どもども~
本日は講習会のお知らせです。
講師紹介
今回講師をお迎えするのは、
クレマチスを専門に生産されている岩手県花巻市の
(有)及川フラグリーンの及川洋磨氏にお願いいたしました。
及川氏はこの会のためだけにはるばる岩手県よりいらっしゃいます!
ところで
「及川洋磨さんってどんな人?」
ということで及川氏についてです。
岩手県花巻市にて主にクレマチスの生産を行っている「及川フラグリーン」の3代目代表。
東京農業大学卒なためなのか、家業を引き継いでいるためなのか、「生産者」という印象を持つ人が多いかと思いますが実は元々の及川氏の興味を持たれた分野は
「造園」や「庭作り」です。
大学も「造園科学科」に在籍し単位取得のために造園実技の研修も経験されています。
このようなこともあってかクレマチスに限らず植物の「生産」や「栽培」に関しては実は、
素人同然から始められてます(本人談)。
知識やテクニックを豊富にお持ちなため「趣味の園芸」などの園芸メディアへの出演や執筆、全国の有名園芸店などでの講習を行うなどクレマチス生産以外にも活動の幅が広い及川氏ですが、
素人同然からクレマチスに携わってきたため「上手くやれない人の気持ち」といったような「素人的な目線」を理解されていることが及川氏の強みです。
著書には以下がございます。
「四季の庭を彩る」は僕も持ってます。
発売されてすぐに買いました(^^)
北海道や九州と幅広い地域講習依頼される方なので、その土地に合わせたお話しをしてくださるでしょう。
フィールドワークというのか、日本各地の山に入り各地のカザグルマの観察などもされていますしね。
講習会内容
生産者と庭作りの両面を経験されている及川氏の特有の視点でクレマチスをどうのように扱うと最大限に魅力を引き出せるか、という事を中心にお話し頂こうかと思っています。
ざっくりとした内容ですが、
気になる内容は?
- タイプ、品種を気にせずできるクレマチスの剪定方法
- 植え替えなしで乗り切る(ごまかす)鉢植えの楽しみ方
- メディアに掲載されない(いわゆる一般的に人気はない)が、非常にオススメの品種の紹介
- いい意味でのクレマチスとの適当な付き合い方
- 根腐れやネコブセンチュウについて
といったような、ちょっと踏み込んだテクニックやノウハウが中心になります。
当日は開催地のBluemoon Cottage(牧さん宅)さんにて実際にお庭で育っているクレマチスを例にして、
「この程度の大きさの株ならいついつまでならこれくらいまで切ると返り咲きが期待できる」
や
「この手のクレマチスは他の植物の〇〇と合わせても育てやすく見栄えする」
など、
お庭とクレマチスを見て回りながらのレクチャーを予定しています。
いわゆる「ツアー」を行います。
それと個人的に、ですが
クレマチスは
強剪定・弱剪定・新枝咲き・旧枝咲・早咲き・遅咲き
といった他の植物と比べて「専門用語」が多い印象があります。
いったい何がどうなの?と調べても結局は意味がわからなくなった、という経験をされた人も少なくはないと思います。
また
インテグリフォリア系・ヴィオルナ系・フロリダ系・パテンス系など
といったように系統も多くしかも見た目が似ているモノも多く見た目で判断ができず、
自分が持っているものどの系統かわからない!
っと戸惑ったことのある人も多いんじゃないかと思ってます。
これによって
不安
- どの品種がどれ(強剪定なのか新枝咲きなのか)に該当するのか?
- 強剪定しないといけない品種だったら絶対にガッツリ切らないといけないのか?
といった疑問をできる限りお答えして頂く時間も用意いたします。
この辺りの系統に沿った管理方法などを説明できる人は限られるので、これを機に色々と質問されてもよいかと思います。
また、当日はクレマチスの苗を販売する予定です。もちろん及川フラグリーン産です。
品種はただいま選んでいる段階です。
5月上旬にはお知らせできるかと思いますので、お楽しみにお待ちください。
参加要項
やや重複いたしますが下記になります。
●講習会 テーマ:「クレマチスと上手く付き合うには」
●日程:6月4日(月)13:30~15:00 おかげさまで満席になりました。 6月5日(火)おかげさまで満席になりました。
●人数:各回15名(先着順)
●参加費1人3000円
お申込み方法
下記アドレスに
- ご希望のお時間(6/4午後の部か6/5午前の部)
- お名前
- ご住所
- お電話番号
を記載しご連絡お願い申し上げます。
bluemoon_cottage☆yahoo.co.jp もちろん☆を@に変えてメールにてよろしくお願い申し上げます。
またお申込み先は以下のお申込み欄からでも可能です。
それでは多くの人のご参加をお持ち申し上げます。
※尚、急にご予定が変わり参加が難しくなった場合は準備等もありますので開催の1週間前までには、メール及びこのブログのお問い合わせ欄にご連絡をお願い申し上げます(でもなるべくキャンセルしないでもらえると嬉しいです)。