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サクシセラ ’フロステッド・パール’ 彩の少ない真夏に活躍してくれます。育て方も。

2016年9月4日

どもども~(^^)v

今日は白く丸い花の植物です~

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

画像とデータ

 

  • 学名:Succisella inflexa 'Frosted Pearls'
  • 別名:デビルズ・ビット
  • 分類:マツムシソウ
  • 原産:南西欧州
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 5(-28℃前後)
  • 花期:夏

 

彩の少ない初夏から真夏にかけて最盛期を迎えて霜が降りるまで咲いてくれるガーデニング的になかなか使える多年草です。

高さは1mほど、株張りは50cmほどを目安にしてください。

花の上がりがたいへんよいので花自体は小さいですが、とても目を引く植物です(^_^)/ 植え込み場所は日当たりの良いところから半日陰の明るいところが良いです。

耐寒性が優れている訳

サクシセラはもう数年扱っていましてね。大株を1つ数年に渡りキープしている植物なのため1年の生育サイクルはほぼ把握してます。

しかしながらこの植物だけではなく僕は初めて触る時には事前に少なくとも5つは国内外のサイトを見て、

さらに見つけたネット情報がホントに正しいのかもう一度その対象の植物のことや気候、原産地域、園芸種だったら原種の特徴などを検索するクセがついていまして

このサクシセラを導入する際もすごくイロイロ検索したのを覚えてます。

ガーデニングに良く使われ好まれる多年草の多くは耐寒性に優れているので、国内では比較的温暖な地域とされあまり冷えない愛知県西部の寒さ程度ならまず大丈夫だろうと思いながも念のために耐寒性についてはしっかり検索してました。

その中でカナダのケベック州や北米の五大湖のオンタリオ湖付近でも栽培可能という記載を見つけたので、

国内なら沖縄を除く場所なら問題なく育つな~

と思いそれからずっとこのサクシセラ’フロステッド・パール’の原産は北米だと思い込んでましたが、

先ほどひっさびさにじっくりまたこのサクシセラについて検索しましたら、

原産は欧州です。北米では逃げ出した株がケベック州やミシガン州で野生化してます

という記述をアメリカの植物園のサイトに書いてあったので、北米原産は思い込みだったかぁ~と思ったばかりです(^-^;

耐暑性も優れてます

ツボミは丸くありません

耐寒性が優れている植物は総じて暑さに弱い=耐暑性が劣る、と相場は決まっているのですが(逆のパターンの方が多いか 笑)

このサクシセラ’フロステッド・パール’は高温多湿の環境、具体的には

気温35℃・湿度80%

にも適応でき水をやり忘れて多少頭が下がっていてもすぐに水を与えれば葉の淵が黒くチリチリになったりせずに元の状態に戻るくらい耐乾性もあるので、

真夏に咲く何かを植えておきたい!

というあなたにはピッタリです(^^)

もっと言ってしまうと切ったりしなくても良いですし、虫もあまり付きませんのでサクシセラ’フロステッド・パール’はけっこう初心者向きなんじゃないかな、と。

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芽吹きが遅い

株はこんな感じになります。小さい株がたくさん集まって1つの株になってる感じです(^^)

冬の時期は地上部はほぼ無くなって越冬するのですが、夏頃に咲くせいか他の多年草よりも芽吹きが1ヵ月から2ヵ月ほど遅いです。これ、覚えておいた方が良いです。

そのため「枯死」したと思われることもあるかもしれませんが、

上でも書きましたが寒さで枯れることはほとんどないと思ってください。

 

芽吹きは遅いんだ~

植えた場所はしっかり覚えておいて掘り返さないこと

 

を注意してくださいね(^^)

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というわけで、今日はサクシセラ’フロステッド・パール’でした

ではでは~(^^)v

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