と思うほどの豪華な護衛付きでして・・・まぁその分けっこうな金額がかかりましたが大満足なアブ・シンベル宮殿ツアーでしたが(^_-)
アブ・シンベル宮殿やアスワンの模様はまた次回・・・
ではでは~(^^)v
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