ゲラニウム オーキッドブルー

見本画像だともうちょい青が強かった気がするけど、アリはアリですわ(^^)

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ゲラニウム ’オーキッドブルー’ は青い小花です。1株でけっこうモリモリ広がります。

2017年5月12日

どもども~(^^)v

 今日は海外サイトでもあまりデータのない青花のゲラニウムです~

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

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画像とデータ

ゲラニウム オーキッドブルー

実物はもうちょい青色が濃いです

  • 学名:Geranium bohemicum 'Orchid Blue'
  • 別名:
  • 分類:フウロソウ
  • 原産:中欧~西欧(原種)
  • 形態:耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 5b(-28℃前後)
  • 花期:春

英国の種苗会社・Thompson & Morgan社 がゲラニウム・ボヘミクムを選抜し栽培されたゲラニウムになります。

多年草ですが、いわゆる「短命多年草」と呼ばれる部類で地域によってはこぼれ種で自生するためグランドカバーとして使われています。

ゲラニウムにしては珍しく比較的に日当たりの良いところを好みます。日照量が少なかったり日光があたる時間が少ないと、徒長しやすいですのでご注意を。

草丈は40cm、株張りは30cmを目安にしてください。花の大きさは約1.5cmくらいです。

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冬期は

ゲラニウム オーキッドブルー 冬

冬の間でもある程度の量は地上部が残ります(^^)

ゲラニウムの多くは寒さに当たると葉を紅葉させ、霜や雪が降りるとほとんど葉を落としそのまま越冬し暖かくなる3~4月頃に新しい葉が出てくる、という感じで多くのモノが越冬する印象があります。

しかしながらこのゲラニウム 'オーキッドブルー'は案外地上部を保ったままで、葉もそれほど赤くならずに株が丸くなっているように見える形で越冬します。

-9℃くらいまでしか下がらない地域ですと、比較的に地上部を残したまま越冬するようです。

僕の住んでいる地域では気温が下がってもだいたい-5・-6℃くらいで、いままで体験した最低気温でも-9.8℃なので、

冬の間の寒さがこの程度ですとこのゲラニウムは地上部を残して越冬しやすい、ということになります(^^;)

大きさ

ゲラニウム ボヘミカム

株元はこんな感じ(^^)

地下茎とか出ずに1つの株が「ドドドンッ!」と横に広がりドーム状になるイメージです。この画像は8号のロングポットなので、上の画像は少なくとも24cmはすでに横に広がっている株になります。

全景はこんな感じ(^^)

あと、ゲラニウムというと花茎が「ビヨヨ~ン」と伸びてけっこう高いところで、高いと人の腰のあたりまで花茎が伸びてきて開花するじゃないですかね~

しかしながらこのゲラニウムはそのような花茎が伸びません。株に近いところで花が咲きやすいですね。

育て方

ゲラニウム ボヘミクム

ゲラニウムというと太平洋側の暖地では夏が蒸し暑く、庭作りや鉢植えで育てても夏が越えない、

夏が涼しく湿度の低い八ヶ岳とか長野県や北海道だとキレイに育つんだけどねーダメだよね~育たないよね~

といったお声を頻繁に頂きます。

つまり

「ゲラニウム=高温多湿に弱い」

という印象が普及しているような気がしてますが、このゲラニウムは夏の暑さや高湿度の環境下でもそれほど苦にせず夏越します。

 

しかしながら高温多湿に強い、と言ってもやはり元々は欧州のゲラニウムなので湿度は日本と比べ物にならないほど低いので、できるだけ混植を避けたり水はけをよくするなど、

なるべく株が蒸れないような工夫は植えるときには行ってください。

ドーム状に育ちますし、水分を吸ってくれるレンガなど何かとのボーダー(境目)にはみ出すイメージで植え付けると良いかも。

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というわけで今日はゲラニウム 'オーキッドブルー'でした~

ではでは~(^^)v

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