どもども~(^^)v
スカーレット・レッド(赤色の一種類です)と称される花色に魅せられるクロコスミア ルシファー についてです。
多くのクロコスミアと同じように「寒さに強く多少湿り気のある場所でも腐らず毎年出てくる球根植物」なので基本的に一度植えたら放置しておいて良いので楽です。
画像とデータ
- 学名:Crocosmia 'Lucifer'
- 別名:
- 分類:アヤメ科
- 原産:南アフリカ
- 形態:耐寒性多年草
- 耐寒性:USDA 5b(-23℃前後)
- 花期:初夏
ルシファーはアラン・ブルーム ハイブリッドと呼ばれる、グラジオラスのような葉を持つ二種類・クロコスミアとクルトヌス(Curtonus)との交配種です。
クルトヌス(この読み方が正しいかもわからない)という謎の植物ですがクロコスミアのシノニム(同物異名)のようです。
つまりどういうことかと言いますと
同じ物だけど異なる名称、というわかるようでわからない
そんな存在です。
最近はクルトヌス?はクロコスミアと同属とされているためにこの名称が使われることはほとんどないです。豆知識程度に。
草丈は80cm、株張りは60cmを目安にしてください。
スカーレット レッドな色合いの花
◯才女性
スカーレット・レッドって言いにくいわぁ
っというお声を頂戴しそうですが、スカーレットが鮮やかな赤色に対してスカーレット・レッドはややくすんだ赤色(オレンジがかった赤と呼ばれることも)と言われます。
クロコスミア ルシファーがスカレット・レッドな花色と言われる所以ではないですが、高温期に開花すると
赤色が抜けてオレンジな花色で咲く場合があります。
肥料具合も関係していると思いますが、他の植物も30℃を超える時期は花色が変わるものがあるので(特に園芸種)たぶん温度が要因じゃないかなっと思います。
育て方
基本的に日向から半日陰で、多少湿り気のある場所でも乾きやすい場所でも育つ、ということで地域によってはやや群生しすぎてやや嫌がれるくらいの性質をしています。
寒さにもある程度強く(-23℃ほど)、僕の下では数か月にわたり雪が積もるような地域ではないですが4号ポットのままで何年も冬越し(-8℃くらいまで下がります)しているので、国内の寒さはあまり気にしなくて良い地域が多いと思います。
暑さについても40℃を余裕で超える温室の中でも、ある年の夏で1カ月で20日近く降雨を記録した時でも地植え株は腐らず残っていました。
要するに
何かしら「やらかさない」限りはなかなか枯れない
という植物という認識を僕は持っています。
とりあえず何か夏に咲く球根を~という方にはオススメです。
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というわけで今日はクロコスミア 'ルシファー' でした~
ではでは~(^^)v