PR ゲラニウム 多年草(宿根草) 植物

ゲラニウム・プラテンセ ’ミセス ケンドール・クラーク' の育て方について。

2016年8月29日

どもども~(^^)v

 今日は草丈の出るゲラニウムです~

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

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画像とデータ

ゲラニウム ミセスケンドールクラーク の開花画像です。

大輪系の青花ゲラニウムです。

  • 学名:Geranium pratense 'Mrs.Kendall Clark'
  • 別名:
  • 分類:フウロソウ
  • 原産:北半球(プラテンセ)
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 4(-30℃前後)
  • 花期:初夏

薄い紫というか水色の花びらにスジがくっきり入る花色です。軽いラベンダーブルーと表記されてることもよくありますね。ゲラニウムの中では花が大きい種類で4cmほどの大きさになります。

草丈は70cmほど、株張りは40cmほど、を目安にしてください。

グランドカバー的な印象が多いゲラニウムですが、このミセスケンドクラークは意外に草丈が出ます。

耐暑性に優れてます

この’ミセス・ケンドール クラーク’の元となっているプラテンセが暑さに対して優れているため、プラテンセから品種改良された’ミセス・ケンドール クラーク’もしっかりその性質を受け継いでいます。

頻繁に気温が35℃を越え湿度も80%越えは当たり前の高温多湿の愛知県西部の夏も難なく越えます。

プラテンセ系のゲラニウムで有名な品種として絞り咲きの’スプリッシュ・スプラッシュ’がありますね。スプリッシュ・スプラッシュはポットのまま炎天下に置いてましたが問題なく夏越ししてました笑

特徴

ゲラニウム ミセスケンドールクラークの葉です。

葉はこのような見ためです。花より少し大きいので5~6cmくらいといったところです。

一般的にゲラニウムは直射日光の当たらない明るい半日陰に置いておくのが良い、と言われてますがこのゲラニウムは直射日光に1日数時間でも良いので当たったほうが生育はよいです。

 

日光が当たらないと葉がだらしなく伸び徒長します。

 

上に伸びていくゲラニウムなので、’スプリッシュ・スプラッシュ’もそうでしたが他っておいても間延びしたような感じになっていきます。しかしながら健全な生育をしている場合は株元付近は葉で覆われますが、

徒長した場合は葉がだらしなく伸び葉の数の割に株元がスッカスッカになります。

 

日本のゲラニウムのゲンノショウコも意外に日当たりの良い所に自生しているので、ゲラニウムは系統によって明るい所を好むものと明るくない所を好むものと、けっこう別れてますので、

ゲラニウム全部が直射日光を嫌うとかそのような覚え方をしてると、中にはうまく育たない品種も出てくるんじゃないかな、と思いますので植えるまえにしっかり調べてから植えたほうが良いです。

 

また蒸れに弱い、という印象を持たれてるゲラニウムが多いですが、

この’ミセス・ケンドール クラーク'を含むプラテンセ系は夏でもけっこう水を欲しがります

園芸品種も原種も多いため、やはり好む環境が品種によってけっこう差がありますのでご注意くださいね(^^)

こぼれ種について

ゲラニウム ミセスケンドールクラークの花後です。

花後はこのような見た目に。

環境が合うとこぼれ種で勝手に増えていくようですが、暑さが原因なのか国内ですとこぼれ種での増殖はあまり望まない方が良いかも。 

英国やその他の欧州各国ですと雑草のような感じで勝手に増えていってるようですが、国内でしたらこぼれ種で増えたら

 

「ラッキー!」

 

と思って良いかも。

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と言う訳で、今日はゲラニウム ’ミセス ケンドール・クラーク'でした~

ではでは~(^^)v

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