どもども~(^^)v
ややタイトルがややこしいですが要するにクロバナフウロソウの亜種です(^^;)
画像とデータ
- 学名:Geranium phaeum ssp.lividum
- 別名:アオバナフウロソウ
- 分類:フウロソウ科
- 原産:欧州
- 形態:耐寒性多年草
- 耐寒性:USDA 5(-29℃前後)
- 花期:春
何度撮ってもなぜかピンボケしてしまうこのフウロソウorz なのでトップの画像はお借りして参りました。草丈は60cm、株張りも60cmほどを目安に。
クロバナフウロソウの亜種です。
学名にssp.と付いていますが、このssp.は「亜種」という意味で動植物の学名でこのssp.が付いているものはすべて「何かしらの亜種」という意味です。
そのためこの青花フウロソウはGeraniumのPhaeumという種類の「亜種」、ということになります。
では「亜種」っていったい何?
という話になりますが、ざっくり言うと
「大きさだったり見た目だったりが、なんとなく違う」
という意味です(^^;)
植物ですと、花色や葉の形が違ったり草丈が高いまたは低い、というケースが多いですね。
言われてみればどことなくこの青花フウロソウは黒花フウロソウよりも少し花色が薄いだけで花の形なんかは同じですからね。
このブログでも取り上げましたルドベキア 'ヘンリーアイラーズ'も元々はルドベキア・サブトメントーサが群生している所に葉の形が違うものがあり、それを増殖して園芸品種にしていますので、
ルドベキア 'ヘンリーアイラーズ'は元を辿るとルドベキア・サブトメントーサの「亜種」と言えます。
植物の「亜種」の多くは見た目が違い、性質そのものが大きく変化していることはあまりありません。
性質は同じです
なんか微妙にピンボケしてる・・・orz
そのためこの青花フウロソウは高温多湿地域でもそれほど管理が難しくない黒花フウロソウと同じ扱いで良く、真夏の直射日光下でもそれほど苦にせず、水を多くもらえる場所でも株が蒸れて腐ることもそれほどなく、
北側のあまり陽のあたらないような場所でもよく育ちます。
僕は2年くらい植え替えしてないポット苗(5号)を40℃近い真夏の直射日光下に1年放置していますが、問題なく生育しています(現在進行形で す 笑)
こぼれ種でも増えやすいので環境が合うとドンドン勝手に増えます笑
そのため暖地でゲラニウムをお庭に植えたい方にとってはこの青花フウロソウはその欲求を満たしてくれるんじゃないかと思ってます(^^)/
というわけで、今日は青花フウロソウでした~(ほとんど亜種とはなんぞや?という内容でしたが)
ではでは~(^^)v