外エリア
温室などの施設の外の箇所は一般的にガーデニング用の植物が植えられています。
一年草が少なくところどころに森みたいになっている箇所はありましたが基本的に多年草と低木が多かったです。樹木は入り口のマテバシイとシャリンバイのように鉢植えで置いてありました。
外はお土産屋兼出入口の建物前の半円ガーデン以外は特にテーマがあるわけではなく、自然に育ってますっといった感じでした。
半円ガーデン前の様子
前述のウィズリーガーデンの手入れをしていた二又氏が
二又氏
ウィズリーは会員さんのためのガーデンだから、会員さんがいつ来ても楽しめるように・くつろいでもらえるようにするのがRHSの役割の1つなんだよね。
っと言われていたのを思い出しました。
アムステルダム植物園も学生やビジネスマンなどいろんな年代の人がいて、特にこれと言って植物と戯れてるわけではないですが庭と人が雰囲気に溶け込んでるって言うのでしょうかね、どちらも主張している訳ではなくただただ自然な感じがとても居心地が良かったです。
それでは最後に外エリアで気になった植物を。
タケニグサ
日本国内ですと雑草です。
見つけた時には思わず「おっ!タケニグサ!」っと口に出してしまいました 笑。
英国ではけっこういろいろなガーデンで使われていると聞いていましたが、オランダでも使われていてなんだか嬉しくなりました。
ちょっとひょろい株ですが、こぼれ種なのか地下茎なのかどちらかで(たぶん)勝手に増えた株がちらほらありました。
ブラヘア・アルマタ
「耐寒ヤシ」ということとシルバーブルーの葉ということですごく人気のあるブラヘア・アルマタ。メキシコ原産です。
地植えされてなく鉢植えだったのでもしかしたら寒さで葉や株が痛むような気温まで下がるようだったら移動させるのかなっと思いました。
アムステルダムは-10℃とかまでは下がらないとは聞いていますが、秋が短く冬の期間が長いようで長期間の低温で痛むのかもしれませんね。
カタツムリが葉の裏に集まっててなんかキモかったです。
イオクロマ・オーストラレ
名前は知っていてネットで見たことはありましたが実物は初めて見ました。
たぶん嫌いな人、いないんじゃないかと思います。
ブルートランペットとかって言われているようです。
樹木の類で青い花って熱帯系以外ではあまりないような気がします。
手を出してみたい植物 笑。
アゴニス・フレクスオサ
帰り際に見つけたオーストラリア原産の樹木。
特徴的な形の葉を見てすぐに何かわかりました。
ある程度大きくなっても葉の形は変わらないんだっと。
黒葉のアゴニス ’ブラックテール’という名称で日本国内で流通していますね。ブラックテールはこの緑葉と親戚のような関係です。
ちなみにブラックテールは日本国内での流通名で、海外ではアフターダーク(After Dark)と言われます。
幹はごっついです。
こちらも鉢植えですがもう何年もここで育てられた年季の入った株ということがわかります。
というわけで、長々とアムステルダム植物園の紹介について最後までご覧くださりありがとうございました。
実はまだまだ画像はありますが、これからところどころブログ記事で使用しようと思ってますので楽しみにしててくださいね。
ではでは~