(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎が植物のことを中心に綴ってます。

ショウタロウブログ

シモツケ ’ホワイトゴールド’ 真夏の葉色はこんな感じ。

2016年7月28日

どもども~(^^)v

少し前にシモツケのゴールドマウンドとゴールドフレームの違いをまとめた時に例を挙げた’ホワイトゴールド’の画像がありましたので、今日はシモツケ’ホワイトゴールド’です(^^)

こちらをご覧になるとシモツケの園芸種について詳しくなれます↓

画像とデータ

  • 学名:Spiraea japonica‘White Gold’
  • 別名:スピラエア・ジャポニカ
  • 分類:バラ
  • 原産:日本
  • 形態:耐寒性落葉樹
  • 耐寒性:USDA 4(-34℃前後)
  • 花期:初夏

花の拡大画像を初めて見ましたがなかなか良いですね(^^)

’ゴールドマウンド’と’ゴールドフレーム’との違い

’ホワイトゴールド’と’ゴールドマウンド’と’ゴールドフレーム’の違いですが、

見た通りに

花色が違います!

他の特徴は?

上の説明で似たような形状のシモツケの見極め方がわかったと思いますが、なんとなく、ですが他の2点に比べこの’ホワイトゴールド’は成長期の葉色が

緑色に近い

です。ライム色っぽくもないかな~と思いますね。

それと茎というか樹だから枝と呼んだほうが良いかな、

他の2種に比べて枝の色が濃いような気がします。あまり目立ちませんが(^-^;

もちろん紅葉します

春の芽吹きは鮮やかな黄金葉、

夏の生育時期にはかなり緑葉に、

秋の紅葉時は赤い紅葉葉に、

と一般的なシモツケと同じように葉色の変化を辿ります単純に白花というだけでホント、大差がありません(;^_^A

最後に

生育速度ですが、’ゴールドフレーム’と同じくらいな印象があります。しかしながら生育速度がゆっくりな’ゴールドマウンド’よりは間違いなく早いです。

日光が当たる所での植え込みや配置を推奨いたしますが、

夏場に比較的にそれほど明るくない半日陰の場所でも花はよく咲いてくれます

また、たいがいこのようなオーレアや黄金葉と呼ばれる葉を持つ植物は半日陰の場所では緑色が強く出てしまうのですが

夏の時期のこの’ホワイトゴールド’は日向にある株とそれほど明るくない半日陰にある株とではそれほど葉色の変化があまりなく共にライム色を濃くしたような緑葉をしています。

この点は他の2種類にはないメリットかな、と。

なので植えられる場所の環境の幅はけっこう広いと思って良いです。  

 

というわけで今日はシモツケ’ホワイトゴールド’でした~

ではでは~(^^)v

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