どもども~(^^)v
本日は「思い出し旅行2002」の日でございまして、
前回はほぼアブ・シンベル宮殿とオススメの安宿「Marwa Hotel(マルワホテル)」についてでしたね。
という話でしたかね(^^) 一応前回の内容はこちら→ エジプト編 その10
前回の最後の方に「情報の少ない地域への難しさ」的な内容を一旦書きます、
といった内容で終わっているのでまずはこちらを参照ください。
現地情報をどのように得るか
んで今日の内容は以上の通りになってます。
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僕が貧乏旅行に夢中になっていた時期と比べ、
今はインターネットを使い旅行に関しての世界中のいろいろな、しょうもない情報も簡単に調べ見つけることができるので改めてすごい時代になったな、とよく思います。
2000年代に入っても原因不明の風土病や紛争の進行具合がリアルタイムで掴みづらいという理由でササハラ砂漠以南や北アフリカ以南を「暗黒大陸」や「ブラック・アフリカ」と呼ばれていました(;^_^A
僕が旅行をしていた2002年の「暗黒大陸」でも、
多くの国でも首都の数件しかインターネットが出来るところがなく
「インターネット」というもの使用するのにその国の生活水準からすると1時間の使用料金がハンパなく高価なモノであったり、
そもそも田舎に行くと「電話屋」さんをたくさん見かけるような国が多いという、
携帯電話でさえ所持できる人のほうが少ないという、
今はインターネットはかなり普及していると思いますが、
良くも悪くもまぁそのような時代の最後の方でした。
そもそもなぜ情報がいるのか
「情報の少ない地域への難しさ」的な話ですが、
行き当たりばったりでその場その場の対応を上手くいなすのを続けていられれば、どこに行ってもそれほど大きな問題はないのですが、
僕の経験的にたいがいこのように情報が少ない地域は情勢が変わるのが早く、
「ガイドブックにはこのルートで行ける、と書いてあるのに実際は違うじゃん!」
なんてことのほうが実はザラで、臨機応変な対応ももちろんのこと余分に時間を使い長い距離を動いてしまったことによりまったく知らない場所に来てしまい治安的な面などで様々なリスクが増長されるので、
自分が気を付けていても不可抗力でどうしようも事態に巻き込まれたりなど、
マイナスな出来事が起こる可能性が一気に高くなる・・・
まぁ簡単に言うと、
「よく知らない土地でオロオロしていると犯罪に巻き込まれやすくなる」
ということです。これは「暗黒大陸」に限ったことではありませんが(;^_^A
悪く言うわけではないですが、いまだに首狩りの儀式や盗賊の村、山賊・海賊、マフィアもそうですが一般市民に見える人たちでも簡単に人を刺しますし、銃で威嚇せずに打ってきますからね。
こういった事態に巻き込まれる可能性を極力減らすために
「情報を得る」
ことが大切になってきます。
限定されたガイドブック
インターネットの普及のおかげで次の渡航先や渡航予定先の最新の情報を簡単に得られるようにもなりました。
紛争地域や情勢不安で外務省より避難勧告が出ている国は除いて、
情報が少ないだけで旅行できるなら行きたい!と思う層は一定数存在し(かく言う僕もその一定数に入りますが笑)、
そのような人々はそれ以前はどのように現地情報を得ていたかと言いますと下記のような一般の書店ではまず並ばないガイドブックから得るのが一般的でした。
日本人バックパッカーにとって教祖的な存在の出版社・「旅行人」
世界中のバックパッカーの常備本・「ロンリープラネット」
まだ世界中にいる旅行者はネット情報だけではなくこのようなガイドブックも重用されて人は多いんじゃないかな、と思います。
絶対的な信頼をおける世界各地の情報ノート
日本人宿だけではなく世界の有名宿には、
「情報ノート」
と呼ばれる
「旅行者たちが自分が渡航した先の情報をなんでも書き綴れるノート」
があり、
「○○国はビザを事前に取得しても国境で国境警察にワイロ(○○ドル)を渡さないと入国できません」
や
「○○では外貨両替は△△ホテルの前にいつも座っているおじいさんがとんでもなく良いレートで闇両替してくれます」
などの絶対にガイドブックに載ってこない情報や、
「○○という町に行ったら△△通りになる生ジュース屋さんのマンゴージュースは飲んでおかないと後悔しますよ!」
などなど、ものすごく重要な事柄やどうでもいいライトな事柄など、
とにかくなんでも実体験を色んな旅行者が書き綴ってくれているために
変なたとえですが
「試験問題の答えっぽいモノがたくさん書かれているノート」
というんでしょうかねぇ~
実体験が元で「情報ノート」を保管してくれてる宿でしたら遡っても読むことができましたが、基本的に近況がほとんどだったのでホントにいろいろな旅行者が残していってくれていった情報はありがたかったです(;^_^A
自分がいまから向かうルートを辿ってきた旅行者の話は貴重
「ガイドブック」と「情報ノート」、今はインターネットの3点と
当たり前ですが、もっともホットな情報を持つ人から教えてもらうのが一番良いですね。
特に自分が今から向かうルートをすでに遡ってきた人からの話は↑の3つを凌駕します。
最新の「情報」なので(^^)
まさか似たような考えの人と3人も会うとは・・・
というわけで、実は「マルワ・ホテル」で数名の旅行者と知り合ってまして・・・・一緒に食事に行ったり飲みに行ったりしてましたが、
その中で3名の方がなんとこれから南アフリカまで行く、
ということを知りお互い超ビックリしましたね。
まさか大陸縦断を考えてる人とエジプトで会うなんて!しかも3人も!
みたいな笑
人物紹介ですが、
- Kさん(男)・・・関西出身。当時26歳。知り合った時点で96ケ国制覇。見た目は元サッカー日本代表の岡田監督。アジア大陸横断、アメリカ大陸縦断経験者。
- Eちゃん(女)・・・九州出身。当時26歳。看護師。バングラデシュのよくわからない村に1ケ月1人で生活していたという強者。アジア大陸横断済み。
- Nさん(女)・・・日系ブラジル人。当時50代。関東に出稼ぎに来てブラジル人男性と結婚し離婚。ブラジルに帰るために上海から陸路で南アフリカまで行って、そこから飛行機に乗って帰国するついでの旅行。日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語が話せる。
ということで次回から
「スーダン編」
になります。
ではでは~(^^)v
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