(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎が植物のことを中心に綴ってます。

ショウタロウブログ

少し光沢のある紫花です。

バーバスカム ビオレッタ の育て方。鮮やかな深い紫花。かなり惹きつけられるますよ~おすすめです。

2018年7月24日

どもども~(^^)v

今日は

信じてもらえないかもですが、このバーバスカムの紫色・・・ハンパないですよ・・・ま、実物を見た人しかこの気持ちを共有できませんが・・・

っと長年言い続けてまったく支持してもらなかったですが、それでも本当に引き込まれる紫色をしていると思うバーバスカムのビオレッタについてです。

画像とデータ

少しビロードっぽい光沢のある紫花です。

  • 学名:Verbascum phoeniceum 'Violetta'
  • 別名:パープル・マレイン
  • 分類:ゴマノハグサ
  • 原産:ユーラシア大陸
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 6b(-20℃前後)
  • 花期:春

簡単にザックリですがビオレッタも育て方などは他のバーバスカムと同じで良いです。

これだけでOK!

  • 基本はポット苗を秋植え
  • 開花した株は地域によっては夏越ししないことも
  • 植え付けは水はけが良い場所で。水が溜まる土質のところは基本NG
  • そこそこの日当たり(1日4時間くらい)あれば開花します

といった感じですね。

案外水持ちが良いところを嫌います

バーバスカムの一般的な育て方などは詳しくはコチラからどうぞ。

詳しくはコチラ

ビオレッタは草丈70cm、株張り70cmを目安にしてください。

この記事のほとんどの株は牧さんのお庭で撮らせてもらいました。

紫色の花について

紫色はデジカメだと実際の色が出ずらいと言われています。

植物をバンバン撮られてる方は常識的に周知の事実ですが、紫色や青色はカメラだときれいに出にくいと言われています。

その証拠にGoogle画像検索でもかなり色がバラバラです。赤っぽくなってるものもあります。

リンクを張りましたので興味のある方はビオレッタの画像一覧で確認してみてください。

RHSの画像が実物と近いかなっと個人的に思います。

バーバスカム ビオレッタの画像一覧へ

数年前に朝日がガッツリ当たってる時間に撮った画像。いつもの温室脇にて。

僕は特に背景に気を使ったりとかまったくなく(見ればわかると思いますが)テクニック的なものも皆無ですし、性能の良いカメラではなくどこでも買えるレベルのデジカメを使ってますが、

それでも青花と紫花は天候とか光の当たり具合で色が変わるな~っと画像を見るたびに思います。

編集ソフトを使用して色補正して出さないと、実物のカッコよさは文章だけでは伝えずらいなぁっと。

でもそれくらいバーバスカム 'ビオレッタ' の紫色は素晴らしいです。

そのため

もうちょっと評価されても良いのでは・・・・

とタイトルに入れてしまいました 笑。

二番花以降について

多年草系のバーバスカムの一番花以降の花つきについてですが、基本的に株が出来ていない状態でも咲くは咲きますが一番花と比べるとだいぶ見劣りする、と思われた方が良いです。

脇芽から花芽が出て咲くは咲きますが、ね。

数年経過して株が充実してくると二番花でもけっこう豪快に咲きます。

その他のバーバスカムについてはこちらから

バーバスカム一覧です

というわけで今日はバーバスカム ビオレッタでした~

ではでは~(^^)v

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