どもども~
今日は一年草のフロックスとして人気のあるチェリーキャラメルやクリームブリュレ、ムーディーブルースと呼ばれるフロックスの切り戻し(摘心)についてまとめようと思います。
の、前に
「クリームブリュレ」や「ムーディーブルース」って?
と言う方はこちらをご覧くださるとどんなフロックスかわかるかと思います。
花の感じは
この画像のようなモノもあります。
切り戻し
切る位置
切った方が良い理由などは後回しにしていきなり結論から。
元々の株のボリュームの半分以下の位置で切ってしまってOKです。
一番太い茎をほぼ地際で切った上の画像は極端ですが、これくらいで切っても脇芽が伸びてくるのでまったく問題ありません。
切る前の草丈はだいたい30cmくらいでした。
脇芽も
1年草系のフロックスは脇芽が旺盛に出てくることが多いです。
そして画像のようにヒョロッヒョロのけっこう細い茎が出てくることも多いです。
こういうのが育ってきても細いままなので花が咲くと花の重さで倒れます。
なのでこのような細い脇芽も切ったほうが見た目が良くなるので切った方が良いです。
切るタイミングは?
株が寝たら
細い脇芽に花が咲くと重さで倒れる、という事を書きましたが
直立した株でも分枝して「頭が重くなって」けっこうな高確率で株が寝ます。寝てしまった株は支柱など補助をしないと直立できません。
というかグラグラして折れそうです。
グラグラの株はグラグラのままです。もとには戻りません。
なのでこのように株が寝てしまったら切ってしまって良いタイミングです。
黄色い葉が増えたら
「肥料はあげてるのになんで黄色の葉が増えるの?」
という「一年草あるある」的な事がこのフロックスにももちろん起こります。
学問的には申し訳ないですがわかりませんが、
なんとなく
- 咲き疲れ
- 株が老化した
- 種が出来たから種を成熟させるためにフルパワー
というような理由ではないかと思います。
いずれにしても引き続き「花」を楽しもうと思った場合は切り戻して新しく株を作ると良いです。
黄色い葉が増えると切り戻しても復活せず、ただ枯れるのを待つ状態になります。
種が出来たら
これも「一年草あるある」ですが、元々種が出来たら枯れる性質なので花が終わり種が出来始めると株が弱るので切り戻すには良いタイミングでしょう。
切るとこうなります
切り戻しただけの株ですが、葉の色が違いますね。良い見た目をしてます。
切り戻してだいたい10~20日くらいで画像のように花芽が上がってきます。
切ると良い理由・まとめ
さてさて最後にまとめですが、
切ると良いこと
- 倒れたり折れたりするのを防ぐため
- 長い期間楽しむため(種ができると株が弱って枯れる)
- 株の形を整えるため
になります。
ではでは~