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キューティーハイビスカス ウレナ・ロバタについて耐寒性や育て方2点ほど。

2016年8月25日

どもども~(^^)v

 今日はピンクの小花が可愛らしい低木です~

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

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画像とデータ

ウレナ キューティーハイビスカス

花の大きさは2cmくらい

  • 学名:Urena lobata
  • 別名:ボンテンカ
  • 分類:アオイ
  • 原産:日本(四国、九州)から東南アジア、インド周辺
  • 形態:耐寒性落葉樹
  • 耐寒性:USDA 9b(-6℃前後)
  • 花期:秋

3cmほどの小さいハイビスカスのような花が咲く、ハイビスカスの親戚にあたるウレナ・ロバタです。生育は旺盛で高さは1mほどで納まりますが、とにかく四方八方に枝が伸び

「暴れる」

という表現がピッタリ合います。

伸びて邪魔になったらガンガン切りましょう。

耐寒性について

どうもイメージ的にハイビスカスのような植物は南の島とか年中海に入ってバカンス!といったイメージが強いのですが、

東南アジアも含まれ原産地が四国や九州と日本にも自生してますが

見た目から

 

「まったく国産とは思うことのできない代表格」

 

だと個人的に思ってます(^^;)

 

しかしながら-6℃程度にしか下がらない地域でしたら問題なく年中露地管理が可能です。そのために植栽にも使えるんじゃないかと。

僕の住んでいる愛知県西部地域(実は標高100m弱!)では何年も露地にて越冬してます。

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短日植物です

最初にこの植物を見た時にこの特徴的な形の葉と葉色に魅かれました(^^)

このウレナの芽吹きは地域差はありますがだいたい5月あたりから始まって7月上旬あたりにはほぼ葉は出揃い、グングン大きくなっていきますが

どれだけ育っても自然環境下では7月中には花は咲きません。

 

というのは、

 

この植物は「短日植物」と呼ばれる性質があり、

1日の日長が短くなり暗い時間がある一定の長さ以上の時間がないと花芽が形成されなく開花まで至らない

というもので

要するに、

1日の中で明るい時間がある程度短くならないと花が咲かない。

ということです。そのため葉が出て成長しても7月中に花が咲かないのはこのためです。

長日植物のセリンセが開花する条件とは真逆の条件なんですよね~。

 

短日の条件下で開花する知られた植物として、

  • アルテルナンセラ
  • ポインセチア
  • アサガオ
  • カランコエ

などが有名ですね(^^)

こぼれ種でも増えます

環境が合うとこんな場所からでもこぼれ種で発芽します(^^)

ちなみに後ろのセダムは勝手にどこかからやってきて、白い葉のツリージャーマンダーもこぼれ種で芽が出ました。

何年もこの植物を見てきましたが、こぼれ種で増えたのは初めてなのでそれほど爆発的に増える感じではないのでご安心くださいね。

育て方

国産の植物なので、それほど気を付けることはありませんが水やりも多くもなく少なくもなければ育ちますし、

かと言ってひどい水切れを起こすとNGか?というとそうでもないので、本当にそれほど気を付けることはありません。

日当りは良いのは絶対ですが^^;

気を付けよう

この植物のタネ・・・衣類にくっつくんですよ・・・

なんて言うんだろ、

 

「小さいトゲがたくさんある丸い球?」

 

みたいな感じで

花が小さい分タネも小さくなかなかくっついてるのに気が付かないんですよね~

 

11月くらいからタネは出来始めるのでその時期からこの植物の傍を通る時はお気を付けてくださいね(;^_^A

 

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というわけで、今日はウレナ・ロバタでした

ではでは~(^^)v

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