どもども~(^^)v
ただの「茶色い草」でしかないルメックス・フレクサス(Rumex flexuosus)の育て方について。
暑さにも寒さにも強く、特に以外にも高湿度にも強く育てやすいです。
年中茶色い葉色はお庭のワンポイントになりますよ。
画像とデータ
- 学名:Rumex flexuosus
- 別名:マオリ ドッグ
- 分類:タデ科
- 原産:ニュージーランド
- 形態:耐寒性多年草
- 耐寒性:USDA 7a(-18℃前後)
- 花期:春
あまり植物に興味がない人が見ると
園芸あるある
と思われるカレックスのブロンズ色と双頭というか二台巨頭と言うべき「見た目が枯れている感」のある植物です。
お庭に植えた場合だと遠目から
「なんか茶色いモジャモジャしたモノがある・・・」
という感じですからね。
でも大株になるとけっこうインパクトあります。基本的に葉の色は年中ブロンズで、気温が低くなり寒さに当たるとさらに色が濃くなります。
草丈は25cm、株張りは40cmほどを目安にしてください。
この記事内のルメックス・フレクサスはすべてグリーンフィーストさんのお庭の株です。
4年目くらいの株です。
花
花は一応「白花」になるのかな?!
株が育ってくるとだいたい5月くらいに開花します。
花が咲く時期は花茎が上に向かって伸びます。
それ以外の時期はややドーム型に育ちます。
育て方
原産がニュージーランド、ということで気を付けることは1つしかないですね。
株が蒸れること
ですね。
ちなみに僕はニュージーランドに行ったことがありません。
訪れたことはないですが、確実に言えるのは湿度は絶対に日本よりも低い のは間違いないです。
グリーンフィーストさんがこのルメックスを植えられている場所は午前中に日光が当たり午後からはまったく陽射しが当たらない、
だいたい1日で直射日光が年間を通じて平均1日5時間くらい当たる所なんじゃないかと思います。
それとコンクリのすぐ脇なので、乾きやすいですね。
けっこう混植している所で生きてますが、コンクリのすぐ脇という環境が良いのだと思います。
コンクリは水をけっこう吸いますからね。
「名古屋の夏は亜熱帯の夏」と勝手に呼んでますが、「ただ暑い」だけの環境でしたら生育にそれほど問題ありません。
地域差なく自然増殖、こぼれ種で増えやすいです。
枯らさないポイントではないですが気を付けるべきは、
注意ポイント
- 水持ちの良い土壌に植えないこと
- 水が抜けやすい場所に植えること
- できれば風の通りが良いところに植えること
でしょうかね。
というわけで今日はルメックス・フレクサスでした~
ではでは~(^^)v