(元)バックパッカーな園芸家・伊藤章太郎が植物のことを中心に綴ってます。

ショウタロウブログ

パっと見でジギタリスです。

ケラトテカ トリロバ 南ア原産の一年草です。草丈など見た目がほぼジギタリス。切り戻しや育て方をまとめました。

2019年8月16日

どもども~(^^)v

ほぼほぼ見た目がジギタリスのようなケラトテカ・トリロバ(Ceratotheca triloba)についてです。

実物を触ってみるとわかりますが、葉にほのかなゴマの臭いがあります。

 

夏の高温に抜群に強くこの時期に育つ1年草なので育て方のテクニックなどは必要がありませんが、

けっこう草丈が高くなるので倒れやすく、そうなった場合に切り戻して良いのかが悩みどころではないでしょうか。

 

ここでは切り戻してよいのかどうかや簡単な育て方についてまとめました。

画像とデータ

ジギタリスのような見た目。

  • 学名:Ceratotheca triloba
  • 別名:ワイルドフォックスグローブ、南アフリカのジギタリス
  • 分類:ゴマ
  • 原産:南アフリカ
  • 形態:一年草
  • 耐寒性:USDA 10b(4℃前後)
  • 花期:夏

トリロバには画像の白花と、薄り紫色と言うのかピンクっぽい花の2種類があります。

このページ内では白花しか載せてませんが(ピンクの画像が手に入ったら入れます)、国内ではどちらも流通しています。

 

開花期は25℃以上あれば咲いているような気がします。

そのため加温と保温ができる環境でしたら早播きして株を作ると5月中下旬辺りから開花させることも可能です。

土は特に選ばず、雨が降った後に水たまりができるような保水力のある土でない限りどの土でも育つでしょう。

草丈は120cm、株張りは60cmを目安にしてください。

育て方

ジギタリスのように咲いていきます。

日当りを好む

「南アフリカのジギタリス」という通称がありますが、一年草という点ともう一点決定的に異なる点があります。

 

それはケラトテカは日当りを好みます。

 

そのため日照時間が少ない場所では茎が伸びるばかりで開花しない場合があります。

直射日光が1日5時間は当たった方が花の咲き具合は良いです。

切り戻し

ビオラやペチュニアなどの「開花が長期間に渡る」ように品種改良されている園芸種でしたら何も考えず半分くらいに切ってしまえば、ほとんどのモノはまた返り咲いてくれます。

ですが

でも園芸種でない原種の一年草・もしくは正体不明な一年草は咲きが悪くなったら切って良いのか?

っと心配になる人は少なくはないかと思います。

それと

花の咲き具合が悪った状態の株を切ったらそのまま枯れるんじゃないか?

という思う人も多いかと思います。

 

ケラトテカの場合は活動期間内でしたら切り戻しても20日ほどでまた開花します。

切ってから開花まで

ポット苗の状態でも100cmほどになります。

7/30の状態です。

6月ごろに仕入れられた園芸店さんにある苗はこのような見た目になっているのではないでしょうか。

6月ごろに植えた場合はこれ以上の高さに育っていると思います。

1m近くもしくはそれ以上の高さになると、風や雨で倒れる場合が多いです。

特に流通する時期と見所の時期は、梅雨の真っただ中で雷雨が多い時期ですし、台風もやって来るのが増える時期です。強風で倒れるかも、というのは容易に想像できます。

 

そういったことを想定して、このしっかり育った苗をこれくらいまで試しに切りました。

半分以下まで減らしました。

拡大。

100cmほどの草丈の苗を五分の一ほどまでに切りました。

画像に写ってないですが切ったあとにIB化成など一般的に化成肥料と呼ばれるモノを白いボール状の粒を3粒置いています。

 

そして切り戻しを行った17日後の状態です。

つぼみがあります。分枝してます。

つぼみ、拡大。

草丈は40cmほどでしょうか。

コンパクトな状態でつぼみがついてます。

まったく植え替えてなく化成肥料を与えてただけですが、意外と良い状態ではないでしょうか。

地植えの株を切り戻した場合はもう少しつぼみの数が多いかもしれません。

切り戻したことでのメリット

たくさん開花しそうな株に。

切り戻したことでのメリットとしては、倒れたりしそうな茎を切り株が整えられたことなどあります。

ですが一番のメリットは

分枝してつぼみが増えること

ではないでしょうか。

 

他の植物に倒れ掛かったりし形が乱れてきたりしたら是非とも切り戻してみてくださいね。

というわけで今日はケラトテカ・トリロバでした~

ではでは~(^^)v

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