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アガベ アテナータ ’ボーチン・ブルー’ についてです。青い個体ですね。アテヌアタの色違いです。

2016年8月14日

どもども~(^^)v

 今日はアガベ・アテヌアタ(アテナータとも呼ばれます)の選抜品種の’ボーチン・ブルー’についてです~

この記事を書いた人

巨大NGOの下部組織(ブラック)で事務職という名の雑用の後に、なんとなく一人で仕事をしてみようと2008年後半から知識や資金などなど、重要なモノがほぼ0の状態から園芸を生業にした元バックパッカーです。2010年から度々NHK Eテレの趣味の園芸に出演させて頂いています。

もう少し詳しいプロフィールはこちら

画像とデータ

 

  • 学名:Agave attenuata 'Boutin Blue'
  • 別名:ボーチン・ブルー
  • 分類:リュウゼツラン
  • 原産:メキシコ
  • 形態:非耐寒性多年草
  • 耐寒性:USDA 10a(-1℃前後)
  • 花期:30年~50年に1回

アガベ・アテヌアタの青葉タイプです。葉についてる白い粉がまた青さを際立たせてます(^^)

アガベ’ボーチン・ブルー’について

1970年にフレッド・ボーチン(Fred Boutine)氏らがメキシコのとある山の標高2200m地点でアガベ・アテヌアタの種を採種し、アメリカのハンチントン・ガーデンという研究機関に持ち帰りその種から青い個体を選抜して1984年に発表されたアガベ・アテヌアタになります。

見た目がそっくりな'Nova'などありますが、ざっくり言ってしますと基本的にはこの’ボーチン・ブルー’になります。

そもそも元々のアガベ・アテヌアタがわからない・・・

実物は真っ青ですごくキレイなんですよ(^^)

アガベ・アテヌアタ’ボーチン・ブルー’と一般的なアガベのアテヌアタとの違いがどれくらいあるかと言いますと、

 

この緑葉が一般的なアガベ・アテヌアタと呼ばれるものです。アテヌアタは地際にロゼットを組む種が多いアガベの中では珍しく下の画像のように幹が立ち高さが出る品種で、

立ち上がった幹高が180cmにもなり、また形が面白いからなのかここ数年観葉植物として人気が上がってきてます(^_^)/

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育て方

観葉植物として人気が上がってきてますが、

日が当たらない所に置くとすぐに葉が反り返ったり葉色がやけに濃い緑色に変わったりし徒長し、

従来の形状を保つのが困難なため室内というかあまり直射日光が当たらない場所に置く観葉植物としては

 

はっきり言うと不向き

 

です。

冬の間などはお家の中に取り込まれる方も多くいらっしゃるかと思いますが、

それでもカーテン越しでも良いので昼間は日光がよくあたり明るく暖かい場所に置いてあげてくださいね(^^)

耐寒性の目安は-1℃程度になります。多少の霜程度なら葉痛みですみます。そのため雪や霜の影響を受けない地域では年中露地放置で問題ありません。

 

以前都内に用事があり、代々木を歩いていたら地植えされているアテヌアタを発見!

見た目的に地植えをされて数年は経過しているように見えたので、

 

「東京は寒くないんだな」

 

と思いましたね~(^^;)

それでも耐寒性は-1℃がボーダーラインと思ってくださいね。

 

また、アガベ全般に言えることですが数年に1回の感覚で葉の生えかわりがあります。アテヌアタは1年に1回くらいのペースで、生えかわりは一番下の古い葉から始まるので見た目が汚くなったり枯れたような状態になったら切り取りましょうね(^^)

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というわけで、今日はアガベ’ボーチン・ブルー’でした

ではでは~(^^)v

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