今回はナイロビには危険がいっぱい!的な話です(^^)

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思い出し旅行2002 ~アフリカ大陸縦断 ケニア編 その4~

2016年12月6日

どもども~(^^)v

本日は「思い出し旅行2002」の日でございます。

前回は、

大手旅行会社も治安が悪すぎるためにガイドブックから詳しい情報は削除したり「アフリカ三大巨悪都市の1つ・ナイロビ」とかれこれ10年以上語り継がれている都市へ、いよいよ到着・・・・

といった内容でしたかね(;^_^A

一応前回の内容はこちら→ ケニア編 その3

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

登場人物

・Kさん(男)・・・関西出身。当時26歳。知り合った時点で96ケ国制覇。見た目は元サッカー日本代表の岡田監督。アジア大陸横断、アメリカ大陸縦断経験者。※エチオピアのヤベロという都市で3mほどの深さの水路に落ちただいま負傷中 詳しくはこちらで→ エチオピア編 その8

Eちゃん(女)・・・九州出身。当時26歳。看護師。バングラデシュのよくわからない村に1ケ月1人で生活していたという強者。アジア大陸横断済み。

Nさん(女)・・・日系ブラジル人。当時50代。関東に出稼ぎに来てブラジル人男性と結婚し離婚。この旅行はブラジルに帰るために上海から陸路で南アフリカまで行って、そこから飛行機に乗って帰国するついで。日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語が話せる。

・僕・・・当時21歳。大学休学中(4年生)。月300時間というバイト生活6カ月を経て一旦アイルランドへ。3カ月アイルランドで飲んだくれた後にエチオピアの国境の町からケニアの首都のナイロビまでの約1000kmの野生動物いっぱいの道なき道をヒッチハイクで駆け抜けたい!という理由だけでアフリカ大陸の縦断を決行中。

 
 
ケニア共和国について
通称ケニアは、東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。北にエチオピア、北西に南スーダン、西にウガンダ、南にタンザニア、東にソマリアと国境を接し、南東はインド洋に面する。首都はナイロビ。 首都ナイロビには国際連合環境計画、国際連合人間居住計画の本部がある。 ウィキペディア
 
通貨ケニア・シリング
人口4435万 (2013年) 世界銀行
公用語スワヒリ語、 英語

今回はナイロビには危険がいっぱい!的な話です(^^)

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New Kenya Lodgeの様子

ほんの数mでも注意が必要です

tripadviserより

とりあえず東アフリカではかなり知られた安宿のNew Kenya Lodgeに到着しまして、荷物を降ろし窓から外を見ると辺りは薄暗くなってきてましてね。

シャワーを浴びてなんやかんややっているとすぐに真っ暗になってしまうのでとりあえず腹ごしらえが先決!という事で、この宿の斜め前(20mくらいしか離れてない)の建物の2回にあったレストランへ。

僕はともかく数々の大陸や国々を巡り歩いてきた3人も口々に、「治安云々以前に雰囲気がものすごく悪い」と食事をしながら話していまして。

食事の後に宿で飲む水なんかも買いに行こうか~なんてことを話していたのですが、50代の日系ブラジル人・Nさんがものすごい勢いで

水なんか一晩だから我慢できるでしょ!強盗にあったらどうするの!!!!

言われましたが、とりあえず1本だけならすぐに買えると思うから男2人で宿付近のキオスクで買うよ、短い時間なら大丈夫でしょ?!

ということで女性2人をひとまず20m先の宿まで送りまして、その後に僕とKさんでまた20m戻りキオスクへ。僕らは必要最低限のお金しかもってなかったので「襲われてもとりあえずケガさえしなければいいや~」みたいな感じでキオスクへ。

牢屋の面会室???

ナイロビのキオスクを含めた路面店ですがほとんどのお店は入り口がなく鉄格子がある窓の向かうに人が一人いてその後ろにズラッと商品が並んでいて、欲しいものを口頭で言い取ってもらいお金を払う、というシステムでして・・・まるで

ドラマの牢屋での面会シーン

のような感じでございまして・・・あぁ~治安が悪いんだなぁ~でもこれでも強盗が入るって話だもんなぁ~と^^;

無事に水を買うことができまた20m先の宿へ。無事に戻ってこれました(^^;)

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宿に入るのに二つの鉄格子扉+部屋の扉には南京錠+僕らの持ち込みの南京錠が3つ

さてNew Kenya Lodgeですが建物の2階部分に位置していまして、2002年当時は上の画像でトタンに隠れてますがブルーの袖のスウェットの男性と白いシャツの女性が写っている後ろに階段がありました。

まずその階段に入る前に1つ目の鉄格子扉があり(ここは暗くなると施錠され仮に施錠された場合はインターホンで宿のスタッフを呼ぶ)それで階段を上がり宿へ。

しかし宿に入る前に2つ目の鉄格子扉が。ここは常時鍵がかかっていて声なりで合図して開けてもらう、という徹底した防犯をしています。しかしながらこれでも強盗が入るっていう町なんですよね、ナイロビ(-_-;)

各部屋ごとにも宿から南京錠とカギを渡され留守にしたり寝るときには内側からも外側からも鍵が掛けられるというね 笑。

さらに僕らは各自が持っている南京錠をする、という徹底っぷりでした。作り話ではありません。実話です 笑。

もちろん各部屋の窓すべてに鉄格子が装着されてました 笑。

ちなみに多くの人が遭遇したのが1つ目の鉄格子を開けてもらっている最中に襲われるケースね。旅人はお金を持っていることは現地の人はよくわかっているので宿付近で張り込んでいるんですよねー このことは詳しくはこちらで→ 首絞め強盗とか治安について

暗くなり始めると一気に変わる雰囲気

僕らがナイロビに到着した時間がちょうど暗くなり始めるときだったのですが、ちょうど銀行の目の前を通ったので見た目が「安全そうな現地人」が一緒にいたということもあり、

彼と一緒に銀行に実は行ってます。本来はこの時間に銀行に行くのは危険なんですがね。もちろん銃を持った警備隊がしっかり銀行ATM付近を警備してます。

暗くなり始めるとスーツをビシっと来た人や普段着の人も帰宅しようとしている人はほぼ全員早足になります。脇目を振らず目的地に向かって歩きます。まるで渋谷や新宿で目的の出口に最短距離で向かう人たちのようです。ホントに^^;

というのも、暗くなると町から人気が一切なくなりましてね~そんな雰囲気の場所に残る人というのは・・・・言わずもがなですよね 笑。

現地の人でさえ金品を体に付けない・持たないのを徹底しているので犯罪に関して細心の注意を払っているのがとても印象的でしたね~。

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いきなりの宿替え

New Kenya Lodgeには一泊しかせず次の日に宿替えをいたしました。

というのもナイロビのどこの宿もそうだと聞きますが、野生動物を見に行く「サファリ・ツアー」なるものの勧誘がありまして・・・・周辺の治安も悪いということもありましたが、

宿に来てからすぐに勧誘が始まりたったの数時間で何度も勧誘されややしつこかったのでうんざりしましてね~

それでNさんが事前に

「ダウンタウンの目の前の通りにあるビルに入っている旅行会社のツアーに参加するとその会社のベランダに超格安で宿泊できる」

という情報を把握していたので翌日にそこに確認に行くとベランダ、と言っても確かにベランダだけど巨大なテントもハンモックもあるような所、がちょうど空いていたのですぐに予約を入れ移りました。

移った先はなんと・・・何階か忘れましたがナイロビのダウンタウンを見渡せるほどの高さの場所で隣にはヒルトン・ナイロビ・・・もちろんセキュリティーはまったく問題なくロケーションは最高で移って正解でした(^^)

次回は

次回は、

マサイマラ国立公園でサファリツアー

になるかと思います。

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ではでは~(^^)v

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