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思い出し旅行2002 ~アフリカ大陸縦断 ウガンダ編 その2~

2017年1月10日

どもども~(^^)v

本日は「思い出し旅行2002」の日でございます。

前回は、

ウガンダに行くために治安が激悪の夜のナイロビのダウンタウンの中にあるバスターミナルへ恐る恐る行くことに。一晩寝て数時間後にウガンダの首都・カンパラへ到着。カンパラはどこも人で溢れかえっており、まさかの東京都内よりも人口密度が高い都市。坂も多く、徒歩移動が基本なのでけっこうたいへんでした

といった内容でしたかね(;^_^A

一応前回の内容はこちら→ ウガンダ編 その1

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

登場人物

・Kさん(男)・・・関西出身。当時26歳。知り合った時点で96ケ国制覇。見た目は元サッカー日本代表の岡田監督。アジア大陸横断、アメリカ大陸縦断経験者。エチオピアで負傷したキズはナイロビで治療。

Eちゃん(女)・・・九州出身。当時26歳。看護師。バングラデシュのよくわからない村に1ケ月1人で生活していたという強者。アジア大陸横断済み。

Nさん(女)・・・日系ブラジル人。当時50代。関東に出稼ぎに来てブラジル人男性と結婚し離婚。この旅行はブラジルに帰るために上海から陸路で南アフリカまで行って、そこから飛行機に乗って帰国するついで。日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語が話せる。

・僕・・・当時21歳。大学休学中(4年生)。月300時間というバイト生活6カ月を経て一旦アイルランドへ。3カ月アイルランドで飲んだくれた後にエチオピアの国境の町からケニアの首都のナイロビまでの約1000kmの野生動物いっぱいの道なき道をヒッチハイクで駆け抜けたい!という理由だけでアフリカ大陸の縦断を決行中。

  
 
ウガンダ共和国について
 
通称ウガンダは、東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ民主共和国、北に南スーダンとの国境に囲まれた内陸国である。首都はカンパラ。 ナイル川の始まるヴィクトリア湖に接している。旧イギリス植民地。 ウィキペディア
 
国番号+256
通貨ウガンダ・シリング
人口3758万 (2013年) 世界銀行
公用語英語、 スワヒリ語

 

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カンパラでの話

4人行動はウガンダまで

引用元:radiopacis.org

いつも、どこに行くにも坂を上がったり下りていたカンパラでしたがナイロビほどの緊張感はなく、夜も宿の付近のキオスクとか飲み屋に行くくらいなら22時頃までぜんぜん危ないと感じることはなく、

早朝の移動が基本のブラック・アフリカ諸国に入ってからは意外に遅くまで起きてました(^^;) なんせ隣国の治安が悪すぎた割に長く居座っていたので、22時くらいまで飲み食いをお店でできることが久々でした。

宿の屋上には10mX10mほどの広さのフリースペースあってそこで洗濯したモノを干せたりでき、また机やイスがあって他の旅行者もここで暗くなってからのんびりしていました。

僕もポータブルMDを持って行っていたのでここでよく音楽を暗くなってからボケ~と。

 

で、カンパラでは4人で今後の各自の旅程を今一度話し合いましてね。

  • 僕はこのままルワンダ→タンザニア→ザンジバル
  • KさんとEちゃんはウガンダでマウンテンゴリラを見たい
  • Nさんはマウンテンゴリラは見たくない、ルワンダにも行かない

と言った旅程の違いが各々ありました。

Kさんは元々ウガンダでマウンテンゴリラを見るためにアフリカに来たという理由がありましたし、Eちゃんも動物をたくさん見たいと言っていた

Nさんはブラジルに帰るのが目的の旅行でけっこう高額なマウンテンゴリラツアーには参加が出来ない

そして僕も同じくマウンテンゴリラツアーに支払えるだけのお金は予定していなかった

ではウガンダでエジプトのアスワンで集まったこのパーティーは解散ですね

ということに。

約2カ月、灼熱のスーダンに始まり悪路と体中のノミ&ダニに耐えたエチオピア、治安の悪さと野生動物のケニア、と3か国フルにともにしてきましたがとりあえずはマウンテンゴリラツアーを手配できるキソロまでは共に行動しようということで話合いは終了。

ちなみになんか「喧嘩別れ」的な感じに思われるかもしれませんが、意外に長期旅行者は旅先で知り合って途中で別れる、ということはよくあります。

僕も2000年・2001年の旅行でも経験してますので、特に変な感じもせず

「南アフリカまでは他の人たちも向かうんだし、またどこかで会うだろう」

と言った感じでした。

本音は

エチオピア編 その7 で少し書きましたが、本音は実は一人で行動ができることの喜びの方が大きかったのは事実でした(^^;)。

確かに複数人でパーティーを組むとチケットの手配を分業できたり4人部屋のドミトリーを独占できたり(荷物の盗難防止)、何か因縁を付けられた時に味方の数で負けない、など旅行がむっちゃしやすいのは事実です。

しかしながら、電車のチケットを買う時とか飲みに行った時に現地人にからんでイロイロ教えてもらったり、他の国の旅行者と触れ合ったりなど、

一人で動かないと味わえないことが多いのも事実で、

アジスアベバに入ったあたりから「なんか違うぞ・・・」と違和感を感じていました。

そのため、他のお三方には申し訳ないですがようやく暗黒大陸を満喫できる!とやや燃えてました^^;

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わざわざフォートポータルに行ったのは

フォートポータルという、あまり現地名っぽくないこの土地は確かウガンダを植民地支配していた元宗主国の英国の避暑地的な役割を果たしていた町だったはずです。

町には英国から独立させた?人物の像がありました。また赤道直下なのでそれに基づいたモニュメントなども。

でも僕らはケニアでテレビなどでよくやっている「こっちが北半球で、こっちが南半球 笑」的なことは経験していたので特に気にならず^^;

元々フォートポータルに行った理由はここからキソロに行く途中に国定公園(野生動物がたくさん!)を抜けて行けるという、ゲリラとかがいるとかそういった理由以外では一般ルートで国定公園をバスで抜けられるという機会がなかったので、という単純なモノだったため、1泊してすぐに退散^^;

ムバレという町に到着、そしてキソロへは一人で

国定公園ではゾウやらいろいろ見られましたがケニアで散々見たの「またバッファローがいるわ」程度にしか思わず 笑、キソロに行く前にムバレという町で1泊することに。

確か夕方4時くらいにムバレに到着したんですよ。

で、明日キソロに行くからどこからバスが出ているかを宿の人に聞いていたら

あぁマウンテンゴリラか!それならキソロからではなくこの町から少し進んだ所の町からの方が便利だぞ。まだ最終のピックアップトラックあるし!

と教えてくださり、KさんとEちゃんは宿には泊まらずすぐにそのピックアップに乗るということになりNさんは僕がすぐにルワンダに行くならEちゃんに付いて行く、と言われたので

すぐにルワンダに行きますよ、

と伝えたところ二人に付いて行くことに。

なんかけっこうあっけない別れでした 笑。

ムバレは山に囲まれた沢に面した町というか村で、なんとなく「暗くなったら食料にありつけないな」と直感的に思ったので、急いで食事を取りに出かけました(;^_^A

赤道付近とは言え標高1000mは越えている場所ということもありこの日は雨が降ったあとだったので肌寒かったですが、

なんか賑やかしいところがあったので入ってみるとレストランというか飲み屋でおそらく村に1台しかない大きいモニターのテレビを見ることができ、しかも衛星放送でイングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドとどこかのチームの試合がライブ中継されていまして・・・・

村の人30人くらいが食い入るように見ていて、僕も食事を済ませビールを飲みながら試合とその見ている群衆を見てそのリアクションを楽しんでました。

この時、マンUの選手たちのプレーにみな一喜一憂し食い入るように見ているのでサッカーの持つ影響力はほんと凄いなっと改めて思いましたねー(^^) ちなみに東アフリカ諸国にはマンチェスターユナイテッドのファンがむちゃくちゃ多いです。

次回は

ウガンダの他の思い出ですが、バスが停車する度に集まってくる売り子の商品ラインナップがどれも当たりでしたね(^^)どれも大満足!特に竹串に刺さった40cm以上の大きさの正体不明の鶏の丸焼きは美味しかったなぁーっと 笑。

次回は

ルワンダに突入!当たり前にいる少年兵!

になるかと思います。

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ではでは~(^^)v

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